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ちゃり林
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▼ ヒラスズキの狙い方、、、の一つ
- ジャンル:日記/一般
私の住んでいるココ、鎌倉、
音だけ聞くとキャバクラ♪に似ているが、
全く持ってそんなにワクワクするもんぢゃない。
やたらメったらお寺が多いクセして、ジャスコが1コもない(本当)
ま、2020年までの法改正で、そこらへんの神社仏閣は2つに1つを駐車場のデカいジャスコに建て替えるコトになっているので、安心だ(大嘘)
兎に角、
この街は、我々釣り人にとって辛いことだらけなのである。
・ボーズが多い!
・まともな磯が無い。
・海岸線で車を置ける場所がほとんどない。
・シーズン問わず、9時過ぎると車が動かない。
・海が人であふれ、朝は犬連れ、夕方はアベックが異様に多い
・メシ屋が高い。
あゝ、今日のログは愚痴からスタートしてしまったが、
そうは云ってもロコモーション!
地元愛を語ろう。
つか、地元で意地を張ろう! と、
そんなログ
ぶっちゃけな、
地元民として、何とかココの釣りを確立していかないことには明日がないと思うんよ、
まだそのパターンまでは見つからないが、
はじめて“狙って獲れた、、、気がした。たぶん
鎌倉には磯が無い
つーても、全く砂浜だけっちゅーわけでもないが、いわゆる磯釣りに適した様な磯が無い。
でも僕は、磯の釣りしか知らない
そして、ヒラスズキが食べたい。
“ここでは無理なもの”と、ずっと決め付けて、僕のいままでのヒラスズキ釣りは、ひたすら遠くを目指していた
つか、ココで魚を探す引き出しが無かった。
かれこれ20年以上、磯のヒラスズキばかりを狙って(後の獲物は偶然釣れちゃった系)やってきましたが、経験を重ねることで見えてくる熟練的な狭い技術は身についたのだが、
自分にはフロンティアスピリッツというか、自然相手の遊びでもう一つ大切な“探していくエネルギー”みたいなものが欠けていたとこの歳にして反省するようになった。
さらには、
自分が得意げになっているその釣りが、他でどう応用できるのかを知りたくなった。
そんな折、fimoのおかげで色々な場面、場所に出向くようになり、
“本当にスゴイ人達”と知り合うことが出来、色々な釣りを目の当たりにすることが出来た。
で、その時間を共有することで見えたものを、少しづつでも自分の引き出しにしまえたらと日々思うようになった。
オッサンにして、この期に及んでいくらでもでてくるすげえフレッシュな感動、楽しみにワクワクが止まらない。
釣り、やはり奥が深いようです(沼)
話を戻す。
僕は自分の経験をリセットして、房総の磯の達人、TAKEさんにヒラスズキのいろはを教わりに行った。
(ド遠投磯ヒラ特化型ジグペンシルで圧倒的な性能を見せつけたDearBait40Rの生みの親)
そこ、外房には、今まで伊豆、三浦で培ってきたヒラスズキの釣りとはかなり、いや、全く違うロケーション、狙い方、そして圧倒的なストック量に面喰った。
自分が得意としていた伊豆方面のヒラ狙いは、足元からドン深な磯に打ち付けたウネリが手前の岩やシモリでサラシを形成し、その瞬間にできる流れの形を読み、ピンポイントとそのピンに出来る一瞬のスゥイートスポットに、引いてきたミノーを合わせる!そんなイメージの釣りをしていた。
キャスティングにあまり距離は要らないが、狙いはその点とタイミング、
スゥイートスポットは一瞬なので、そこを予測してレンジとスピードがベストな状態でリンクさせるのが悩ましくも難しい。
でも、外房に行くと、そんなみみっちい話では歯が立たなかった。釣りのスケールがそもそも全く違ったのだ。
磯はド遠投で届ききらない100m以上にわたって遠浅な棚を形成し、
サラシはピンではなく、面で広がる。
ココでは、サラシに揉まれた小魚を待ち構えるヒラスズキにとって、都合のよい付き場(スリット?)も面的に広く存在し、むしろ岸際、波打ち際のサラシなどに固執する必要も無ければ、そんなリスキーなところで身構える必要は無いのである。
そこでは、100mオーバーの遠投から、80m先にダーッと広がるサラシを流し、
その距離でランカーヒラを掛けて来るTAKEさんの豪快なんだけど物凄く繊細なコントロールを要求される釣りを目の当たりにした。
はじめて見たときは、カルチャーショックっぷりが半端なかったが、これを教わったことは僕のポイントリサーチの概念を大きく進歩させてくれた。
(技術は全く追いつかないが、やってるコトは少しわかった)
簡単に書くと、
“洗濯岩状にスリットを形成する岩礁面上にウネリ波が走るときにできる面的なサラシ”
これに旨い事ルアーを同調させることで、そのスリットに身構えているであろうヒラスズキを狙うという釣り方である。
でだ、
この“洗濯岩”状の磯、、、断層面の多いこの国、
有るよねー、有るよねーいろんなところにさ!
ココだけ切り取って持ち帰ってみると、
近所にだってこういうロケーションが有るぢゃんね!
幼少期に鎌倉某所の祖父の家に遊びに行ってる際、泳いで遊んだ海を思い出した。
ソコは、どこまで行ってもしばらく同じくらいの水位で、とある方向にたくさんのスリットが抜けている海だった。
僕は、素潜りをしてそのスリットのラインに沿って手を入れて行き、見えなくたって手探りで沢山のトコブシが捕れることを知っていた。そんな場所、
そこならは、海底の形がある程度イメージできた。
『うん。あそこ、良いな!』
後は、そこのスリットを舐めるようなウネリと風がかち合う日に合わせてサラシを流せれば、ひょっとしたらひょっとするぞ!
でだ
僕は、この風を待っていた。
この時期、このタイミング、この場所、
ウエットを着ていたら100%サーファーだ(笑
海を見ると、
絶妙な潮位もあいまって、とんがった波がしらが洗濯岩状のスリット走るときに素敵な面のサラシを作っていた。
が、ちょっと遠かった。
そして、外房よりも弱かった。
サスガ湘南!波がショボいorz
生意気な風が邪魔をして得意のブローウインでも上手に波の上に届けられなかった。
かといって、キャスタビリティを重視してDearBaitを使いたいのだけど、こんどは波のチカラが弱く上手く乗せられずに根の餌食になってしまった。
でも、ココで狙うなら今日しかねーし!
やっぱ地元の1本が欲しいし!
遠投したいけど、それでいて水絡みが良くて、スロー引きで白泡になじませたい。
ケースを開けると、ナレージの隣に同じ大きさとシルエットのメタルがあった。
LuresChemistのサーモンスプーンだ!
コレ、平べったいメタルジグね!
そういえば東京湾ボートでもyoshitaka氏が爆ってたな、シーバスに効くのは実証済♪
遠投できるくせしてゆっくり引けるのは他にない魅力!
早速スタンバイして波を待つ。
待つ、
待つ、、、、、、、、
ウネリが入る、沖の磯の前で盛り上がり、ダーッとサラシが広がる。
それを見届けてから、さっき晒した風上側に思いっきり遠投する。
セットで入るウネリのタイミングはずっと観察していたので、ドンピシャにハマった。
僕は2個目のセットを狙っていた。
着水し、フケを取って引いてきて狙ったゾーンの表層に来たところで右手から広がってきたサラシ波にサーモンスプーンが呑み込まれた。
ココで巻き過ぎない!
糸ふけは回収しながら流す。コレが達人TAKEさんから学んだ技の一つだ。
ぎりぎりのラインテンションを保ち集中する、、、
コッ!
迷わない!
一気に合わせる!
沖で派手なエラ洗い!
キター!!!!!
シングルフックがしっかり入ってるコトを信じて一気に寄せた!
地元食材ー♪

