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▼ 地磯 ロウニンアジ2019-2後
- ジャンル:釣行記
- (GT)
(ひとつ前のログから続いてます)
磯に到着後すぐにロウニンアジをあげることができたが、その後ペンシルに反応がないので20cmのミノーにルアーチェンジする。
しばらくキャストしていると15kgくらいのイソマグロが足下までルアーを追ってきた。
イソマグロはチェイスがあるとそのうちくってくることが多い魚なのでキャストを続けるが、反応なし。しばし休憩。
17:15ころ再びペンシルに付け替えキャスト。
すると、沖のほうでデカいイソマグロがルアーを食い上げ、1mほどの跳躍を見せる大迫力のバイトがあるがフッキングには至らず。そのままルアーを引き続けると2匹のイソマグロが磯際までルアーを追尾してきたが、再度食ってはこなかった。
イソマグロが群れで回遊してきているようなので、この魚のヒット率が断トツで高いミノーに再び戻す。
すると足下でヒット。
しかし、これはルアーをくわえて走っただけだったようですぐにバレる。
そのルアーを回収しようとしたところ海の深部から水面まで突っ込んできたイソマグロがルアーを突き上げ、ルアーが空中に吹っ飛ばされる。
時間の経過にともない魚の食い気のボルテージは最高潮となっていく。
しかし、そろそろタイムリミットも近い。
この磯までの道のりは視界が利かないと危険な箇所がいくつかあるので、日没30分前くらいには引き上げたいのだ。
ルアーフィッシングでは静から動への変化は突然に、そしてドラスティックにくることが多い。今回もそうであった。
沖で漫然とミノーを泳がせていた時、体勢が崩されるほど大きく竿が引き込まれたのだ。
アタックした勢いで魚は走っている。合わせをいれる暇などない。魚は断続的に長い距離を走る。
走りが弱まるタイミングを見計らってハンドドラグでプレッシャーをかけること3~4回で魚は泳ぐのを止めた。
魚の進行方向は右斜め前。
このポイントは左側にやっかいな海中のカケアガリがあるのだが、今回のファイトに関しては問題にならなそうだ。
この魚はかなりの重量感がある。
イソマグロだとしたら相当な大物だろう。
沖で掛かったうえ長いこと走ったのでラインの回収は容易ではない。
竿を持つ左手の握力が徐々に低下していくのがわかる。
魚は磯に近づくにつれ少しづつ右に行ってしまう。
立ち位置右手は海面から5mほど屈起した断崖なのでこちらは右方向に移動できない。
そのうち魚は右側の崖を回り込むように反対方向に行ってしまった。
あわてて一段低い磯先端まで出て竿を横に突き出すようにしてポンピングしてくるが、努力の甲斐なくメインラインが右手の崖から張り出した岩にあたってしまった。
絶対絶命。
このままだと間違いなくメインラインは切れるだろう。
半ば諦めながら、それでもラインが一点で岩に触れていないように注意しながらソフトに竿をためると"クン"という手触りが伝わり、岩に引っ掛かっていたラインが外れた。
僥倖
天は私に味方した。
ラインが切れる寸前で魚がこちらに頭を向けたのだ。
ラインが右手の張り出しを越えるともう魚は体を横にして水面間近まできていた。
魚は意外なことに良型のロウニンアジ。
1匹目がランディングの事前演習となり、本日2匹目となるこの魚はスムーズにランディング出来た。
良いファイトだった。
心臓の動悸が早いのは魚を釣り上げ興奮したからではなく、単純に疲れたからだろう。魚とのやり取りで息があがったのは久しぶりのことだ。
長さ125cmのロウニンアジ。重量は目方で30kgといったところか。
この魚はこれで中型。
まだまだデカいやつがいる。
これで苦戦しているようでは先が思いやられる。年齢的にこれから持久力、筋力を増強することは難しいが、これらを維持するくらいのトレーニングは必要だろう。
今回は早くリリースしたかったので長さの測定だけで重量は量らなかった。
リリースをすませふと顔を上げると、水平線と雲の合間から夕焼けの茜色が漏れていた。
