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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

僕のフライフィッシング

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渓流のフライフィッシング、僕のヤマメ釣りの原点がここにある。

まだ僕が16歳そこらの頃、独学で始めたこの釣り。

ヤマメや岩魚はもちろん、相手がハヤでもオイカワでもドライフライで釣れれば何でも良かった。

型に嵌ること無く、流派に拘る事無く。

単純に。

この釣りが面白いから四半世紀以上も続いている。

フライフィッシングは、習得する事や学ぶ事が多い。
どんなレベルの人でも、課題が用意されている。

昔、あるベテランフライマンから言われた言葉が何時も胸に響いている。

それは、他の釣りと決定的に違うところを上げるとすれば「フライはキャスティングを覚えないと釣りにならない」という事。

勿論、ルアーだって延べ竿の釣りだってルアーや仕掛けを投げ入れる事が自由に出来なければ、魚には近づけやしない。

フライフィッシングをするのに一番重要なことはきっと、どんな天候でも、どんな場所でもキャスティングをする技術がいるということ。
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キャスティングがそこそこ出来る様になったら、フライを巻くタイイングが待っている。季節の虫や魚や釣り方に合わせて様々なフライを巻く事になる。

その次に流し方、特に渓流や本流では流し方一つで結果が変わる。
それは経験する事でしか学ぶ事が出来ない。

当然、魚を探す能力、状況を見極める洞察力、ライズを目の前にしても落ち着いて一つ一つの動作をこなす精神力も必要である。

色々書くと敷居が高く難しい釣りに思われるかもしれないけれど。
実はちゃんと練習さえすれば、初めての人でも魚を釣ることが出来る。

ただ、色々な釣りが独学、我流である程度まで行く事ができるけれど。
この釣りには先生を付けるべきであると僕は思う。

嘗ての僕自身がそうだった様に、我流では何時か技術が頭打ちになる。その壁が出来てしまうと、超えるのは凄く難しい。

つまらぬ拘りやプライドは釣人としての成長を止めてしまう要因になる。
エキスパートを見つけて釣りの手ほどきを受ける事が、結果的に近道になる、地道な努力が肥しになってゆくもの。

経験を重ねて行けば、何時かは魚は釣れるようになる。

そして、自分が釣る事をマスターしたとき、釣りを人に教える事で更に自分の釣りが磨かれて行くものである。

少しずつでもいいから、また学んで行こう。
釣り人は何度でもスタートラインに立つことが出来るから。

これからまた面白くなりそうだ。
 

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