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▼ ヘチチヌのライン選択
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- (元style-攻略法, 間違いだらけの隅田チニング)
前回のログでかいた「ツインラインシステムw」を使って、色々やってみました。
実は、このシステムを考え付いたのは2ヶ月以上前で、今年に入ってからは土日祝日ほぼ日課状態でのテスト(爆)
※前回「ライン探しの~」と書いたので誤解を招いてしまいましたが、あの下書き書いたのがひと月以上前で、そのまま載せちゃってました。スイマセン…
そんな中、爆風~(ほぼ)無風・激流~止水までの様々な条件でやってみて、ある程度の結論が出ました。
なので、今回はそれを書いていこうかと。
先にお断りしておきますが、話の信憑性を上げる為にテストした製品名も挙げておきます。
ただ、同じ種類のラインでも、その特徴が他製品では当てはまらない可能性もあります。
しかも、使った竿は自作のULロッド故、竿によってはメリット/デメリットが逆転する可能性もあります。
なので、独断と偏見に基づいたログになっている点、ご了承下さい。
比較テストしたのは、これら6種類。
①ナイロン:東レ・ソラロームⅡ/3号
②フロロ:サンライン・ベーシックFC/3.5号
③フロロ:ヤマトヨ・ショックリーダー2号
④PE:デュエル・X8/0.8号(常用)
⑤PE:東レ・シーバスPEパワーゲーム/0.6号
⑥PE:よつあみ・G-soul X3/0.6号
どうにかしてPEの良さを見つけようとしたのかが判るかとw
やはり経年劣化の少なさは、無精者の私にとってはメリット以外何物でも無い訳で。
取り敢えず手持ちの物でテストした訳ですが、かなりはっきりと傾向が判りました。
そこで出た結論が
高比重PE or 2号フロロ
そこに至る経緯を書いていきます。
先ず、1回使って見切ったのがナイロン。
というのは、「何やってるか判らん」。
水馴染みは良くて使いやすいのだが、兎に角バイトが出ない。
「魚が食わない」のではなく、手元にバイトが出ないのだ。
正確には出るのだが、「カツン」というシーバスとは異なる鋭いバイトが取りたいだけのこの釣り。
それが「モゾッ」とした感覚のみで、しかもフッキングも甘くなる。(←竿が弱いだけw)
元からゲームフィッシングにはキャッチを求めない性格。
面白味が何も無いので、即却下。(カイコウタケシさん、すいませんっっ)
お次フロロ。
初めに使ったのが②なのだが、風に対しての強さは圧倒的に良かったが問題点が2つ。
一つは流れへの弱さ、もう一つがガイド抜けの悪さ。
マイクロガイド使ってるのが悪いのだが、フロロの特性上、どうしても巻き癖はついてしまう。
それがガイド抜けに干渉するようで、スムーズに落ちていかない。
特にロッドとラインが鋭角になった時にそれが顕著で、全く落ちなくなる事も。
また、兎に角流れに弱い。
PE以上に流されて、激流時には5Bガン玉2ヶ付けても底が取れない。
③に変えたら多少軽減されたのでラインの太さによる影響だとは思うが、PEとの比較ではメリットも大きかった。
それを書いていくと、
・比重の高さとラインの硬さによりフケにくい。
・上の理由により、悪条件下でも手元バイトが取り易い。
・フジツボ等の貝やコンクリにラインが引っかかっても、勝手に外れて落ちてくれる。
・フックを直結出来るので、手返しが良い上に全体の強度も上がる。
・食い渋った際は(細い)リーダーを繋げれば良く、簡単なノットで済む。
と、どーせ必要な場所は見えないんだから、視認性を無視すれば良い事尽くし。
(とは言っても、晴天時であれば結構見える)
初めからラインの動きを無視していれば、意識が必要なのは竿先と手の感覚だけなので、より集中出来る。
じゃあ、今後はフロロ1本でやっていくかというと、それまた難しい話で。
先に書いたように、濁った時期であれば覗ける=ラインの動きは見られるし、それでの反応も知る事が出来る。
また、風が無ければ落とす際のラインの比重の軽さ・癖の無さはメリットになる。
細さに拠る流れの影響をあまり受けない点も良い。(軽さに拠る影響は多大にあるが)
しかしながら、現場の状況は現地に着かなきゃ判らんし、移動先では全然違う状況という事も起こる。
当然河川なので、ある程度の時間やってれば、潮止まり時とその間では流速が全く異なる。
という事で、今度は⑤・⑥を④と比較して、優位性を探ってみる。
具体的には、④と⑤で太さによる違い・⑤と⑥でラインの硬さによる違いを見た。
その結果…
「殆ど誤差だわw」(爆)
同じラインで揃えなかったのも悪いのだが、やはりメーカー毎で太さの基準が違う。
なので、太さに関しては微妙な所なのだが、硬さに関しては若干の差が見えた。
風の影響に対しては硬い方が僅かに良好だが、落ちに関しては柔らかい方が良い感じがする。
では、それらを全て包括した上での最適解は何か…出した結果が
高比重PE
ってな訳。
これならば、ヘチ釣りに関してのみ言えば、フロロとPEの良い所取りが出来る。
ノンコートPE比較での硬さに拠る落ちの悪さだけは若干のデメリットになるが、それ以外はメリットしかない。
ならば、何故2択になったか。
それが中段に書いたフロロの優位性の下3つ。これはフロロでしか出来ない。
単に俺がズボラなだけなんだが(爆)
では、どうしたら良いか?
