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▼ 筑後川シーバス 下潮の下のレンジに存在する上潮。
- ジャンル:釣行記
- (筑後川 有明鱸 釣行)
過去の釣行記を読み返すと最後に筑後川でシーバスを釣ったのは、昨年10月中旬だった。それから約7ヵ月間という長い時間、僕は筑後川フィールドから離れていた。とはいえ、気持ちが離れたとか、情熱が冷めたとかいうことは微塵も無く、ただフィールドに立つことの出来るタイミングを待っていた。
今夜は緩やかな上潮をどう釣るのか?がテーマ。
釣り仲間の筑紫次郎氏(BLOG:筑後川有明鱸通信)と合流での釣行をした。 季節は初夏というにはまだ遠く、寒気が降りたり、南からの湿った空気が押し上げたり、良くも悪くも5月特有の気候である。
今夜は気温、湿度共に高く、霧雨の降る好条件の中、釣りである。
有明海の潮汐は比較的潮汐差の少ない初夏の小潮といえど、2m以上変動をする。
刻々と変化する状況の中、僅かなタイミングで良い流れが出現する。
下潮でも上潮でも、大潮でも小潮でも釣りにおいて結果を出す事が不可能では無いが、釣りやすい時間、地合、流れは必ず存在してそのタイミングを逃す者と、確実に掴む者とで結果には差が出ると考えている。
7ヵ月というブランクの空いた今の僕には、今夜の状況を読むなんて事は出来ない、目の前を見ることは出来て釣れる気がしてもそれは錯覚、フィールドはそんなに甘い場所では無い。今夜はあくまでもリハビリ、全力で走る前には準備体操が必要である。
状況判断、そこは筑紫次郎氏に任せて、後はチャンスを待つだけである。
今夜の上潮の強さがピークを迎えた頃、僕のシンキングペンシルに数回のバイト、しかし、ルアーヘッドはターンを終えた逆引き状態で角度が悪く、フッキングにまでは至らない。
「あー!逆引きは乗らんもんね!」とボヤキつつあれやこれやと手を尽くす。
間もなく交互に流していた筑紫次郎氏にヒット!闇の中にヘッドシェイクと鰓荒いの激しい音が響き渡る。
65cmほどの有明鱸を難なくキャッチ、流石である。
欲は堪えて「50cmで良いからお願いです!」と釣りの神様に祈りながらキャストするが、その祈りは届かず、上潮は終息を向え、下げ変わりだした。そして地合終了、試合終了。僅か30分のチャンスをものにする事が出来るのか?出来ないのか?そこは紙一重である。
「地合を僅かに外した裏地合」そこに釣る隙間がある事を知ってる人は知ってると思う。
表面上の潮は下げているが、レンジを下げると沖の中層には僅か上潮が残っている。
再度、諦めない僕はその潮にミノーを乗せて、バイトがあったゾーンへスライド気味にドリフトして行く。
ゾーンを通過直後「コツッ」と反転バイト。
重厚ではないシャープな引きに一瞬、外道のメダナを想像してしまったがしっかりシーバスだった。
貴重な今年一本目なので慎重にランディング。

胸鰭の黄色い有明鱸の特徴が強く出た個体に「おかえりなさい」と言われた気がした。あまりにブランクが空きすぎて自分の釣りを見失う所だった。
ありがとう筑後川、ありがとう有明海、恥ずかしながら只今戻りました。
※筑紫次郎さん ありがとうございました。
今夜は緩やかな上潮をどう釣るのか?がテーマ。
釣り仲間の筑紫次郎氏(BLOG:筑後川有明鱸通信)と合流での釣行をした。 季節は初夏というにはまだ遠く、寒気が降りたり、南からの湿った空気が押し上げたり、良くも悪くも5月特有の気候である。
今夜は気温、湿度共に高く、霧雨の降る好条件の中、釣りである。
有明海の潮汐は比較的潮汐差の少ない初夏の小潮といえど、2m以上変動をする。
刻々と変化する状況の中、僅かなタイミングで良い流れが出現する。
下潮でも上潮でも、大潮でも小潮でも釣りにおいて結果を出す事が不可能では無いが、釣りやすい時間、地合、流れは必ず存在してそのタイミングを逃す者と、確実に掴む者とで結果には差が出ると考えている。
7ヵ月というブランクの空いた今の僕には、今夜の状況を読むなんて事は出来ない、目の前を見ることは出来て釣れる気がしてもそれは錯覚、フィールドはそんなに甘い場所では無い。今夜はあくまでもリハビリ、全力で走る前には準備体操が必要である。
状況判断、そこは筑紫次郎氏に任せて、後はチャンスを待つだけである。
今夜の上潮の強さがピークを迎えた頃、僕のシンキングペンシルに数回のバイト、しかし、ルアーヘッドはターンを終えた逆引き状態で角度が悪く、フッキングにまでは至らない。
「あー!逆引きは乗らんもんね!」とボヤキつつあれやこれやと手を尽くす。
間もなく交互に流していた筑紫次郎氏にヒット!闇の中にヘッドシェイクと鰓荒いの激しい音が響き渡る。
65cmほどの有明鱸を難なくキャッチ、流石である。
欲は堪えて「50cmで良いからお願いです!」と釣りの神様に祈りながらキャストするが、その祈りは届かず、上潮は終息を向え、下げ変わりだした。そして地合終了、試合終了。僅か30分のチャンスをものにする事が出来るのか?出来ないのか?そこは紙一重である。
「地合を僅かに外した裏地合」そこに釣る隙間がある事を知ってる人は知ってると思う。
表面上の潮は下げているが、レンジを下げると沖の中層には僅か上潮が残っている。
再度、諦めない僕はその潮にミノーを乗せて、バイトがあったゾーンへスライド気味にドリフトして行く。
ゾーンを通過直後「コツッ」と反転バイト。
重厚ではないシャープな引きに一瞬、外道のメダナを想像してしまったがしっかりシーバスだった。
貴重な今年一本目なので慎重にランディング。

胸鰭の黄色い有明鱸の特徴が強く出た個体に「おかえりなさい」と言われた気がした。あまりにブランクが空きすぎて自分の釣りを見失う所だった。
ありがとう筑後川、ありがとう有明海、恥ずかしながら只今戻りました。
※筑紫次郎さん ありがとうございました。
- 2012年5月15日
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