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▼ 巻きやすい、巻き難いメタリックスレッド検証
- ジャンル:日記/一般
- (ロッドビルド, チタンティップロッドビルド)
本日はメタリックスレッドのお話です。
ピンライン(飾り巻き)に使うアレです。
そう、これ

これをやるのが簡単なスレッドと
難しいスレッドがあります。
まず普通のダルスレッド(ナイロンスレッド)なんかは滑りすぎてすぐ解けます。
メタルスレッドならヨっている為
滑らず簡単!!!なんて記事を見ましたが
実はそうではありません。
メタルスレッドの品質によってはやりづらい物もあります。
その代表とも言えるのがグデブロッドのメタリックスレッドです。
硬く、ごわつき、伸びも悪い
さらに糸の太さが均一ではなく、ところどころでダマが出来ている場合もある。(指でなでれば直るが…)
抜き糸にや本線に引っかかるがテンションがかからないので
ほどけやすく、テンションかけて抜き糸を抜けば
抜き糸に引っかかり形が崩れやすくなります。
言ってしまえば初心者泣かせの代物です。
慣れでなんとかなりますが、タチが悪いスレッドです。
その真逆、誰でもやりやすいのがジャストエースのメタリックスレッドです。
一方ジャストエースはスレッドが重なった場合の食いつきが良く
ある程度伸びがあり、しなやかで少々の事があっても解けません。
一周目で、そのやり易さを体感する事が出来るはずです。
ピンラインのみで一周目から抜き糸をからませて
3周で抜き糸を引き抜き固定する方法でやると
その差がよくわかります。
グデブロッドで行うと、観ての通り
スレッドの量端をカットしたさいにテンションがあっという間に抜けて
ほどけかけます。
ちなみにこの状態なると息を吹き掛けるだけで解けます。
10回くらいやって10回とも軽く触るだけで一瞬でパラっとほどけます。

ジャストエースのメタリックスレッドは
見事にテンションをたもったままキレイに処理が出来ました。
何度やろうが軽く触ったり、息を吹きかけてもテンション抜けはおきません。
端糸をカットする時に不必要に引っ張りすぎて解ける程度のトラブルです。

ちなみにダルスレッドと組み合わせる
通常のピンラインのスレッディングでも明確な難易度差が出ます。
では、この両者の差はなんだろう?
それを確かめるために、どこのご家庭にも一台はある
マイクロスコープ
で覗き行為を行ってみましょう。
グデブロッドのメタリックスレッド(A)
メタリックのフィルムのテンションが甘く間隔が広い。
抜き糸が引っかかったり
糸が均一な太さではないのはこれが原因だろう。

主糸は繊維が太く荒く本数が異常に少ない。
これがゴワつき、結果的にテンション抜けが発生する原因と思われます。

ジャストエースのメタリックスレッド(A)
フィルムの間隔が狭くしっかり
フィルムのテンションがかかって引き締まって居る
これが抜き糸にも引っかかりにくい、なめらかさのポイントと思われます。

主糸は極細、高密度で本数が非常に多い。
これが、しなやか、かつ伸びの良さを生むのでしょう。

というわけでマイクロスコープで検証すれば一目瞭然の結果となりました。
全体的に作りが甘いグデブロッドと
きっちり作られているジャストエース
以上の結果から、
初心者がロッドビルドにおいてスレッドラッピング(ピンライン)の効率化を図るなら
個人的にはジャストエース製のメタリックスレッドを推奨いたします。
※カラーはグデブロッドのゴールドはジャストエースのスパークゴールドと同じです。
ジャストのゴールド(900)はシャンパンゴールド系になります。
難しいより簡単な方が楽ですから。
メインスレッドのほうですがジャストエースの方が伸びが良いと書きましたが
現在は全てポリエステルになっているそうです。
自分が持っているのはツートン旧タイプ、つまりナイロンタイプで現在は全て廃盤となってますのでご注意ください。
ポリはキロワールドタイプを所持してますが本当に、あまり伸びません。
では、また次回
ピンライン(飾り巻き)に使うアレです。
そう、これ

