プロフィール
関根崇暁
福岡県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:195
- 昨日のアクセス:342
- 総アクセス数:1093698
QRコード
▼ 筑後川シーバス 使い続けるという事。
- ジャンル:釣行記
- (筑後川 有明鱸 釣行, BlueBlue, 道具道楽)
このところ寒波の冬戻り、日本各地で降雪もあったというが、もう来週には、GWになろうとしている。
僕等のホームである筑後川も安定して釣れるとまでは行かないものの、手を尽くせば魚を釣る事もできる、そんな季節になった。
さあ、今夜も行ってみますか・・・
午後23時半、外気温は10度、寒波の影響か肌寒い夜だった。
僕の釣は、何時も深夜便だ。
人々が寝静まる街を抜けて、その灯りが遠くなるころ何時ものフィールドがそこにある。
今夜の潮は、中潮、翌1時に干潮だから、約1時間下げの最後を釣る事ができる。
下げ止まりに、僅かに出来る流れの中央の細い流れ。
川の中に、小さな川が出来る、そこに魚は確実に付くはず。
今夜もそんなスポットを探して、ポイントを見回す、闇の中の漣にまぎれる小さな流れの変化。
そこを探して、フィールドに入る。
ポイントに立つと、もう既に全体の潮の勢いは消えている。
案の定、流れのセンターには、はっきりとした下げ潮が確認できた。
距離にして、立ち位置から50~60m、ルアーが背後の地面を釣らない様に、ロッドを構えた両腕を少し高めの位置に構えて、垂らしを長めに、1.2mくらい。そのまま、ペンデュラムキャストで打ち込む、有明鱸に届け!ルアーの存在に気付いてくれ!と念を込めながら。
今夜もBlooowin!140S を流し込む、同じコースを何度も何度も。
それはレーシングカーがサーキットでベストセッティングを出すように。
毎回、小さな変化を付けながら、ひとつのルアーを理解する。
それは、インプレッションとは違い、フェイバリット・ルアーに成るための過程で必要な事、無意識に操作をしても、身体がベストな操作方法を覚えて、それが身につくまで徹底的に使い続ける。
そのルアーの実績は、自分で作るもの。
例え、どんなにそれが釣れているルアーだとしても、使い方によっては、まったく釣れないものにもなりうるという事で、今、Blooowin!140Sは僕にとって、一番使いこなしたい ルアーなのである、オートマチックな可変アクションを、ラインテンションコントロールで意図的に出来ないものか?という課題があり、それを感覚に叩き込む過程を楽しんでいる。
ルアーがアクションが変化するときは、アングラー側の入力か、ルアーの受ける水流の変化があった時である、ルアーはラインに繋がっているから、僕等がコントロールすべき場所はロッドでもルアーそのものでもなく、流れているラインであると考えている。
ロッドやリールはそのラインテンションを調整する道具に過ぎない。仮に手でラインを手繰り寄せても、ルアーはアクションするように作られているものだからだ。
僕は色々なルアーを使うのがあまり好きではない、毎度ルアーをチェンジすると、感覚の調整に時間が要する、何をしているかわからないルアーで釣っても面白くないという、変な拘りがある。
出来る事なら、一個のルアーで、その操作方法を工夫して、色々な状況で釣りたい。
今夜も約1時間、しっかり投げ込んだ、ひとつの道具を使い込む事でしか見えない世界もあるという事を、若い人にも知って欲しいと思う。
午前1時、完全に想定していた釣は外してしまった、ただの一度も魚からのコンタクトも無く、気配すら感じることも出来なかった。
目の前の黒い川の流れは、まるで魚の居ない、真冬の流れの様にしか見えない。
少し移動して、金太郎軍団のシャローへ行く事にした、そこは釣っても釣っても、セイゴ、フッコが湧いてくる場所。
実は前回その場所でも地合を外した。
釣り方がまだ100%見えてないのである、釣り場もまた繰り返し見続ける事で見えてくるもの。
案の定、ここにも魚の気配は無かった。
仕方なく、「アレやるか・・・」と懐のBOXから古いルアーをひとつ取り出す。
バスディーレンジジバイブ70ES、赤金。
それは、僕の中では卒業してるルアーのひとつ。
使い込んだ先にあるものを掴んでるルアーのひとつ。
そいつをフルキャストで流れの芯へ、打ち込む、シーバスの着き場であろうボトム付近を、セオリーどおりのリフト&フォール&リフ・・あ、コンコンと落としてる途中でバイト。
「やっぱりな・・」といいながら魚を寄せる、釣れる釣り方と釣りたい釣り方は何時も違うもの、予想を外して失敗して、状況判断して魚を出す。
泥んこになる前に、はい、ポーズ。
カワイイなあ、こんなときに釣れてくれるなんて。
そして。レンジバイブを封印(笑)
あのレンジで、必要な飛距離なら、シーライド20g(逆)でいいんじゃ?と打つがノー感じ。
やはりバイブなのか?
