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森岡紘士 -朔

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フッキングを極める

今年は雨が多いですねえ。
今日は一段と朝から寒さがこたえます。

人間が食べ物によって噛む回数が変わるように、チヌは捕食しているベイトによって食べ方や噛む回数は変えているように思う。理由はこの発達した歯です。

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あのエサならたくさん噛んでいるだろうな。吸っているだろうな。この大きさなら、この小ささなら、この硬さなら、この軟らかさなら、etc...

キビレに比べて異常なくらい発達した歯には、やはり食性の違いがあるわけで、そこを突き詰めていけば、釣り分けも出来てくるのでは?と日々考えているわけです。

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シングルフックのボトムチヌゲーム。
この釣りの面白いところは、アワセなければ、絶対に掛からないところです。

今のバイトどうやってアワセたら乗っていたんだろうとか。少ないバイトを逃した時は悔しいですよね。これから春から夏へとボトムゲームの盛期を向かえるにあたり、簡単にフッキングの実例を出しながら、説明したいと思います。

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フッキングには3通り!
いずれも基本は重み(変化)を感じたら即アワセていくことが大事と考えています。

①コツコツと軽いアタリが連続する時、この場合は魚が咥えては離すことを繰り返しているので、アワセを入れずに巻き続けます。グッと抑え込むような重みが入れば、ドカーン!といきます。

②また巻いていて、または止めているときに、急に抑えこむような重みが入れば、ドカーン!といけばオッケー。

③厳冬期から春先に多い居食い。コンっと何とも言えないアタリがあった時、この場合は、直後にラインテンションが抜けようが、重みが乗ろうが、微かにラインにテンションを感じたら、どちらでも即ドカーン!といけばオッケーです。

①②は重み入った瞬間に魚も動くので分かりやすいのですが、③だけは、魚が咥えて動かないので、テンションが一瞬消えるので分かりにくいです。

フッキングの実例は、至って基本なんですが基本が大事です。イメージを持つことで高い集中力を継続させることが出来ます。

今のフッキングのタイミングは正しかったのだろうか?シングルフックの場合は、魚の口をよく観察して答え合わせをしてみましょう。

フックを外すときに、必ず掛かっている位置と角度を確認。少しでも納得いかない掛かり方をしてたり、疑問に思えば、家に帰り、あの時の、あの掛かり方は、、なんて再現してみます(笑)

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なんとなくじゃなくて、きっちりとした理論と裏付けを。しっかりと考えることが楽しいですねえ。


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