急いては事を仕損じる

またまたご無沙汰しております。

10月に緊急事態宣言が解除になってから急激に仕事が忙しくなり、ネタはあるのに書く間が無い(泣)

中盤以降は全く書けず、書き溜めていたのを放出してました…

まあ、商社という仕事上仕方ない事ではあるし、ありがたい事でもある。

(このログも、先月までならば変態ジャークマンと釣り 出張先のホテルで少し時間が出来たので書いております(爆))

ってな訳で、今年はあと1回書けるかどうかという感じですが、お付き合い下されば幸いです。



最近になりめっきり気温も下がってきました。

行けば毎回釣れてはいましたが、最低気温が10℃を切ったら休釣に入るヘタレな私。

ここ暫く動いてなかったのですが、最後の締めでやってきました。


当然チヌ(笑)


行くポイントは、秋以降通っている場所。

暖かい時間は2時間程しか無い為、効率よく回る必要がある。

その為、場所を実績の高い2ヶ所に絞り、先のポイントを軽く撃ってから本命ポイントへ移動するプランを立てた。


先ず入ったポイントは、結構狭いエリア。

が、既に先行者ありだったので、その人とは反対方面に撃っていく。

すると小学校低~中学年位の子に「釣れてますかー?」と声を掛けられる。

「今始めたばかりだよ~」というと「そうですかー」と言って、進行方向側に進んで行った。

そのままこちらも先に進んで行くと、その子が釣り竿を出していた。

「君も釣りしてたんだ」と声を掛けると、その横には母親が居て、その人も竿を出していた。

軽く挨拶して「親子で羨ましい。釣れると良いですね。」と立ち去ろうとすると、「これで釣れますかね?」と。

立ち止まってよく見ると、中々見目麗しい清楚系若奥様!

滾る本能を抑え 自分の知り得る情報を伝えていくと、結構食いついてきてしまった。

となりゃ、釣りなんざしてる場合じゃない訳で(笑)

5分位経った頃だろうか、今度は後行者が自分を抜いていき、その15分後位に戻って来た先行者が抜いていった。

ぱっと見た所、両者とも活蟹を使ってヘチ釣りをしているのだが、ネットは全く濡れていない。

活餌を持ってきてない自分じゃ今日は勝負にならんと判断、歓談を楽しむ(←男の本能w)

その間に先行者・後行者共に折り返して、反対側の先まで撃って行った。(が、釣れてる様子は一切無し)

結局30分以上話し込んでしまった時点で本命ポイントへの移動は諦め、折角なのでこのエリアで少しやる事に(爆)

釣ってかっこつけたいという助平心 子供に魚を見せてやりたいな~などと思っていると、



キミ、10分位前に美味しそうな活蟹が落ちてきたよね?


「すごーい」「大き~い」「こんなの初めて~」という 若奥様 子供の声に 違う意味で 魚に感謝しつつリリースw

そこで親子と別れ、帰り方向に撃ち進んでいくと気温が急に下がってきた。

突き当りまで着いたら終了にしようと歩を進め、終点に着いてふと見ると丸見え良型チヌ3匹。

こりゃ釣れんだろうなぁ…と、半ば諦めながら落とすと、その内の1匹がす~っと寄ってきて「クンッ」と。


11月に入ってからは、出るバイトほぼ全てが糸止まりバイト。

それはそれで面白いのだが、やはり手元に来る方が楽しいので、ずっと物足りない状況が続いていた。

最後の最後に出てくれたバイトなので丁寧にやり取りし、




終わり良ければ総て良し


もし今回、助平心で 若奥様と話し込んでなかったら、きっと先行・後行者と同じ結果になっていただろう。

事実このポイントも、ちょっと前に撃たれていた場所。

丁度魚が回って来たのか、タイミングなのか。

先行者2人と活餌を持ってないという、頭で考えるだけなら圧倒的不利な状況から自分だけが釣れた事実。

まるで人を押しのける様にポイントに入ろうとする輩は多いが、その行動に意味は無いのかもよ? という話でした。



という事で、今年の釣りは最高の形で終える事が出来ました。

来年のスタート時期も何を軸にするかも全く決めてませんが、何か有益な情報が流せればと思います。

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