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▼ 沖磯 カンパチ
- ジャンル:釣行記
- (カンパチ)
4/30
遠征組3人と沖磯へ。
北東からのウネリがあり乗れる磯が限られる海況で、GW中ということもあり遠征渡礁の釣人が多く、良いポイントはすでに押さえられている。
そこで今回は苦し紛れに姉島の地磯"サメ穴"に渡ることになった。
サメ穴は姉島西部の磯で、足下から水深があるが陸が湾曲した奥にあるので潮は全然通さない。
潮の流れがなく、障害物もないので魚とのファイトには良い磯だが、魚が掛かってくれるかは微妙なところだ。
ついでに言うと名前がとてもよろしくない。
サメ穴って…。
せめて"ロウニン穴"とか"マグロ穴"とかなら気合いもはいりそうなものだが…。(マグロ穴は実在するがここもあまり釣れはしない笑)
一同口には出さないが、釣りを始める前からなんとなく釣れなさそうなムードが漂う…。
各々散らばってルアーを投げるが、トップには全然反応がなく、たまにジグでバラハタが食ってくる程度。
そして時間はみるみる経過していき、上いっぱい前後の潮の変わり目もなにもおきなかったので、そろそろボウズの可能性が見えはじめてきた。
そこでボウズ逃れのため、バラハタでも釣ろうと思い立ち、ジグを探してタックルバッグを漁るが、バックのなかにはジグどころかシンキングプラグさえ入っていないことが発覚。
日頃の強気が裏目にでた。
これで本日のボウズはほぼ確定してしまった…。
諦観の境地に達し、お土産のタコ取りを始める。
小笠原の磯場には、タイドプールや海縁の窪みにこぶし大くらいのサイズのタコが潜んでおり、それがなかなか美味なのだ。
磯際を観察しつつあるいてまわっているとタコと目があった。
ふとそこで気が付く。
"これを餌にしたら魚が食ってくるのではないか"と。
以前このタコを餌にしてバラハタを釣っていた人をみたし、沖縄ではタコはGTの特餌だと耳にしたことがあるので絶対に効くはずだ!
前述の通りバッグの中には錘となるものがないので、仕掛けは針(チューンドリングド管ムロ40号)のみという完全フカセ釣りスタイル。
ちなみにタコは磯に2~3回叩きつけ半殺し状態にしてある。
仕掛けをタコの重みで10mほど先へ打ち込み、ベールをフリーにして糸を送り込んで潮の流れに同調させながら沈ませる。
ラインの出が止まったら少し巻いてタコを浮上させ、また糸を送り込むという動作を繰り返す。
すぐにバラハタが2連発!
ボウズ回避に成功。
タコ餌は身持ちがいいので魚に完全に持っていかれない限りは何度でも再利用出来るのも嬉しい。
そして迎えた3度目の当たり。
フリーしているラインが高速でビビビと走る。
ベールを倒して2~3度合わせをいれる。
ここまでは先程のバラハタといっしょだったが、ここからが違った。
魚はやたらと元気が良く、海中深くで走りまわる。明らかに根魚とは異質の引き味。
ただ、根魚にしろ回遊魚にしろファイトのやり方は変えない。
普段やっているトップの釣りとちがい、底付近でやり取りが開始されるため、魚に根に巻かれないように多少強引でもガンガン巻いてくる。それに伴ってドラグ値も通常よりほんの少し上げている。
魚が浮上してきた。
フォルムは偏平で銀色。
やはり回遊魚。
魚は最後の抵抗で立ち位置右手にある海中の根に突っ込んでいく。
竿立てて突っ込みを耐えるが、魚は根の反対側まで到達してしまった。魚も根の状況も全て目視出来るスリリングなファイトだ。
根擦れの感触が伝わる。
"もうダメか?"
そう思った矢先、力尽きた魚がこちらに頭を向けた。
魚が足下まできたとこで竿をあおると勢い良く魚の上半身が飛び出してきた。
カンパチだ!
最後は同行の遠征人語さんにギャフ入れしてもらった。
測定の結果、カンパチの重量は口腔内のタコの重量を含めて(笑)11kgであった。
絶望的な状況からの逆転の1匹だっただけに、喜びもひとしおだ!!
そのごタコでバラハタ1アカマス1を追加したところで連続ファイトでラインが傷ついていたのか、合わせ切れという失態をやらかして終了。
ちなみに遠征組のたいらさんもタコを使って高級魚ツチホゼリをゲット。
さらには凄い勢いでラインを引き出す謎の大物もヒットさせたがラインブレイク。やられはしたがなかなか楽しめた様子であった。
個人的に大物狙いの釣りではトップしかやらないが、釣れないときは色々試してみるのも一興。
たまには餌釣りも面白い!


