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上宮則幸

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因と縁 7

実釣5日目

潮位的に考えて、ベストポジションに浸かって釣りが可能なのは今夜まで。
ちょっと気合い入れて早目に川に入る。
先ずは、定点以外のストラクチャー回りを撃つ。
あるピンでコン!と何かがバイトする。
セイゴかなぁ~と思うもしつこく狙うとまたもや同じバイト。
更に次のキャストでも!
ピースの小さいのに変えると一発で掛かる!
ぐーふー(笑)
夏には鱸が釣れ盛るピンだが、寂しいもんだと思いつつ定点に移動。

干潮2時間前。
まぁまぁいい流れが出ているから、何かしらヒットしそう。
開始早々にゴツゴツ当たる。
ボラの背に触っているわけではなくて、何かが食っている。
そもそもボラはほとんど当たらない。
このタイミングにはまだ入って来てはいない。
まぁ、食って来てる魚の想像は容易につく。
カワヌベのベイトとして意識する必要があるキビレ。
バイトがあっても結してフッキングせずにテンションを抜いてやると掛からない。
無闇に釣ってしまわないほうが本命狙いのためには良い。
とは言えしつこくジャレ着かれて1枚掛かる。

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鱸とキビレは比較的に時合がくっきり分かれる印象があって、先ずは鱸のバイトが連続した後、それが収まってからキビレが食うことが多いが、ベストのタイミングに鱸がまるで食わなかったところを見ると、鱸は居ないと判断できる。
うーむ、本命ではないにしても鱸にちょっと期待していただけに残念だ。

下げの流れがおさまると、定点にはボラの気配が漂い始める。
今夜はレンジが深く、ボトムに張り付き、あまり動きも見られない。
ブローウィンとハニトラを交互に漂わす。

そう言えば…
先日、宮崎県小林市の淡水魚水族館に行った。
中央の円筒状の水槽の中に熱帯の大きなナマズや何かを飼育している中にアカメが飼育されているのを興味深く見た。
たまたま餌の時間に当たり、小魚やペレットが投げ込まれて一斉に水槽内の魚が補食に殺到するのを見たのだが、ナマズやガー達が上へ下へ激しく動き回り巧みに補食する一方で、アカメの補食は非常に不器用で反応も鈍く、小魚を横や下に追尾するのが非常に下手な印象を受けた。
ただ、真ん中の障害物の際を上昇するような小魚の動きには反応も良く、小魚を一匹捕らえていたようだ。
小魚を意識している時のスタンバイの姿勢は尻下がりで、いかにも自分より上のレンジだけを意識しているのがはっきりわかる。
小魚たった一匹じゃ足りないだろうにと思っていたら、次にアカメは、ボトムに落ちた他の魚の食べカスみたいなペレットを一粒ずつ食っていた。
ボトム付近の物を食べる際には、見付けたら即行パクっと言うわけではなく、見付けてから一回間合いを計り、距離を適正にしてからバクッと大口開けて吸い込んでいた。
小指の爪ほどの大きなのペレットを食べるにしてはずいぶん大袈裟だなぁと失笑してしまった。

そんな事を考えながらの釣り。
バイトは得られず。

気長に待つしかないだろう。
今夜は少しだけ違うことをやってみるか…







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