巻紙

巻き髪…ええ、大好きです。
巻いて盛ってある髪…もっと好きです。



・・・て、ちがーう!!


今回は、シャグに使う巻紙のお話。
前回、湿度について話をしましたが、その次に味を決める要因になるのがこの紙。
普通の紙巻きたばこに関しては、殆ど皆同じ紙が使われてるようです。
が、シャグの場合はこんな事になります。



これら全てで味・目的が変わる…

写真左から右に行くにつれて、どんどん紙が厚くなります。
一番左の紙と右の紙を比べると、これだけの差があります。



右が、ごく一般的な紙巻き煙草の巻紙クラスだと思います。

んで、何が違うか?



味が違う!

薄ければ薄い分、燃えた紙の臭い・味が少ない訳です。
つまり、煙草葉の持つ味を、そのまま楽しめる。
以前「紙臭い」といったのは、この薄手の紙で暫く吸った後だったからです。
それじゃ、薄ければいいじゃん? という事になるかというと、そうでもない。
確かに味だけとればそうなのかもしれませんが、1つ問題が。



薄い紙は燃えない!

そうなんです。
左の紙、ものの数十秒も吸わなければ、火が消えてしまいます…
普通の紙巻き煙草は「燃焼促進剤」というのが入っていて、それに厚い巻紙ですし、さらに葉が乾いてますから、立消えという事は殆どありません。
しかしシャグの場合は、前に話した通り葉は湿度があり、しかも燃焼促進剤が入ってる物は(多分)無いと思います。
なので、葉の湿度・吸い方・楽しみ方等に合わせて、色んな紙を使う楽しみが出てきます。

あ、この葉でこの味だったら、こんな状況でこんな吸い方するには、この紙を使ってこれ位の密度で巻けば…
と、何とも面倒くさい事になる訳です(^^;)






マニア心が擽られます(爆)


以前、「趣味の世界になってきてる」と書いたのが、少しお解り頂けた
でしょうか?
これでも、市場に出てるペーパーのほんの一握り。
(50~100枚入ってて)100円や200円の出費で色んな違いを楽しめる。
結構お安い遊びかも知れません。


*この記事は、喫煙を勧めるものではありません。また、未成年の喫煙は法律で禁じられております。


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