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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

良き仲間へ

僕が釣りで大切にしているものがある。

フィールド、魚、仲間、そのどれか一つが欠けるだけで、釣りは面白くなくなる。今までも、フィールドと魚に関しては、沢山話してきたつもりだけれど。仲間に関してはあまり話して無かった。

仲間は作るものではなくて、自然に出来るもの。

それでも、勝手に増えたりしない、挨拶や礼儀、義理人情、そして感謝して敬う心が大事である。


さて、良き釣り仲間は、貴方の周りに居ますか?


ええ、それはもう沢山いますよ、心配いりませんって人も居るだろうし。
まだ、それに出逢えていない方もいるかもしれない。
そんなの釣りには必要ない、「俺は独りが良い」と考える人もいるかもしれない。釣りをするときは、ひとりでする、それは正解であると云えるが仲間とワイワイやるのも間違いじゃない。


魚釣りで得られる、感動、驚きや、喜びや、悔しさや等を分ち合える仲間。

何を申し合わせた訳でなくても、同じ地合にポイントがバッティングする仲間。

何年も一緒に釣りに行って無くても、切磋琢磨できるライバル。

遠くの地で心を共に釣りをしてくれる同志。

釣り方、生き方、釣りとしても、人生としても教えてくれる先生。

若き日の自分を見ているかの様な熱い青年釣師。


僕はそんな多くの仲間に出逢えた幸せな釣師である。


ブログを始めて、fimoに参加する様になってから更に広がった。

ソル友の竿太郎さんは、釣りはコミュニケーションだという、確かにそうだ、釣りをして色々な人に知り合う事も出来た。

僕の釣り人生は子供の時代まで入れて、30年ちょっとだけど。
あと長く見ても30年ちょっと、40年できたら御の字だ。


釣り人の人生は意外と短い。

もう半分終わってしまった、あと半分、どんな風に過ごそうか?楽しみは山盛りであるけど、実際一年で出来る事はその僅かだ、残りは悔いの無い様に釣りたい。

釣り人の出逢いは意外に少ない。

釣りは、根本的には個人でやる遊び、そして個性はそのまま釣りに現れる、釣り場では色々な釣り人に逢うけれど、何年も付き合える仲間は意外と少ない、そして釣りに行って毎回、新しい人に逢うわけでは無いから貴重な魚を釣るより、良い仲間に出会うことの方が遥かに難しい。


他の釣り人との本物の出逢いを意外と見逃している。

釣り仲間を釣るための情報を得る道具として考える者もいる、その疑心暗鬼が釣り人を遠ざけてしまう事がある。そして、釣ることに夢中になってると、周囲が見えなくなる。釣る事にがめつくなると、周囲の釣り人は邪魔に見えてくる、コミュニケーションを取らなくなれば、見えない壁は生まれ、相手も自分へは近づき難い何かを感じている事だろう、軽く話せせば、相手の心理の70%くらいは感じる事が出来る。そういう意味で挨拶は大切かと思う、相手が心を許してくれるときは、質問をしなくても、話をしてくれる、こちらが聞き上手になれば、相手は心地良いもの、本当は話したい事だらけの釣り人は大勢いる。
相手が話してくれる地合を見逃さず、呼吸の合う相手、信じて良い相手なら情報交換もしていい。


釣仲間との時間は永遠では無い。

意気投合し共に春夏秋冬釣り歩いた釣仲間とも、何時か別れの時が来る。必然的に仲間に成った者、もともと友人だった者、色々あるけれど、大人の事情で転勤や引越しや、あるとき釣るジャンルが変わったり、最悪は死別したり、色々な事がある。

あの日、思いっきり釣りして、思いっきり笑えたこと、素晴らしい魚を手にして、共に喜びを分ち合えた事、貴方の輝ける記憶にそれらは刻まれる。永遠ではない、尊いものであるが故に、敬う気持ち、感謝の心を忘れてはいけない。貴方の周りに釣り仲間と呼べる誰かが居るとしたら、それはとても幸せな事なのだ。


釣りを楽しくするのには、仲間の存在が絶対必要だと。

僕は本気で思っている。

そして全ての仲間に感謝している。

本当にありがとう、今までも、これからも。



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