これをやるのが簡単なスレッドと
難しいスレッドがあります。
まず普通のダルスレッド(ナイロンスレッド)なんかは滑りすぎてすぐ解けます。
メタルスレッドならヨっている為
滑らず簡単!!!なんて記事を見ましたが
実はそうではありません。
メタルスレッドの品質によってはやりづらい物もあります。
その代表とも言えるのがグデブロッドのメタリックスレッドです。
硬く、ごわつき、伸びも悪い
さらに糸の太さが均一ではなく、ところどころでダマが出来ている場合もある。(指でなでれば直るが…)
抜き糸にや本線に引っかかるがテンションがかからないので
ほどけやすく、テンションかけて抜き糸を抜けば
抜き糸に引っかかり形が崩れやすくなります。
言ってしまえば初心者泣かせの代物です。
慣れでなんとかなりますが、タチが悪いスレッドです。
その真逆、誰でもやりやすいのがジャストエースのメタリックスレッドです。
一方ジャストエースはスレッドが重なった場合の食いつきが良く
ある程度伸びがあり、しなやかで少々の事があっても解けません。
一周目で、そのやり易さを体感する事が出来るはずです。
ピンラインのみで一周目から抜き糸をからませて
3周で抜き糸を引き抜き固定する方法でやると
その差がよくわかります。
グデブロッドで行うと、観ての通り
スレッドの量端をカットしたさいにテンションがあっという間に抜けて
ほどけかけます。
ちなみにこの状態なると息を吹き掛けるだけで解けます。
10回くらいやって10回とも軽く触るだけで一瞬でパラっとほどけます。

ジャストエースのメタリックスレッドは
見事にテンションをたもったままキレイに処理が出来ました。
何度やろうが軽く触ったり、息を吹きかけてもテンション抜けはおきません。
端糸をカットする時に不必要に引っ張りすぎて解ける程度のトラブルです。

ちなみにダルスレッドと組み合わせる
通常のピンラインのスレッディングでも明確な難易度差が出ます。
では、この両者の差はなんだろう?
それを確かめるために、どこのご家庭にも一台はある
マイクロスコープ
で覗き行為を行ってみましょう。
グデブロッドのメタリックスレッド(A)
メタリックのフィルムのテンションが甘く間隔が広い。
抜き糸が引っかかったり
糸が均一な太さではないのはこれが原因だろう。

主糸は繊維が太く荒く本数が異常に少ない。
これがゴワつき、結果的にテンション抜けが発生する原因と思われます。

ジャストエースのメタリックスレッド(A)
フィルムの間隔が狭くしっかり
フィルムのテンションがかかって引き締まって居る
これが抜き糸にも引っかかりにくい、なめらかさのポイントと思われます。

主糸は極細、高密度で本数が非常に多い。
これが、しなやか、かつ伸びの良さを生むのでしょう。

というわけでマイクロスコープで検証すれば一目瞭然の結果となりました。
全体的に作りが甘いグデブロッドと
きっちり作られているジャストエース
以上の結果から、
初心者がロッドビルドにおいてスレッドラッピング(ピンライン)の効率化を図るなら
個人的にはジャストエース製のメタリックスレッドを推奨いたします。
※カラーはグデブロッドのゴールドはジャストエースのスパークゴールドと同じです。
ジャストのゴールド(900)はシャンパンゴールド系になります。
難しいより簡単な方が楽ですから。
メインスレッドのほうですがジャストエースの方が伸びが良いと書きましたが
現在は全てポリエステルになっているそうです。
自分が持っているのはツートン旧タイプ、つまりナイロンタイプで現在は全て廃盤となってますのでご注意ください。
ポリはキロワールドタイプを所持してますが本当に、あまり伸びません。
では、また次回
- 2014年4月17日
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