ハ○ド・○イーパーがカスなワケ

  • ジャンル:style-攻略法
いやー、昨日UPした怒りは、思った以上にご同意を得られ、お陰さまで、アクセス数自己新記録を達成しました!

って事は、皆様コイツに興味津々 or 裏切られた、と(^皿^)

つまり、コイツをネタにすれば、アクセスアップ間違いなし! と。
という事で、暫くはコイツネタを引っ張ろうかと…(嘘)

まあ、昨日散々扱き下ろしたので、今回はそのフォロー(ガソリン追加とも言う)をしてみようかと。

ホントは動画貼れば楽なんですが、文章だけでやってみます。
なので、皆様、適当にイメージして下さい。


先ず、ジョイントルアーには大きく分けると2パターンあって、一つはピン接続。もう一つはアイ接続。
前者の代表としては、月歩であったりドリフ。後者の代表はコイツであったりゴッドロンですね。

メリットをざっくり書くと、
前者は、制作が簡単であり、かつ強度がある。
後者、その可働域の広さからくる動きの自由度ですね。

じゃ、逆にデメリットを書くと、
前者は、基本水平方向の動きしか出来ない。
後者は、制作費用が掛かるのと、強度に不安が残る。

さて、今回やり玉に挙げたハ○ド・○イーパー。
問題になってるのは、その使用フックの貧弱さ。
それじゃ、それを解消するには、どうしたらいいか?

話は簡単、シングルフックにすれば良し!

確かに、それならば簡単に軸径のUPが出来るので、問題ないと思われるでしょう。

しかし!

話はそんな簡単に終わらない…

コイツが、本体の性能(?)でこの動きを出しているのなら、シングルにしても問題ない。
が、コイツ独特の動きはリアフックにかなり依存している事が判明。

つまり、シングルでは代替が効きません!

これは、X-80と同じ原理が働いてますが、これを書くと字数制限に引っ掛かる事請け合いなので、今回は割愛。
取り敢えず、コイツのしくみについて。

コイツの動きは大まかに分けて3つ。
一つは、頭の水受けが起こす、細かなローリング。
一つは、胴・尻が追従する事による、なまめかしいS字の動き。
そして最後の一つは、尻が起こす「揺らぎ」。
この最後の一つが問題!
それ以外は、月歩だって同じ様な動きは出来ます。
だったら、こんなボッタルアー買う必要ありません。

それでは、やっと本題。その揺らぎについて。
何をもって揺らぎと表現したか、というと、デッドスローで引いてきた時、追従のS字と共に、不規則に細かく、ある程度ゆっくりとローリング系の動きをします。
この動きが、ボディの水受けで起こされるなら「神ルアー」となり、称賛の雨を降らせた事でしょう。
しかし、コイツはフックで起こしてます。
具体的に言うと、トリプルフックって、センターと左右に針が出てますよね?
そのセンターは、バランスを取る役割をします。
そして、左右はバランスの崩しを起こす役割をします。
これらが水を受けると、それが抵抗になり、かつ重さで慣性が働き、フラフラと安定しない動きになります。
これは、動かそうとする質量に比例します。
通常のルアーは左右への振れが少ない為、影響はそれ程大きくありませんが、コイツは思いっきり左右に振ります。
しかも、尻部の質量が非常に僅かな為、それを干渉させる為にはやはり微細な物で無ければダメなのです。
針が大き過ぎれば、重さで安定してしまいます。

今回、手始めに同重量のシングルでテストしてみましたが、見事なまでに安定した動きに変身。
理由は、直進性の安定をもたらすセンターフックのみになってしまったから。
つまり、これじゃ意味ないじゃん・・・ orz と。

要は
「黙ってフックを買えばいーんだよ!」
と、
メーカーに喧嘩を売られた ようなモンです。

だからこそ





「敢えて言おう!
カスであると!!」

(久々にガンダムネタ~(*^^*))



 シングルフックでダメだった為、次はダブルフックにてチャレンジ!
理論上ならば、シングルよりは再現性があるはず。
しかし、問題になるのは、リングを使用しない事による針の動きの自由度。そしてウェイトバランス。



果たしてどうなる事か・・・その結果は・・・

乞うご期待♪

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