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関根崇暁
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▼ バンブーロッドと33で
- ジャンル:日記/一般
- (渓流ルアー釣り)
僕の手元には釣り仲間のロッドビルダーさんに製作して貰った竿がある。
六角のバンブーロッドだ。
バンブーロッドはハンドメイドで一本一本の竹を三角のテーパーに削られ、それを六本に張り合わせ一本のロッドとして生まれる。
使えば使う程に趣のある道具になり釣りという時をゆっくりと楽しみたい場合は最高のロッドであると云える。
今から17年前のこと、「お前も一本いるか?ガイドとグリップ代くらいで良いよ。」とお誘いを受け、二つ返事で作って貰ったのを今でも鮮明に覚えている。
この竿に触れる度に、当時を懐かしく想う。
あの時、受け取りに行った日の事も、その方と共に釣りをした日々の事も。受け取った同時は、もっと明るい色だったけれど、最近コーティングのウレタンが飴色に成って味が出てきた。
実は、そのビルダーさんは数年前、残念な事に両足を失う事故に合われ、もう竿を作られていないと聞く。
人は、環境は常に変化して行く、その流れをとめることは出来ない。
今近くにいる人も、この先はわからない。
僕の釣りを支えてくれた、たくさんの人達への気持ちは「感謝」に尽きる。今、何処でどうしているのかもわからないけれど、釣師の恩は釣果で返すのが僕等の流儀である。
色々な想いから。今年はこの竿でヤマメが釣りたいと願っていた。
ロッド名はヤマメの学名からMasouMasou5´5と名付けたのだが、大切にしていたので。転倒破損の心配の無い管理釣り場でしか使用した事が無く、自然渓流へ持ち出した事が無かった。
グラスやカーボンロッドとは違い、天然素材である竹竿は直射日光や雨、湿気を嫌う。つまり悪天ではなく天気の良い日に使うものであると思う。

うす曇だけれど雨の心配は無さそうという事でこのチャンスに挑む。
今回も渓へは、先週と同じ釣り仲間との釣行である。
早起きして・・・といっても8時過ぎにゆっくりと自宅を後にする。
渓に付くと念願のロッドにABUカーディナル33をセットする。

1998.2と製作年が書かれていた。もう17年も経ったのか。。
今日はヤマメを仕留めるのが僕のミッションで、それと仲間に釣ってもらう事。

この渓は中々厳しい状況で、河川工事の影響で魚も少ない。

荒れた渓でも魚はいるはずと信じて、遡行を続ける。

やっとめぐり逢えた小さなアマゴ。側線の朱点が美しい。

こうして僕の願いは叶えられた。
ところが仲間は苦戦している、それも無理もない状況で。
この渓のパターンは落ち込みの白泡の中でのワンチャンスしか無い。
ミスキャストは許されないし、魚は薄い、僕も5ヒットしてキャッチしたのはこれだけだったので、午後から渓を変える事を提案した。
昼休みに遊びで投げたスピナーにカワムツ。

この場所はカワムツばかりなので更に上流を目指す。
そして僕等は梅の花が満開に咲く優しい流れにたどり着く。

所謂、里川って感じである。

午後から竿を変えての一匹目、スプーンの流し込みでヒット。
でも あれれ?放流された魚っぽい。
それでも釣れないよりは釣れたほうが良い。その後、程なくして仲間も良型のヤマメをキャッチ、良かった良かった。

これはネイティブな銀化ヤマメ、やはり全然顔つきが違う。

一匹目の同じ場所にいた魚、仲間かな?
最近、渓流ばかり行っているのは春の所為かもしれない。

色々な時代があったけど、春は何時も新しい。
そしてまた、少しこの釣りが楽しくなってきた。
六角のバンブーロッドだ。
バンブーロッドはハンドメイドで一本一本の竹を三角のテーパーに削られ、それを六本に張り合わせ一本のロッドとして生まれる。
使えば使う程に趣のある道具になり釣りという時をゆっくりと楽しみたい場合は最高のロッドであると云える。
今から17年前のこと、「お前も一本いるか?ガイドとグリップ代くらいで良いよ。」とお誘いを受け、二つ返事で作って貰ったのを今でも鮮明に覚えている。
この竿に触れる度に、当時を懐かしく想う。
あの時、受け取りに行った日の事も、その方と共に釣りをした日々の事も。受け取った同時は、もっと明るい色だったけれど、最近コーティングのウレタンが飴色に成って味が出てきた。
実は、そのビルダーさんは数年前、残念な事に両足を失う事故に合われ、もう竿を作られていないと聞く。
人は、環境は常に変化して行く、その流れをとめることは出来ない。
今近くにいる人も、この先はわからない。
僕の釣りを支えてくれた、たくさんの人達への気持ちは「感謝」に尽きる。今、何処でどうしているのかもわからないけれど、釣師の恩は釣果で返すのが僕等の流儀である。
色々な想いから。今年はこの竿でヤマメが釣りたいと願っていた。
ロッド名はヤマメの学名からMasouMasou5´5と名付けたのだが、大切にしていたので。転倒破損の心配の無い管理釣り場でしか使用した事が無く、自然渓流へ持ち出した事が無かった。
グラスやカーボンロッドとは違い、天然素材である竹竿は直射日光や雨、湿気を嫌う。つまり悪天ではなく天気の良い日に使うものであると思う。

うす曇だけれど雨の心配は無さそうという事でこのチャンスに挑む。
今回も渓へは、先週と同じ釣り仲間との釣行である。
早起きして・・・といっても8時過ぎにゆっくりと自宅を後にする。
渓に付くと念願のロッドにABUカーディナル33をセットする。

1998.2と製作年が書かれていた。もう17年も経ったのか。。
今日はヤマメを仕留めるのが僕のミッションで、それと仲間に釣ってもらう事。

この渓は中々厳しい状況で、河川工事の影響で魚も少ない。

荒れた渓でも魚はいるはずと信じて、遡行を続ける。

やっとめぐり逢えた小さなアマゴ。側線の朱点が美しい。

こうして僕の願いは叶えられた。
ところが仲間は苦戦している、それも無理もない状況で。
この渓のパターンは落ち込みの白泡の中でのワンチャンスしか無い。
ミスキャストは許されないし、魚は薄い、僕も5ヒットしてキャッチしたのはこれだけだったので、午後から渓を変える事を提案した。
昼休みに遊びで投げたスピナーにカワムツ。

この場所はカワムツばかりなので更に上流を目指す。
そして僕等は梅の花が満開に咲く優しい流れにたどり着く。

所謂、里川って感じである。

午後から竿を変えての一匹目、スプーンの流し込みでヒット。
でも あれれ?放流された魚っぽい。
それでも釣れないよりは釣れたほうが良い。その後、程なくして仲間も良型のヤマメをキャッチ、良かった良かった。

これはネイティブな銀化ヤマメ、やはり全然顔つきが違う。

一匹目の同じ場所にいた魚、仲間かな?
最近、渓流ばかり行っているのは春の所為かもしれない。

色々な時代があったけど、春は何時も新しい。
そしてまた、少しこの釣りが楽しくなってきた。
- 2015年3月8日
- コメント(4)
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