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続・開発秘話!Newロッド

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは!清水です。

エラディケーターの開発秘話の一部紹介したいと思います。
こちらの写真は1年前に若洲の駐車場で、小沼氏とこのロッドの飛距離テストの様子。


なぜならマイクロガイドシステムはガイドが小さいゆえに、ラインの抵抗が大きく飛距離が落ちるという先入観があるので、その検証。

小沼氏も例外ではなく、絶対マイクロガイドは飛距離が落ちるのでという理由で、採用に難色を示していた・・・


実際に使用される1gと2gのジグヘッドにワームをつけてのテスト。
N数は5回繰り返し、その平均を取り比較する。
ロッドも3機種とも計測。地道で時間を要するが、これが正解への近道だったりする。


その結果、我々も少々驚いたのだが、マイクロガイドシステムの方が飛距離が伸びていた。
小沼氏もこのデータを見て驚き、少々納得いかない様子でした。


こうして新しいメバルロッドはマイクロガイドシステムの採用に至った。

飛距離が伸びた理由は、

①ガイドの数が多いセッティングによって、ラインのたるみが少なく、直線性が増し、パワーロスが少ない
②ガイドとガイドの間が密な事により、横風を受けてもラインがたわみづらい。その結果やはり直線性が増し飛距離が伸びる。
③小口径ガイドを使用しているので、ラインがバタつかない。
④ただガイドを小さくしてはNG。じつはサイズとバランス、配置位置をしっかり設計しないと、むしろトラブルや飛距離ダウンって事も。

このような理由で飛距離が実は伸びるのです。イメージだけでは、やはり飛距離が抵抗で落ちてしまうんじゃないか?と思いがちだがそこに落とし穴があります。
マイクロガイドシステムのメリットは、飛距離以外にも、感度やバランスといった様々な恩恵をもたらしてくれます。
o0640048011992158375.jpg
当然エラディケーターアジングカスタムも同じ理由で、マイクロガイドシステムを搭載しています!


是非マイクロガイドシステムを搭載したロッドを体感してみてください。通常のガイドシステムには戻れなくなること必至です!!



ちなみに北海道で氷点下の中、マイクロガイドシステムの飛距離テストもテスターの協力を得て、実施しましたよ。
やはり同じく、マイクロガイドシステムが優れておりました。
意外とガイド径が小さくても凍りませんでした(^-^)

では次回、感度についての話をもう一度したいと思います。
See you again!




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