疲れたが、良い一日だった。


磯に到着後すぐにロウニンアジをあげることができたが、その後ペンシルに反応がないので20cmのミノーにルアーチェンジする。
しばらくキャストしていると15kgくらいのイソマグロが足下までルアーを追ってきた。
イソマグロはチェイスがあるとそのうちくってくることが多い魚なのでキャストを続けるが、反応なし。しばし休憩。
17:15ころ再びペンシルに付け替えキャスト。
すると、沖のほうでデカいイソマグロがルアーを食い上げ、1mほどの跳躍を見せる大迫力のバイトがあるがフッキングには至らず。そのままルアーを引き続けると2匹のイソマグロが磯際までルアーを追尾してきたが、再度食ってはこなかった。
イソマグロが群れで回遊してきているようなので、この魚のヒット率が断トツで高いミノーに再び戻す。
すると足下でヒット。
しかし、これはルアーをくわえて走っただけだったようですぐにバレる。
そのルアーを回収しようとしたところ海の深部から水面まで突っ込んできたイソマグロがルアーを突き上げ、ルアーが空中に吹っ飛ばされる。
時間の経過にともない魚の食い気のボルテージは最高潮となっていく。
しかし、そろそろタイムリミットも近い。
この磯までの道のりは視界が利かないと危険な箇所がいくつかあるので、日没30分前くらいには引き上げたいのだ。
ルアーフィッシングでは静から動への変化は突然に、そしてドラスティックにくることが多い。今回もそうであった。
沖で漫然とミノーを泳がせていた時、体勢が崩されるほど大きく竿が引き込まれたのだ。
アタックした勢いで魚は走っている。合わせをいれる暇などない。魚は断続的に長い距離を走る。
走りが弱まるタイミングを見計らってハンドドラグでプレッシャーをかけること3~4回で魚は泳ぐのを止めた。
魚の進行方向は右斜め前。
このポイントは左側にやっかいな海中のカケアガリがあるのだが、今回のファイトに関しては問題にならなそうだ。
この魚はかなりの重量感がある。
イソマグロだとしたら相当な大物だろう。
沖で掛かったうえ長いこと走ったのでラインの回収は容易ではない。
竿を持つ左手の握力が徐々に低下していくのがわかる。
魚は磯に近づくにつれ少しづつ右に行ってしまう。
立ち位置右手は海面から5mほど屈起した断崖なのでこちらは右方向に移動できない。
そのうち魚は右側の崖を回り込むように反対方向に行ってしまった。
あわてて一段低い磯先端まで出て竿を横に突き出すようにしてポンピングしてくるが、努力の甲斐なくメインラインが右手の崖から張り出した岩にあたってしまった。
絶対絶命。
このままだと間違いなくメインラインは切れるだろう。
半ば諦めながら、それでもラインが一点で岩に触れていないように注意しながらソフトに竿をためると"クン"という手触りが伝わり、岩に引っ掛かっていたラインが外れた。
僥倖
天は私に味方した。
ラインが切れる寸前で魚がこちらに頭を向けたのだ。
ラインが右手の張り出しを越えるともう魚は体を横にして水面間近まできていた。
魚は意外なことに良型のロウニンアジ。
1匹目がランディングの事前演習となり、本日2匹目となるこの魚はスムーズにランディング出来た。
良いファイトだった。
心臓の動悸が早いのは魚を釣り上げ興奮したからではなく、単純に疲れたからだろう。魚とのやり取りで息があがったのは久しぶりのことだ。
長さ125cmのロウニンアジ。重量は目方で30kgといったところか。
この魚はこれで中型。
まだまだデカいやつがいる。
これで苦戦しているようでは先が思いやられる。年齢的にこれから持久力、筋力を増強することは難しいが、これらを維持するくらいのトレーニングは必要だろう。
今回は早くリリースしたかったので長さの測定だけで重量は量らなかった。
リリースをすませふと顔を上げると、水平線と雲の合間から夕焼けの茜色が漏れていた。
疲れたが、良い一日だった。


- 2019年5月13日
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