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中海シーバス 「彼」と「彼女」の事情

先日の冬の魚を仕留めた後…
クロソイはまだまだそうだったので、ヨコシマな考えをもたずちゃんと季節なりのシーバスを狙うつもりで中海へ向かった。

真冬のシーバスであればピンテールワームのジグヘッドにしか反応しなかったり…何て事があるのだが、幸いにも季節は冬に入ったばかり。
ルアー編成はいつものボックスから水押しの強い120mmを少し削り、その変わりにロデムとか、プラバイブを足す…といった感じ。
1月半ばまでは強めのルアーが刺さったりする事もあるので、バーティスRとかセットアッパーとかはまだ抜かない。
セットアッパーってグリグリ巻いて寄せるイメージがあるのだけど、実はウエイトを噛ませて中層でホバリングさせて流す…と言った使い方が出来るルアーなのだ。
今年のバチシーズン、中層攻略で人知れずセットアッパーで2桁とか出してました(笑)
リップが良い感じにルアーの姿勢をキープしてくれるのだ。
巻くだけが能ではない。


で、しばらく投げながら周囲を観察。
水面に時折モジリが出ているが、サイズが小さい感じ。
スイッチヒッター85Sで水面を探っていると、バシバシとルアーが弾き飛ばされ、さながら青物祭りのようである(笑)
一旦変則巻きでルアーをフォールさせてみるときちんとルアーを食ってくれた。


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ちと細いが、これでボウズは無くなった。
その後はボイルの下の、シーバスの群れにルアーを届けるため、ロデムを沈める。
しかし、掛かるサイズが伸び悩む。


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狙いのサイズが着いている層に届くまでに元気の良い小型がアタックしてくるので、どんどん時間が過ぎていく。
こういう時は…

フックをプライヤーで内側に曲げ込み、針に掛かりづらくする戦法。
その結果、ルアーへの反応は変わらず着底までに5バイト位あるのだが、しっかりとボトムまで届くようになった。
一旦ボトムまで着けて巻き上げると、中層付近でサイズの違うバイトが出た。
コレコレ、コレを待っていた。
まだ水温が高いらしく、グイグイと走り回る個体。


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良いコンディション!
ルアーを丸のみしていたので、絞めてキープした。
この太さ、身体の高さと厚み。
長さだけではないと教えてくれる、そんな魚。

この魚を掛けてから急に魚が散り始め、気が付いたら辺りが静寂に包まれた。1本キープしているし、深追いはしないと決めて車に戻った。


そしたら、車の目の前でボイル祭りが始まっていた(笑)
もう一度ガイドに糸を通し直し、スイッチヒッターをセットした。
シャローなので底を取る釣りはしない。
巻きながら時々巻く手を止めてやっていると、最後にドスンという、シャロー特有の糸の遊びの無い絞り込みが入る。
トップとか、水面系のルアーに近い感触。
視覚的バイトにやられる人も多いが、実際はこのダイレクト感溢れるファーストランに刺激を受けるアングラーが一定数居るような気がする。


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サイズは50センチという感じだが、先ほどの魚よりさらに丸々としているので、この魚もキープした。


で、ここから冒頭の「彼」と「彼女」の話に移るのだが。
皆さん汽水域、淡水域に入って生活をしているスズキの性別はどちらであるかを知っているだろうか?
実は、あからさまに卵持ち、つまりメスが多いのだ。
僕は釣ったスズキを割と持ち帰って食べている方だと自負しており、多いときには20本は調理していた。
え?誰にもあげてないですよ。
全部我が家で消費してます!
その実証データに基づくと、年間50~70本のスズキを調理していて白子が入っている確率は3年に1度有るか無いか。
そのぐらいメスの割合が多いのである。
ところが今回、たまたま2本持ち帰ったスズキ、実は2本とも白子持ちだったのだ。
データが少なすぎて時期的な部分とか、捕った場所とか、そういった条件があるのかまでは絞り込めないが、確かに12月に入ってからの中海の魚に白子持ちが多いという感覚がある。
単に食事のために汽水に入ってきているのか、それとも繁殖のために入ってきているのかは定かではないが、10数年シーバスを追いながらまだまだ新しい発見があるので、自然って面白いなと思う。

ちなみに白子、湯がいてネギを散らしたポン酢で食したのだが、絶品。
白子が何であるかを知ってて飲み込める人は1度口にしてみてはいかがだろうか(笑)




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