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関根崇暁
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▼ 筑後川、それはセバスチャン
- ジャンル:日記/一般
- (有明鱸考察, 筑後川 有明鱸 釣行, 清流鱸探求, BlueBlue)
真夏、台風の近づく九州地方、時折涼しい風が吹くと思えば急激な豪雨、そして生暖かな風が吹き時に無風状態になる。
刻々と状況変化をしながら闇の中のフィールドは巨大な生き物の様だ。
今、何も見えない闇の中で何かが見え始めた。
週末の夜は筑後川に佇み、毎週ペースで明け方までロッドを振り続けている。時に強烈な眠さと疲労感はあるけど、それでも釣りをしたいという情熱だけが僕を支配している。
深夜0時を過ぎる頃、ゆっくりと筑後川へ向かう。
道具も気持ちも準備は出来ている、後は時期到来を待つのみである。
このところ怒涛のランカーラッシュである、勿論、僕ではなくコアな一部のローカルアングラーが釣っている。
遠征で来てコンスタントに釣果出るほどやさしいフィールドではないけれど色々な意味でこの筑後川は懐が深い。
最近気になるのはあきらかに以前釣られた痕跡のある魚が増えたということ、鱸に関して言えば以前に釣られて口が壊れた魚は少ないイメージがあるのだけどその僕の常識は覆される事実を何度が確認している。
そういった意味でもリリースをするのであれば、長時間の撮影や計測は控えるべきだと思う。貴方がリリースした80cmは来年85cmに。
数年先はメーターになるかもしれないという事、大きい魚を釣りたいのであれば魚は大切に扱うべきであると言える。
それを強要しようとは思わないが、フィールドも魚も、極論を言えば僕等の命ですら全て借物なのだから、借りたら静かに返すもの。
さて、ルアーは一点を徹底的に使い込んでいる。
Blooowin!140sである、使い込む程に奥の深いルアーである。
色々ルアーの種類はあるのだけど、使うのは人であり、ルアーが自発的に何かアクションをする訳ではない。
道具である以上は、使い続ける事、使い込むことでしか見えない部分があるもの。
ルアーは本来、何も考えずに使っても釣れるものであるけど、なぜ釣れたのか?その理由を追求する事、その状況を再現する事、全く新たな使い方を探して行く事でより釣れるルアーに成るものである。
再度、河川での基本的なルアー操作方法を説明したいと思う。
①ポイントを正面よりやや下流に構える位置でポジションを決める。
ドリフトしたルアーが流れて行き流芯を横切る方向へ方向転換をする位置はアングラーの下流である。バイトするであろう仮想点とルアーのターン開始する点を重ね合わせる事で魚とルアーを衝突させる釣りになる。それには、鱸がいるであろう場所のやや上流に構えることで「何となく流していたら釣れた」から「ターンし始めでバイトさせた」に変える事が出来る。 ルアーの種類やレンジや流れの強さに関わらずまずはこの基本を頭に叩き込み、後はそれぞれのフィールドで実践してルアーの特徴やロッド、ラインの操作での変化を身体に叩き込む事が重要である。
②低い弾道でキャスト直後、ラインスラッグを回収する、着水の波紋が消えないうちにルアーをアクションさせる。
着水後ルアーがアクションを起こすのにはある程度の助走距離が必要になる。その距離をいかようにして短くするのか?がここではテーマになる。大半のミノープラグは重心移動の機構が付いているがこれが初期始動の遅れを生み出す、着水と同時にアクションさせることができれば、「鱸の見切りに対しての対策」にも繋がるものだと考えられる。その為にはライナーでのキャスト水面ち近い角度で打ち込む事でルアーの影をも魚にアピールできる。デイゲームでは更に効果的な部分なのでキャスティングを磨く事を忘れてはならない。
③流れと同調させたら、弛んだラインのみを回収する(無闇にリールを巻かない)つまり、「置いて流す」という事。
「置いて流す」というのはブローウィンが市場に出回ってから使われる様になった言葉であるが、河川でのゲームで釣果を求めて試行錯誤しているアングラーであれば「必然的にこの方法に辿り着く」はずである。
必要以上にラインテンションを掛けない事がここでは重要である、なぜならばテンションを掛けすぎる事でルアーが暴れる結果、レンジや流れのレーンから外れてしまうからである。
このヒットまでの一連の流れを、2m以内、可能であれば0.5m以内で行う事でヒット率は倍増する、リップの無い固定重心のルアーであれば着水の瞬間にリトリーブする事で、0m始動も可能である。
因みにリップ無しに限定したのは、リップにエアーが噛む事でやや始動が遅れる為である。
あれ?と思われたアングラーはお試し下さい。
さて、実釣ですが・・・・・・
当然、そんなに甘くは無く連日1チャンスを逃す始末。
原因は色々あるけど、自分のスキルにまだ向上の余地があるという事なのだろう。鱸からのコンタクトはあるのにキャッチに至っていないという状況であるが、次回こそはと奮闘中である。
