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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

カワメバルへの挑戦!(総集編)

カワメバル、ヨツメ、ミズクリセイベイ。

この「オヤニラミ」には地方名が幾つもある、それだけ地域の人たちに愛された魚だと思われる、僕がどのようにこの魚に出逢いどのように関わって行ったのかを、ここに残す事にしよう。

時は、2009年の早春の事、筑後川の釣り仲間である「筑紫次郎」氏との有明海沿岸にメバルを釣りに行った帰り道の事。

話の流れの中で「オヤニラミ」ってルアーで釣れるんだろうか?という話になる、筑紫次郎氏の「案外そのへんにおるよ、昔は良く獲ってたし~」このレスポンスに正直驚いた。

オヤニラミを見たことが無い当時の僕ですら貴重な存在である事は理解していた、それがこの地方に棲んでいるのだ。

一度釣ってみたいと思うのが釣師の心情である。

この筑後平野の何処かに、オヤニラミの棲む流れがあるはず。
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それから半年、僕は地元の人、昔、川少年をしていた人、釣り人に片っ端から、聞き込み調査を続けた。

昔は、居た今はわからない、ルアーでは釣れないと思う。

セイベイは石の下に、いや堰の下に。

餌なら釣った事ある。

最近は少なくなった。

色々な意見やアドバイスを頂いたがそれらを纏めると、意外に難しい魚かも知れないというイメージが出来た。

釣り方も、居場所もわからない魚、オヤニラミ。

果たして釣ることができるのだろうか?この時点では、遥か先にゴールがある事すら信じられない自分がいた。

それでも何時か釣ってみたい憧れの魚のまま胸の中を泳いでいた。

半年後、長い事休んでいたフライフィッシングでのオイカワ釣りを再開する。
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そして諦めかけていた、魚、「オヤニラミ」らしき魚と偶然、出逢う。

そこから試行錯誤、トライ&エラーの連続の日々、苦労したというよりは、少しづつ進めた詰め将棋は、最後まで面白かった。

三年後の今年、まずは餌釣りで。
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続いてフライフィッシングで。
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そして、昨日終にルアーで!!!!
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しかも、約束のシーライドミニ3gでの釣果、これ以上があるか?

そして、そして、嬉しさ極まり「ウオーッ!!」吼える。
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Blooowin140Sのパッケージには、「釣れたら笑顔でガッツポーズを忘れずにお願いします」と書いてある。

魚が小さいから、この喜びの大きさは伝わり難いけれど、生涯で唯一無二の「大物」に間違いない。

まずは、ブルーブルーの担当者へ連絡を入れる。

興奮のあまり、自分でも、何を伝えたいのか、何を言ってるのかわからない(笑)

釣りやってて良かった、九州に来て良かった、ブログ初めて良かった、F.A.Aに参加して良かった、初めて契約したメーカーがブルーブルーで良かった。

僅か7cmほどだろうか?この魚、この釣行に、ここ数年分の情熱が全て込められている。

数とかサイズでは語れない釣りの世界を楽しみたい。
それが僕の永遠のテーマである。

例え何処をどう計っても、釣りの楽しさは、数値化できない。

そして、良きフィールドに、良き魚がいて、良き仲間に出逢えた事に、心より感謝である。

本当に皆様、ありがとうございました。


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