雨活性の検証

前ログで提起した「雨が活性上げるんじゃなくて、人が居ないからじゃね?」

自分の性格上、やはり検証しなくては気が済まない(笑)

って事で翌週、同じ場所に行ってみた(釣果が欲しいからじゃないんだからねっっ)


当然の事ながら、スタート地点から終点まで、同じ場所をトレースしていく予定で現地到着。

そして唖然



人だらけじゃん…



その場所に行ったのは、前回が初めて。

なので、この場所の本来の姿を知らなかった。

散歩する家族・遊んでいる子供・ひたすら走り続ける若者・イチャコラしているカップル

こりゃ検証のし甲斐があるわ、と一切のバイアスを抜きにしてスタート。

そして予想通り…



全然釣れねぇ(泣)



水の中の状況的には見えチヌも居て、天気以外それ程の違いはない。

しかしながら、前回の「とある場所」まで到着した所で、出た結果は「バイトらしき反応」1回のみ。

その先は前回同様人だらけなので、今度は同じエリアで人が少ない場所はどうかの検証をする。

とはいっても、何せ初場所。地図を見ながらひたすら移動し、人が居ない・少なければ撃つしか術が無い。

初めてそんな感じの場所があり、ちょいとやってみたら



おお! こんな簡単に釣れるのかい(爆)

取り敢えず 坊主回避 検証が出来ただけでも、来た甲斐があったってもん。

これに気を良くし、ひたすら人を避けながら撃っていくと、とある場所に着いた。

場所的には前回ノーバイトを食らったエリアの程近くなのだが、何故か人が少ない。

そのエリアに居るのはぱっと見3人で、それも陸側をのんびり歩いているご老人のみ。

もしかして…と、とある要因(?)が頭に浮かび、ここを重点的にやってみる事にする。


大正解♪










それ程広くないエリアで数十分やっただけで、10ヒット以上の超高活性。

ええ、キャッチ2匹以外は全部バラしまくりましたが、何か?(爆)

これまでの苦労は何だったのよ…

そこでの反応が無くなり、帰宅時間も近くなり帰り道にちょいと気になる場所撃って、そちらも3バラしして終了。


まだ2回しかやってないが、やはり「人が居ない事」が重要なんじゃねぇかと。

というか、正確にはもう少しあって、それが先程書いた「要因」。

これ、何かと言えば「覗き込む人が居ない」事じゃないかと。

というのは、隅田でもそうだが、ヘチ釣りをしているとその前後に居る人は、何故か必ず水面を覗き込む。

酷いのになると、態々落としてる真横に来て覗き込んでくる。

こちらからしたら嫌がらせ以外何物でもないのだが、(多分)親切心で「ここに魚居るよ~」と指さしてくる人も居る。

確かに興味が湧くのも判るし、透明度の高い場所で魚が泳いでいれば、覗きたくなる気持ちも良く判る。

なので釣り人が出来る事と言えば、そういう人が居ないエリアでやれば良い事。

ここ2週連続でやったポイントは、大雑把に言うとマンションエリア・商業エリア・ビジネスエリアの様に分かれている。

当然の事ながら前2者は人が多く、後者は人が少ない。

後者を歩いている人は、そこに魚が居るのは当たり前(興味ない)かのように気にせず歩いている。

あくまで推測だが、そのエリアに住んでる=長年住んでるだろうから、当たり前の光景なのか(全く興味が無いのか)。

それ故、魚もそれ程警戒心を持たずに(当然、こちらが覗けば逃げて行くがw)食ってくるのではと。

元から警戒心が強いと言われているチヌ。

覗いても逃げず、ベイトを落とすと散るか、寄ってきて見切る姿を見ていると、それ程強いとは思わなかった。

が、こうやっていくと、やはり巷で言われている事は間違いじゃないんだなと。

シーバス基準で考えると、普段人が居るエリアは「人的プレッシャー」に慣れていると常々感じていた。

それが隅田川が簡単に釣れる理由だと思うのだが、チヌではそれが通用しなかったという事か。

真夏は日差しを遮る物が無い→熱中症が嫌で人が居ない→釣れる。

春秋は丁度良い日差し→行楽目的で人が水に集まる→釣れにくい、と。

こうやっていくと、1年通して(とは言っても半年ちょいだがw)やってきた結果の答え合わせが出来たように思う。


もうそろそろオフシーズンになるが、来シーズンは「人が少ない場所」を探し回るのも面白いかも知れない。

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