11月29日。今日はロックフィッシュの中嶋がお届けいたします。
先日、Hi-STANDARDの仙台公演にいってまいりまして、若い頃の思い出とともに、なにかやんなきゃ！みたいな謎の使命感が沸き上がっている今日この頃。39歳まだまだ青春真っ最中でございます。

さて、季節はスポーン絡みのロックフィッシュハイシーズン！なのですが、１発目のスポーン終了！？した模様でプリとアフターが混在する微妙な時期に突入しました。毎年、ハイシーズン中にパタリと釣れなくなってしまう１週間～１０日の魔の時期があるのですが、まさに今そこ。プリを見つけるか、食い気のあるアフターを探すかで、釣り方が少し違ってきます。この時期はすべての場所を狙ってみることが大事です。



LONG EXPRESS 90MHで目に見えるストラクチャー周り、HARBOR BULL 96Hで大遠投してディープ、ニアディープを撃つ、または岸際、足元をHARBOR VERSATILE 77MXでジグヘッドをダートさせて丁寧にテクトロ・・・などなどいろんな釣り方を試してみると、目からウロコのパターンが見つかったりします。特にも、えっ？こんなとこ？っていうようなシャローの海草の陰に４０UP、はたまた５０UPが潜んでいることもありますので、Brute'HRのラインナップをフル稼働で攻略していただけるとうれしいですね。

先日はローカルの大会に参加してきましたが、上記の３本を駆使してスポーン真っ最中のナーバスになっているアイナメを絞りだしてきました。





黄色いのが、この時期のオス。メスが産卵したあと、ベッドを守るのはオスの役目。この子守りのオスはこんなにきれいな婚姻色になります。ボートロックではサイトでオスを確認できますが、見える子守り中のオスに関しては狙わないようにしています。

今回の大会はクロー、ホッグ系のワーム縛りという面白いルールでした。実は、前日にサッカーで腰を痛めてしまい、大会中にさらにギクッとやってしまい、へなちょこキャストでしたが、私の撃ったエリアは比較的バイトの多いところで移動なしでアイナメ4本、カツカ2本とまずまずの生命感。参加選手の皆さんもバイトは結構とれていたようです。大会が開催された漁港はキャパ的にもちょうど良く、それぞれが好きな場所で竿を振れていたのが良かったですね。それにアングラー同士の交流の場にもなり楽しめました。
もう少し経つとアフターの魚も増えて、レンジは少し深くなりますがまたアイナメの反応が良くなってきますので、まだまだ狙えます。寒さは増しますが、ばっちり着込んでフィールドに出掛けましょう！




ちょっとお知らせです。釣り東北 今月号より私が代表を務めるHUNTER'Sの連載企画、Battle&Inspectionがスタートしました。直訳すると、戦いと検証。時にはバトル、時には真剣にターゲットについて検証していく内容です。初回はとにかく50アップアイナメを釣れ！というミッションでした。




   そして次回はナイトゲームのチームバトル。私がカメラ＆テキストを担当しております。ぜひ誌面でご確認ください。これからも面白い企画を考えておりますので今後の展開にも期待してください☆