100%への道 8

という事で、サンプルA~Dについて、細かく調整していったところ、こんな感じになった。



ここで面白い事が判明。

同重量の物に関しては、同じバランスが取れた。

ところが、元重量が重くなると、フロントを軽くし、リアに過重を載せるとバランスが取れるという事。

しかも、A~Cに関しては、総重量が一致したのに対し、Dは総重量も上がっている。

これは、Bに関しては元ウェイトの誤差、Dに関してはボディの誤差と言えるのかも。

カラーが違うから・・・というのは説明にはならないが、もしかしたら金型が違うのかも。

というのは、0.04gでさえ沈み方が変わる。

て事は、Dに関しては浮力がかなり強く出ているという事。

もし肉薄になって気室が大きくなり浮力があがったというなら、ボディ重量自体は下がるはず。

ウェイトの誤差というのであれば、バランスさえ取れば総重量は他と変わらないはず。

故に・・・というのが、自分の見解。


ただ、こういう形が見えてきた事で、流れは整理出来るようになってきた。

・カラーによる誤差は考えなくて良い。

・もしベース状態で5.4ならばサンプルA/Cのセッティングからスタート。

・それよりもベース重量が高い場合、リアを0.5からセッティングスタート。

ここでふと気になったのが、リアのウェイト。

もしこれが0.5で共有出来れば、セッティングが楽になる。

念のために、A/C共にリアを0.5でセッティングしてみたら・・・



垂直落ち orz



まあ、解ってたけどねw


これで、静止状態でのセッティングは全て完了した。

残るは泳ぎ。

っつーか、ルアーはこれが一番大切なのに、それまでにどんだけ時間費やしてんだよ、と(爆)



という事で、次回からは泳ぎの調整をしていきます。

コメントを見る

rattleheadさんのあわせて読みたい関連釣りログ