一本イタダキましたーっ!

超遠近法どーん!
あ、チラ見せすっと、あ、飲んでる(笑

コレな、サーモンスプーン。

長居は無用!
おいしく頂きます♪
釣れた魚には、敬意を持って、自分の出来る最大限の手間をかけて、よりベストな状態で持ち帰ります。
まず、血抜きな、
即死させないのがコツね!

この辺の膜をサクサクっと切ります。
深くなくて良いです。

ダーッと血が出ればOK!
そのまま水に入れてしばらく放置
動かなくなるまで待って、、、、
先ず、脳ミソ締める

この辺、いわゆる眉間のこの辺をこの角度でゴスッと穴をあけます。
ナイフでOKです。
深く刺さない!
表面の頭蓋骨1枚だけを穴あけしたら脳みそをグリグリすると目がトンで、ヒレが立ちます。
次にこの穴から側線の真下に向けて針金をスーッと!差し込みグリグリします。

チカラは要りません。
頭蓋骨の中に太い神経の通り道のトンネルがありますので、そこを探ります。
方向は側線の真下とイメージして下さい。
刺していくと、魚の長さでハリガネが止まります。
コレで神経絞め完了!
後は急いで帰りましょうねー♪
帰りながら“今日は、何にして食べようか?”コレが至福の時であります。
で、恒例の
食べる話は別ログな♪
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- 2016年2月24日
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