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上宮則幸
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▼ 砂塩鱗 今日がその日だ
- ジャンル:釣行記
呆気なく眠りに落ち、スッキリと目覚めた!
スマホのアラームを止め、車内から辺りを窺う。
何時の間にやら右隣に一台停まって釣りの仕度中らしい。
そして左隣にも一台。
まだ真っ暗な外に出て冷たい空気で肺胞を満たす。
爽快だ!
右隣の方はヒデ林さんで、左は雑誌社のカメラマンさんだった。
動画取材とのことだった。
「今日こそは期待が持てるね!」
お互いに激励した後、なんとなく入る場所の話し合いをして、おれは先に浜に向かった。
まだまだ日の出前だ。
マヅメにバタバタ釣れるヒラメ狙いなら慌てて投げる必要もあるかもしれないが、おれはヒラメ狙いではない。
のんびり朝日を背景に自撮り。
撮影していると、電話が鳴る。
ヒデさんからだ。
「クルマの室内灯がついたままだよー」
サーフはおれ達以外には誰も居ないから慌てる必要なんて全く無いのに、しっかり慌てている。
全くマヌケだ。
苦笑いしながらクルマに戻り、結局ヒデさん達と一緒に浜に降りた。
いや、浜じゃないな。
おれが入りたかった場所は地形変化と潮位の影響で立ち位置はテトラの上となる。
まだ辺りは薄暗い。
昨夜買った握り飯をのんびりと頬張る。
まだ投げない。
そうしているうちに明るくなった。
軽くキャストをしてラインのチェック。
リーダーから30m辺りにPEの擦れを発見した。
切ってもう一度リーダーを組み直すか迷ったが、ラインを全て引き出して新しいものに入れ換えて、ノットを組んだ。
漸くキャスト!
とか言いながらカメラの設定を変えながらまだ自撮りの練習を楽しんでたんだが(笑)
もうおれにもなんとなく分かる、今じゃない。
暫くして地元の顔見知りのアングラーさん達がテトラに降りてきた。
オオニベの実績多数の猛者達だ。
おれなんかが言う台詞ではないが、流石に鼻が効く。
恐らく、彼らの読み通りだったんだろう、キャストを再開するとグチが当たり始めた!
やっぱり今日だ!
日が昇るに連れてボトム付近のグチの反応が一層濃くなり、ルアーへの当たりもかなりハードだ。
ラインを通して、水中のグチの動きが激しいのが伝わる。
去年も2回だけこんな場面に遭遇した。
水面は静かだが水中ではニベがグチに相当なプレッシャーを与えているんだろう。
離れた場所で振っていたヒデさんが移動して後ろを通る際に
「今日は上宮君釣るね、なんとなく分かるよ」
と激励してくれた。
そうだ、間違い無く今日だ。
期待が高まる中、Oさんも登場。
手短に情報交換。
役者が揃ったと言うところだ。
そして唐突におれのすぐ左に立っていたKさんのロッドが激しく絞り込まれた!
ドラグがけたたましく鳴り響き、止まったかと思うとバタバタとロッドが叩かれるような挙動を示し、そして再度ドラグが唸る。
間違い無い、ニベだ!
いや、おれは実際に掛けて戦った事なんて一度も無いが、何度か見かけたニベのファイトそのもの。
素人目にもはっきり分かる特徴的な暴れ方だ。
魚は時折竿を叩きながら左寄りに走る。
すぐにOさんがサポートに入る。
足場はテトラ。
300m程左に移動した辺りに馬の瀬状に僅かに浜が覗いている場所がある。
そこまで引っ張って行くようだ。
Kさんは巧みに竿を操りラインのテンションを維持しながら慣れた足取りでテトラを歩く。
でもそれは、すぐ側でサポートをしてくれるOさんの存在があるからこそだろう。
30分程の格闘の末にランディングポイントに到着。
波のタイミングを見計らいOさんがテトラから降りる。
そして、見事にギャフが獲物に撃ち込まれた!
手早くテトラに揚げられた獲物は、銀輪を纏った本命オオニベ!
それが陽の光を反射して眩しく見えるのは、ターゲットへのおれの憧れがそう魅せるからなのか?
おれは一部始終を遠目に見ながら、気が気じゃないながらもキャストを続けていた。
- 2018年2月9日
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