ツインラインシステムでしょw
PE側を使用中にリーダーに傷入ったら、隣からラインを拝借出来るので、いちいちバッグを開けなくてもOK!
使わない方のライン先端をOリングに回して挟んでおけば、それが干渉する事も無い。(その為のOリング)
フロロの残りが少なくなったら、空スプールに巻きなおしてリーダーとして再利用可能♪
と、ネガティブな事ばっかり言ってるが、真面目に考えてもどんなに高比重製品でもフロロ>PEとなってしまう。
流れが弱い時が前提だが、爆風時や抉れがキツイ場所でやる場合にはフロロの方が手返しも良いし安心感がある。
高比重PEもメーカーによって比重がまちまちなので、風速に対しての許容範囲が決まれば判断基準になる。
基本は高比重PEにして、現場の状況に応じてフロロにスイッチするって形を取れば…
完璧じゃね!?
って事で、選んだのがコイツ

在庫処分?で値段が安かったから 現行品では最も比重が高かったから。
ホントはビットブルG5の0.5号が色も明るく比重も若干高くて良かったのだが、強度が…
まだ出たてなので、少し様子見したかったのはナイショw
少し調べてみると、高比重PEの強度に関しては、多くの方がネガティブな発言をしている。
使用している素材上仕方の無い事ではあるので、流石にギリギリまでは攻められない。
ならば0.6号~0.8号の間で…となると、今度はメーカーに拠る線径の違いが出てくる。
その中でよつあみ製品は、(これまで使用した物は)他メーカーよりも同号数なら明らかに線径が細い。
ならば、余裕をもって0.8号を選べば、他社製0.6~0.7号位の細さになるって事で。
勿論、それに対するリスクも合わせての購入。
高比重PEってのは、芯材にラインを編み込んで作られているって事は、芯材分原糸1本は細い(はず)。
かなり前にも書いたけど、よつあみのWX8は自分的には真正クソライン認定品なので、原糸1本が細いヤツは怖いんだけどね…
特売になってなければ、間違いなくピットブル選んでたw
あくまで今回は叩き台って事で、もし上手くいけばラインを選定するし、ダメならフロロ1本にすれば良い。
ってな事で、今後は本命*2をツインラインシステムで使ってみて、後日実釣インプレを書いてみます。
実は、このシステムを考え付いたのは2ヶ月以上前で、今年に入ってからは土日祝日ほぼ日課状態でのテスト(爆)
※前回「ライン探しの~」と書いたので誤解を招いてしまいましたが、あの下書き書いたのがひと月以上前で、そのまま載せちゃってました。スイマセン…
そんな中、爆風~(ほぼ)無風・激流~止水までの様々な条件でやってみて、ある程度の結論が出ました。
なので、今回はそれを書いていこうかと。
先にお断りしておきますが、話の信憑性を上げる為にテストした製品名も挙げておきます。
ただ、同じ種類のラインでも、その特徴が他製品では当てはまらない可能性もあります。
しかも、使った竿は自作のULロッド故、竿によってはメリット/デメリットが逆転する可能性もあります。
なので、独断と偏見に基づいたログになっている点、ご了承下さい。
比較テストしたのは、これら6種類。
①ナイロン:東レ・ソラロームⅡ/3号
②フロロ:サンライン・ベーシックFC/3.5号
③フロロ:ヤマトヨ・ショックリーダー2号
④PE:デュエル・X8/0.8号(常用)
⑤PE:東レ・シーバスPEパワーゲーム/0.6号
⑥PE:よつあみ・G-soul X3/0.6号
どうにかしてPEの良さを見つけようとしたのかが判るかとw
やはり経年劣化の少なさは、無精者の私にとってはメリット以外何物でも無い訳で。
取り敢えず手持ちの物でテストした訳ですが、かなりはっきりと傾向が判りました。
そこで出た結論が
高比重PE or 2号フロロ
そこに至る経緯を書いていきます。
先ず、1回使って見切ったのがナイロン。
というのは、「何やってるか判らん」。
水馴染みは良くて使いやすいのだが、兎に角バイトが出ない。
「魚が食わない」のではなく、手元にバイトが出ないのだ。
正確には出るのだが、「カツン」というシーバスとは異なる鋭いバイトが取りたいだけのこの釣り。
それが「モゾッ」とした感覚のみで、しかもフッキングも甘くなる。(←竿が弱いだけw)
元からゲームフィッシングにはキャッチを求めない性格。
面白味が何も無いので、即却下。(カイコウタケシさん、すいませんっっ)
お次フロロ。
初めに使ったのが②なのだが、風に対しての強さは圧倒的に良かったが問題点が2つ。
一つは流れへの弱さ、もう一つがガイド抜けの悪さ。
マイクロガイド使ってるのが悪いのだが、フロロの特性上、どうしても巻き癖はついてしまう。
それがガイド抜けに干渉するようで、スムーズに落ちていかない。
特にロッドとラインが鋭角になった時にそれが顕著で、全く落ちなくなる事も。
