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今更その2 ポセイドンゼファー アバンギャルド ソリッドソリューションGRT88(エバーグリーン)のインプレ

ポセイドンゼファー アバンギャルド。
エバーグリーン社のリリースするシーバスロッドであり、小沼正弥氏の開発したモデルとなる。
小沼氏は言うに及ばず日本のシーバスを牽引するアングラーの一人であり、氏の開発ルアーは程よく(笑)使わせて頂いている。
ロッドについても、実は先代ゼファーについては3機種を所持したことがある。
シーゲイル、ストリームマスター、そしてソリッドソリューションの3機種。
特にシーゲイルのクセのない、ど真ん中のテーパー、アクションは駆け出しの僕にも大きなアドバンテージをもたらしてくれた。
そのシリーズにあって、異彩を放っていたモデル、それがソリッドソリューションである。
張りのあるバット、ベリーにぐでんぐでんのグラスソリッドティップを組み合わせた変態ロッド。
引き抵抗があるとティップのストロークが死ぬのでバチペンとワームにしか使えない、キャストに不安を覚え、ランディング時のティップの角度に恐怖を感じる。
一点を狙ったが為にカミソリのようになってしまったあり得ないロッド、それがソリッドソリューションだった。

前置きが長くなったが、今回はその後継機種、ソリッドソリューションGRT88について紹介したいと思う。

<求めたのはカミソリ感覚の中にある汎用性>





ソリッドティップのロッドはショートバイトを乗せる…というよりは、軽量シンペンやジグヘッドなど、引き抵抗のほとんど無いようなルアーを使うシチュエーションにおいて、少しでもティップの入りを良くして口の奥にルアーを送り込む為に作られたロッドである。

スズキをアオイソメのウキ釣りで狙ったことがある人は分かるかもしれないが、細身の浮力のないウキよりも単3電池が入っているようなバカでかいウキの方が食い込みが深い事がある。
シーバスはエサの「慣性」によって吸引の強さを変えるのでは無いかと思っている。
従って、僕の場合真冬のダンゴムシパターン(笑)やアミ、春先のバチ抜けの時などのシーズンにおいて、ソリッドティップの竿を良く使う。
ただし、年中ジグヘッドリグは使うのだが、水温が上がって来さえすればここまでの幅の狭いロッドは求めない。

で、このソリッドソリューションGRT88、現在でこそ、ソリッドソリューション UFT86というグラスソリッドの完全互換のモデルがラインナップされているが、リリース当時は本カーボンソリッドのソリッドソリューションGRT88だけのラインナップとなっていた。
かなり張りのあるカーボンソリッドが継がれたGRT88はその感度とバイトの乗りを売りにしていたモデルとなる。
開発時はその張りがゆえに「バイトが乗り切らないのでは?」と危惧されていたのだが、この頃からがまかつのハイパーシールドが出始めた関係かこの乗り問題が違う方向で解決されたらしく、乗りと感度の妥協点を求めたロッドになったのではないだろうか?
確かに感度は比較的良く、ジグヘッドリグでのフォールにおいて糸鳴りを感じるほど高感度に仕上がっている。
ショート目に詰められたカーボンソリッド、これが感度を増長しているように思う。
べろべろのグラスソリッドにて、腰のないPEを使用していた際にまれに発生していたフルキャスト時の糸絡みなども見られず、多少の重量物を投げたときのリスク感もない、
また、魚を掛けたときのナチュラルな曲がりなどからも、スイートスポットを拡げたような仕上がりとなっている。

そういった意味で、ジグヘッドばかりを投げようと思ってGRTを持って行った際に、ちょっと小さめのバイブを投げてみようかな、と思っても何とか対応出来てしまうのが進化点と言える。
あまりお勧めはしないが、シードライブ位ならそこそこ飛ばすことは可能だ。
間違いなく、離島に一本持っていくとして、チョイスに入らないロッドではあるが…。



<結局乗りはどうなのか>




それでは乗りが悪くなったのではないか?という所なのだが、実際は程よく曲がるティップでもあり、トレブルフックを搭載したシンキングペンシルやフローティングのバチペンなどはほぼ乗る。
しかしながら、確かにここまで張りがあったら弾くバイトも出てくる。
今日日0.6号以下のPEを当たり前の様に使うようになり、糸がほとんどフケないような状態にあると、さすがにジグヘッドなどでは弾きが出てくるように思う。
この機種とは別にUFT86というモデルがリリースされていることからも分かるように、どうしても弾きは出てしまうようだ。
とはいっても、フレキシブルなティップを持っている事に加え、長さが8.3ftから8.8ftに延長されている所から、余程上述の様な超キンキンの設定でジグヘッドを使う等をしなければ存分に鬼のような乗りを発揮してくれるだろう。
張りとレングスが出たという点では、多少引き抵抗のあるミノーなどでもロッドのストロークが残るので、中距離戦までならこのロッド一本でやりきれてしまう懐の深さが出て居ると思う。


<元祖、GRT、UFT それぞれの棲み分け>



正直、UFTは所有したことはないが、展示品を触ってみた限りでは元祖と同じベクトルの竿だなと感じた。

GRT : 張りがある。汎用性が高く、12センチミノーでもスロー巻きであれば対応。飛距離は求められない。感度良好。

UFT : ティップがべろべろ。汎用機ではない。ある意味ジグヘッドや小型シンキングペンシル専用機。感度は不明(使用したことない)

元祖 : ティップはべろべろ。汎用性がない。感度もない。(かろうじて着底が分かるレベル)

元祖にあってGRTに無いものと言えば、元祖ではそもそも釣られたことに気がつかなくて、ヘラブナの食い上げのような変なアタリが出る事があったのだが、GRTでは必ず明確なバイトが出るところ。
ある意味、感度を殺したがゆえに釣り人の存在感を伝えないという究極の設計とも言える。
どちらにしても、自分から掛けに行くというよりは魚が反転するまでアワセを入れない釣り方になるのだが…。
最近手頃なソリッドティップのシーバスロッドがあったりするので、手にしてみるのも面白いかもしれない。

<時代が産み出した新たな用途>
近年ショアの釣りでも流行りだしたアオリイカのティップランエギング。
実はこの竿はなんちゃってティップラン用の竿として使用可能。
まあ、固さとか、色を塗られていないティップとかという点で専用品からすると及ばない点はあるものの、ヤリイカなどで使った限りではなかなかに使えるものであったことを追記しておく。


<総評>
食い込みの良い、フィネス専用機のロッド。
軽めのルアーが主力で、近距離戦しかしないのであれば年中出番のあるロッド。
張りと食い込みのバランスの良さが光る、マイルドな一本。







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