遠征組3人と沖磯へ。
北東からのウネリがあり乗れる磯が限られる海況で、GW中ということもあり遠征渡礁の釣人が多く、良いポイントはすでに押さえられている。
そこで今回は苦し紛れに姉島の地磯"サメ穴"に渡ることになった。
サメ穴は姉島西部の磯で、足下から水深があるが陸が湾曲した奥にあるので潮は全然通さない。
潮の流れがなく、障害物もないので魚とのファイトには良い磯だが、魚が掛かってくれるかは微妙なところだ。
ついでに言うと名前がとてもよろしくない。
サメ穴って…。
せめて"ロウニン穴"とか"マグロ穴"とかなら気合いもはいりそうなものだが…。(マグロ穴は実在するがここもあまり釣れはしない笑)
一同口には出さないが、釣りを始める前からなんとなく釣れなさそうなムードが漂う…。
各々散らばってルアーを投げるが、トップには全然反応がなく、たまにジグでバラハタが食ってくる程度。
そして時間はみるみる経過していき、上いっぱい前後の潮の変わり目もなにもおきなかったので、そろそろボウズの可能性が見えはじめてきた。
そこでボウズ逃れのため、バラハタでも釣ろうと思い立ち、ジグを探してタックルバッグを漁るが、バックのなかにはジグどころかシンキングプラグさえ入っていないことが発覚。
日頃の強気が裏目にでた。
これで本日のボウズはほぼ確定してしまった…。
諦観の境地に達し、お土産のタコ取りを始める。
小笠原の磯場には、タイドプールや海縁の窪みにこぶし大くらいのサイズのタコが潜んでおり、それがなかなか美味なのだ。
磯際を観察しつつあるいてまわっているとタコと目があった。
ふとそこで気が付く。
"これを餌にしたら魚が食ってくるのではないか"と。
以前このタコを餌にしてバラハタを釣っていた人をみたし、沖縄ではタコはGTの特餌だと耳にしたことがあるので絶対に効くはずだ!
前述の通りバッグの中には錘となるものがないので、仕掛けは針(チューンドリングド管ムロ40号)のみという完全フカセ釣りスタイル。
ちなみにタコは磯に2~3回叩きつけ半殺し状態にしてある。
仕掛けをタコの重みで10mほど先へ打ち込み、ベールをフリーにして糸を送り込んで潮の流れに同調させながら沈ませる。
ラインの出が止まったら少し巻いてタコを浮上させ、また糸を送り込むという動作を繰り返す。
すぐにバラハタが2連発!
ボウズ回避に成功。
タコ餌は身持ちがいいので魚に完全に持っていかれない限りは何度でも再利用出来るのも嬉しい。
そして迎えた3度目の当たり。
フリーしているラインが高速でビビビと走る。
ベールを倒して2~3度合わせをいれる。
ここまでは先程のバラハタといっしょだったが、ここからが違った。
魚はやたらと元気が良く、海中深くで走りまわる。明らかに根魚とは異質の引き味。
ただ、根魚にしろ回遊魚にしろファイトのやり方は変えない。
普段やっているトップの釣りとちがい、底付近でやり取りが開始されるため、魚に根に巻かれないように多少強引でもガンガン巻いてくる。それに伴ってドラグ値も通常よりほんの少し上げている。
魚が浮上してきた。
フォルムは偏平で銀色。
やはり回遊魚。
魚は最後の抵抗で立ち位置右手にある海中の根に突っ込んでいく。
竿立てて突っ込みを耐えるが、魚は根の反対側まで到達してしまった。魚も根の状況も全て目視出来るスリリングなファイトだ。
根擦れの感触が伝わる。
"もうダメか?"
そう思った矢先、力尽きた魚がこちらに頭を向けた。
魚が足下まできたとこで竿をあおると勢い良く魚の上半身が飛び出してきた。
カンパチだ!
最後は同行の遠征人語さんにギャフ入れしてもらった。
測定の結果、カンパチの重量は口腔内のタコの重量を含めて(笑)11kgであった。
絶望的な状況からの逆転の1匹だっただけに、喜びもひとしおだ!!
そのごタコでバラハタ1アカマス1を追加したところで連続ファイトでラインが傷ついていたのか、合わせ切れという失態をやらかして終了。
ちなみに遠征組のたいらさんもタコを使って高級魚ツチホゼリをゲット。
さらには凄い勢いでラインを引き出す謎の大物もヒットさせたがラインブレイク。やられはしたがなかなか楽しめた様子であった。
個人的に大物狙いの釣りではトップしかやらないが、釣れないときは色々試してみるのも一興。
たまには餌釣りも面白い!


- 2019年5月2日
- コメント(2)
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