また、兎に角流れに弱い。
PE以上に流されて、激流時には5Bガン玉2ヶ付けても底が取れない。
③に変えたら多少軽減されたのでラインの太さによる影響だとは思うが、PEとの比較ではメリットも大きかった。
それを書いていくと、
・比重の高さとラインの硬さによりフケにくい。
・上の理由により、悪条件下でも手元バイトが取り易い。
・フジツボ等の貝やコンクリにラインが引っかかっても、勝手に外れて落ちてくれる。
・フックを直結出来るので、手返しが良い上に全体の強度も上がる。
・食い渋った際は(細い)リーダーを繋げれば良く、簡単なノットで済む。
と、どーせ必要な場所は見えないんだから、視認性を無視すれば良い事尽くし。
(とは言っても、晴天時であれば結構見える)
初めからラインの動きを無視していれば、意識が必要なのは竿先と手の感覚だけなので、より集中出来る。
じゃあ、今後はフロロ1本でやっていくかというと、それまた難しい話で。
先に書いたように、濁った時期であれば覗ける=ラインの動きは見られるし、それでの反応も知る事が出来る。
また、風が無ければ落とす際のラインの比重の軽さ・癖の無さはメリットになる。
細さに拠る流れの影響をあまり受けない点も良い。(軽さに拠る影響は多大にあるが)
しかしながら、現場の状況は現地に着かなきゃ判らんし、移動先では全然違う状況という事も起こる。
当然河川なので、ある程度の時間やってれば、潮止まり時とその間では流速が全く異なる。
という事で、今度は⑤・⑥を④と比較して、優位性を探ってみる。
具体的には、④と⑤で太さによる違い・⑤と⑥でラインの硬さによる違いを見た。
その結果…
「殆ど誤差だわw」(爆)
同じラインで揃えなかったのも悪いのだが、やはりメーカー毎で太さの基準が違う。
なので、太さに関しては微妙な所なのだが、硬さに関しては若干の差が見えた。
風の影響に対しては硬い方が僅かに良好だが、落ちに関しては柔らかい方が良い感じがする。
では、それらを全て包括した上での最適解は何か…出した結果が
高比重PE
ってな訳。
これならば、ヘチ釣りに関してのみ言えば、フロロとPEの良い所取りが出来る。
ノンコートPE比較での硬さに拠る落ちの悪さだけは若干のデメリットになるが、それ以外はメリットしかない。
ならば、何故2択になったか。
それが中段に書いたフロロの優位性の下3つ。これはフロロでしか出来ない。
単に俺がズボラなだけなんだが(爆)
では、どうしたら良いか?
ツインラインシステムでしょw
PE側を使用中にリーダーに傷入ったら、隣からラインを拝借出来るので、いちいちバッグを開けなくてもOK!
使わない方のライン先端をOリングに回して挟んでおけば、それが干渉する事も無い。(その為のOリング)
フロロの残りが少なくなったら、空スプールに巻きなおしてリーダーとして再利用可能♪
と、ネガティブな事ばっかり言ってるが、真面目に考えてもどんなに高比重製品でもフロロ>PEとなってしまう。
流れが弱い時が前提だが、爆風時や抉れがキツイ場所でやる場合にはフロロの方が手返しも良いし安心感がある。
高比重PEもメーカーによって比重がまちまちなので、風速に対しての許容範囲が決まれば判断基準になる。
基本は高比重PEにして、現場の状況に応じてフロロにスイッチするって形を取れば…
完璧じゃね!?
って事で、選んだのがコイツ

ホントはビットブルG5の0.5号が色も明るく比重も若干高くて良かったのだが、強度が…
まだ出たてなので、少し様子見したかったのはナイショw
少し調べてみると、高比重PEの強度に関しては、多くの方がネガティブな発言をしている。
使用している素材上仕方の無い事ではあるので、流石にギリギリまでは攻められない。
ならば0.6号~0.8号の間で…となると、今度はメーカーに拠る線径の違いが出てくる。
その中でよつあみ製品は、(これまで使用した物は)他メーカーよりも同号数なら明らかに線径が細い。
ならば、余裕をもって0.8号を選べば、他社製0.6~0.7号位の細さになるって事で。
勿論、それに対するリスクも合わせての購入。
高比重PEってのは、芯材にラインを編み込んで作られているって事は、芯材分原糸1本は細い(はず)。
かなり前にも書いたけど、よつあみのWX8は自分的には真正クソライン認定品なので、原糸1本が細いヤツは怖いんだけどね…
特売になってなければ、間違いなくピットブル選んでたw
あくまで今回は叩き台って事で、もし上手くいけばラインを選定するし、ダメならフロロ1本にすれば良い。
ってな事で、今後は本命*2をツインラインシステムで使ってみて、後日実釣インプレを書いてみます。
- 2021年4月23日
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