確認する為に、今度はDUOのSOVスリムを投入、これも昔、東京湾、リフト&フォールで散々釣ったヤツ。
チェンジして一投目。
ハイ、キンタロー いっちょあがり。
そうね、そうね、反則だよね、もうしばらく封印します(笑)
時計は午前3時。
あと少しで潮が上げてくる。
再び移動、最後のワンチャンスを求め。
転戦を繰り返すが・・・
午前5時、疲労、睡魔とやりきった満足感、釣りきれなかった悔しさを少し、かみ締めながら。
大型と小型をキープ。
夜の筑後川は、意外とゴミを探すのにも苦労するくらい、綺麗だったり。
何時までもこの環境をという願いを込めて、フィールドを後にした。
また朝帰りですか?お父さん・・という時間に(笑)
■参考タックル
ROD:UEDA CPS102EXti
REEL:DAIWA 3000
LINE:#1.2PE 20LBリーダー
LURE:バスディレンジバイブ70ES DUO SO-Vスリム他
■釣行日時・場所
平成25年4月22日 午後23時~翌午前5時 中潮
筑後川下流域、(福岡・佐賀県)
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
僕等のホームである筑後川も安定して釣れるとまでは行かないものの、手を尽くせば魚を釣る事もできる、そんな季節になった。
さあ、今夜も行ってみますか・・・
午後23時半、外気温は10度、寒波の影響か肌寒い夜だった。
僕の釣は、何時も深夜便だ。
人々が寝静まる街を抜けて、その灯りが遠くなるころ何時ものフィールドがそこにある。
今夜の潮は、中潮、翌1時に干潮だから、約1時間下げの最後を釣る事ができる。
下げ止まりに、僅かに出来る流れの中央の細い流れ。
川の中に、小さな川が出来る、そこに魚は確実に付くはず。
今夜もそんなスポットを探して、ポイントを見回す、闇の中の漣にまぎれる小さな流れの変化。
そこを探して、フィールドに入る。
ポイントに立つと、もう既に全体の潮の勢いは消えている。
案の定、流れのセンターには、はっきりとした下げ潮が確認できた。
距離にして、立ち位置から50~60m、ルアーが背後の地面を釣らない様に、ロッドを構えた両腕を少し高めの位置に構えて、垂らしを長めに、1.2mくらい。そのまま、ペンデュラムキャストで打ち込む、有明鱸に届け!ルアーの存在に気付いてくれ!と念を込めながら。
今夜もBlooowin!140S を流し込む、同じコースを何度も何度も。
それはレーシングカーがサーキットでベストセッティングを出すように。
毎回、小さな変化を付けながら、ひとつのルアーを理解する。
それは、インプレッションとは違い、フェイバリット・ルアーに成るための過程で必要な事、無意識に操作をしても、身体がベストな操作方法を覚えて、それが身につくまで徹底的に使い続ける。
そのルアーの実績は、自分で作るもの。
例え、どんなにそれが釣れているルアーだとしても、使い方によっては、まったく釣れないものにもなりうるという事で、今、Blooowin!140Sは僕にとって、一番使いこなしたい ルアーなのである、オートマチックな可変アクションを、ラインテンションコントロールで意図的に出来ないものか?という課題があり、それを感覚に叩き込む過程を楽しんでいる。
ルアーがアクションが変化するときは、アングラー側の入力か、ルアーの受ける水流の変化があった時である、ルアーはラインに繋がっているから、僕等がコントロールすべき場所はロッドでもルアーそのものでもなく、流れているラインであると考えている。
ロッドやリールはそのラインテンションを調整する道具に過ぎない。仮に手でラインを手繰り寄せても、ルアーはアクションするように作られているものだからだ。
僕は色々なルアーを使うのがあまり好きではない、毎度ルアーをチェンジすると、感覚の調整に時間が要する、何をしているかわからないルアーで釣っても面白くないという、変な拘りがある。
