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▼ 梅雨入りの大雨にて

この大雨で九州も梅雨入りした。
この大雨で筑後川は2mほど増水し濁流と化して河原は全て流れに沈んだ。こうなると清流域の鱸釣りは暫く出来ない。
毎年、梅雨入りをする頃、筑後平野から見える耳納連山には尾根に沿って雲が掛かる。この現象がある頃、筑後大堰下流ではアリアケヒメシラウオの遡上が本格化し後に産卵遡上のエツもやってくる。
この有明鱸の季節が本格化するだろう。
6月から異動があり本社勤務になった、早朝出勤、遠方出張、深夜帰宅の生活も終わるので少し時間は出来るようになる。身の回りの環境が変わると何か気持ちを整理したくて釣りに行きたくなる。
何処にも行けない気持ちを向ける場所をあれこれ考えながら、午後から天気は晴れる予想だったので午前中は庭の草取りを行う。
暫く放置していたので雑草の量も大変な事になっていて、汗だくになりながら夢中になる、地面に向き合って作業するのも中々楽しいもの。
若い頃には感じなかった感覚が最近色々芽生えてきた。
色々な意味で人は死ぬまで成長できるのだろう。
さてその雑草達、僕が放置しているのを良い事にスクスク育ち、長いものは丈90cm近くに育っていた。結局予定してなかった場所まで取る事にしてしまい、12時までかかってしまった。
シャワーを浴びて昼飯を作り、それを食べながら「そうだ山に行こう。」

そして1時間後にはこの場所に来ていた。
ヤマメが釣れればラッキーだけれど、生憎の濁りと増水。
普段よりも50cm以上の増水である。
このコンディションになると、僕等の釣り方で釣るのは困難ではあるけれど。なんとか出来そうな上流を目差す。

川幅一杯に流れる瀬を突き進む、草取り作業で腕を鍛え、足腰を鍛える。後で筋肉痛になるのだけれど、この歳で何もしなければ鈍る身体は衰えて行くだけだろう。

しかし魚からの反応は何も無い、というよりも普通はこんな流れを釣る事は無い。第一優先は、自分一人で色々なものから開放された時間を得たいという事。
そして魚が遊んでくれればそれが何であれ満足である。

まずは鮎、ミノーの腹に体当たりして針掛かりしてきた。昔から何度もルアーで釣れてくる魚だけれど、ルアーフィッシング、ミノーで友釣りっていうのも可能なのだろうか?それも後々の楽しみに。

この季節の色、南国の果実の様な婚姻色のカワムツ♂ この日一番の魚だった。

その後も飽きない程度にカワムツが釣れ続け夕方前に戻る事にした。
ところがこの後事件が起きる。
増水した瀬を渡ろうとしたところ、思いの他深く少しバランスを崩して胸まで浸かってしまった。
胸ポケットにはコンデジが入っていた、即岸にあがり見てみれば見事に水没して起動しなくなっている。
安物ではあるけれど、長年釣行を共にしてきた愛機だけにこれで終わりにはしたくない。
僕の過去5年の釣行ログの殆どがこのコンデジ1台で撮影されていたのである。

あれこれ考えても仕方ないので分解し乾燥中。
はて?どうなる事やら。
復活してくれれば良いですが??
皆様、河川の増水や浸水にご注意下さいという話でした。
- 2015年6月4日
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