そして唯一の鰓荒いは
セバスチャン!(瀬のバスちゃんという意味)
アジカラーを食ったバスというのも中々居ないだろうに(笑)
刻々と状況変化をしながら闇の中のフィールドは巨大な生き物の様だ。
今、何も見えない闇の中で何かが見え始めた。
週末の夜は筑後川に佇み、毎週ペースで明け方までロッドを振り続けている。時に強烈な眠さと疲労感はあるけど、それでも釣りをしたいという情熱だけが僕を支配している。
深夜0時を過ぎる頃、ゆっくりと筑後川へ向かう。
道具も気持ちも準備は出来ている、後は時期到来を待つのみである。
このところ怒涛のランカーラッシュである、勿論、僕ではなくコアな一部のローカルアングラーが釣っている。
遠征で来てコンスタントに釣果出るほどやさしいフィールドではないけれど色々な意味でこの筑後川は懐が深い。
最近気になるのはあきらかに以前釣られた痕跡のある魚が増えたということ、鱸に関して言えば以前に釣られて口が壊れた魚は少ないイメージがあるのだけどその僕の常識は覆される事実を何度が確認している。
そういった意味でもリリースをするのであれば、長時間の撮影や計測は控えるべきだと思う。貴方がリリースした80cmは来年85cmに。
数年先はメーターになるかもしれないという事、大きい魚を釣りたいのであれば魚は大切に扱うべきであると言える。
それを強要しようとは思わないが、フィールドも魚も、極論を言えば僕等の命ですら全て借物なのだから、借りたら静かに返すもの。
さて、ルアーは一点を徹底的に使い込んでいる。
Blooowin!140sである、使い込む程に奥の深いルアーである。
色々ルアーの種類はあるのだけど、使うのは人であり、ルアーが自発的に何かアクションをする訳ではない。
道具である以上は、使い続ける事、使い込むことでしか見えない部分があるもの。
ルアーは本来、何も考えずに使っても釣れるものであるけど、なぜ釣れたのか?その理由を追求する事、その状況を再現する事、全く新たな使い方を探して行く事でより釣れるルアーに成るものである。
再度、河川での基本的なルアー操作方法を説明したいと思う。
①ポイントを正面よりやや下流に構える位置でポジションを決める。
ドリフトしたルアーが流れて行き流芯を横切る方向へ方向転換をする位置はアングラーの下流である。バイトするであろう仮想点とルアーのターン開始する点を重ね合わせる事で魚とルアーを衝突させる釣りになる。それには、鱸がいるであろう場所のやや上流に構えることで「何となく流していたら釣れた」から「ターンし始めでバイトさせた」に変える事が出来る。 ルアーの種類やレンジや流れの強さに関わらずまずはこの基本を頭に叩き込み、後はそれぞれのフィールドで実践してルアーの特徴やロッド、ラインの操作での変化を身体に叩き込む事が重要である。
②低い弾道でキャスト直後、ラインスラッグを回収する、着水の波紋が消えないうちにルアーをアクションさせる。
着水後ルアーがアクションを起こすのにはある程度の助走距離が必要になる。その距離をいかようにして短くするのか?がここではテーマになる。大半のミノープラグは重心移動の機構が付いているがこれが初期始動の遅れを生み出す、着水と同時にアクションさせることができれば、「鱸の見切りに対しての対策」にも繋がるものだと考えられる。その為にはライナーでのキャスト水面ち近い角度で打ち込む事でルアーの影をも魚にアピールできる。デイゲームでは更に効果的な部分なのでキャスティングを磨く事を忘れてはならない。
③流れと同調させたら、弛んだラインのみを回収する(無闇にリールを巻かない)つまり、「置いて流す」という事。
「置いて流す」というのはブローウィンが市場に出回ってから使われる様になった言葉であるが、河川でのゲームで釣果を求めて試行錯誤しているアングラーであれば「必然的にこの方法に辿り着く」はずである。
必要以上にラインテンションを掛けない事がここでは重要である、なぜならばテンションを掛けすぎる事でルアーが暴れる結果、レンジや流れのレーンから外れてしまうからである。
このヒットまでの一連の流れを、2m以内、可能であれば0.5m以内で行う事でヒット率は倍増する、リップの無い固定重心のルアーであれば着水の瞬間にリトリーブする事で、0m始動も可能である。
因みにリップ無しに限定したのは、リップにエアーが噛む事でやや始動が遅れる為である。
あれ?と思われたアングラーはお試し下さい。
さて、実釣ですが・・・・・・
当然、そんなに甘くは無く連日1チャンスを逃す始末。
原因は色々あるけど、自分のスキルにまだ向上の余地があるという事なのだろう。鱸からのコンタクトはあるのにキャッチに至っていないという状況であるが、次回こそはと奮闘中である。
そして唯一の鰓荒いは
セバスチャン!(瀬のバスちゃんという意味)
アジカラーを食ったバスというのも中々居ないだろうに(笑)
- 2014年8月3日
- コメント(4)
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