出来る事なら、一個のルアーで、その操作方法を工夫して、色々な状況で釣りたい。
今夜も約1時間、しっかり投げ込んだ、ひとつの道具を使い込む事でしか見えない世界もあるという事を、若い人にも知って欲しいと思う。
午前1時、完全に想定していた釣は外してしまった、ただの一度も魚からのコンタクトも無く、気配すら感じることも出来なかった。
目の前の黒い川の流れは、まるで魚の居ない、真冬の流れの様にしか見えない。
少し移動して、金太郎軍団のシャローへ行く事にした、そこは釣っても釣っても、セイゴ、フッコが湧いてくる場所。
実は前回その場所でも地合を外した。
釣り方がまだ100%見えてないのである、釣り場もまた繰り返し見続ける事で見えてくるもの。
案の定、ここにも魚の気配は無かった。
仕方なく、「アレやるか・・・」と懐のBOXから古いルアーをひとつ取り出す。
バスディーレンジジバイブ70ES、赤金。
それは、僕の中では卒業してるルアーのひとつ。
使い込んだ先にあるものを掴んでるルアーのひとつ。
そいつをフルキャストで流れの芯へ、打ち込む、シーバスの着き場であろうボトム付近を、セオリーどおりのリフト&フォール&リフ・・あ、コンコンと落としてる途中でバイト。
「やっぱりな・・」といいながら魚を寄せる、釣れる釣り方と釣りたい釣り方は何時も違うもの、予想を外して失敗して、状況判断して魚を出す。
泥んこになる前に、はい、ポーズ。
カワイイなあ、こんなときに釣れてくれるなんて。
そして。レンジバイブを封印(笑)
あのレンジで、必要な飛距離なら、シーライド20g(逆)でいいんじゃ?と打つがノー感じ。
やはりバイブなのか?
確認する為に、今度はDUOのSOVスリムを投入、これも昔、東京湾、リフト&フォールで散々釣ったヤツ。
チェンジして一投目。
ハイ、キンタロー いっちょあがり。
そうね、そうね、反則だよね、もうしばらく封印します(笑)
時計は午前3時。
あと少しで潮が上げてくる。
再び移動、最後のワンチャンスを求め。
転戦を繰り返すが・・・
午前5時、疲労、睡魔とやりきった満足感、釣りきれなかった悔しさを少し、かみ締めながら。
大型と小型をキープ。
夜の筑後川は、意外とゴミを探すのにも苦労するくらい、綺麗だったり。
何時までもこの環境をという願いを込めて、フィールドを後にした。
また朝帰りですか?お父さん・・という時間に(笑)
■参考タックル
ROD:UEDA CPS102EXti
REEL:DAIWA 3000
LINE:#1.2PE 20LBリーダー
LURE:バスディレンジバイブ70ES DUO SO-Vスリム他
■釣行日時・場所
平成25年4月22日 午後23時~翌午前5時 中潮
筑後川下流域、(福岡・佐賀県)
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
- 2013年4月24日
- コメント(8)
コメントを見る
関根崇暁 さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 37th 形のない答えを探して終…
- 1 日前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 4 日前
- BlueTrainさん
- ヤリエ:グリーブと万博
- 12 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 16 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 26 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
最新のコメント