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LEGARE開発記 vol.2

皆さん、こんにちは!
LEGARE開発の酉抜です。

今回はルアー試作に使用している機械と試作方法について少しご紹介します。

そもそもプロトルアーがどの様に作られているか知らない方も多いと思います。

ルアーの作り方は様々ありますが、LEGAREではプラスチックの板を切削機で加工する方法を取っています。

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そして、こちらが開発の頼りになる相棒です。

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RolandというメーカーのMDX-50です。
もっと小型の機械もありましたが、オートツールチェンジャーという自動工具交換機能と一度に切削できるサイズを重視して、このサイズを選びました。
LEGAREでは押し入れでルアーが作られています。

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今回は簡単な説明になりますが、ルアーボディ切削前の下準備として、捨て板(ケミカルウッド)をセットしたり、エンドミル(ドリル)と加工物の高さを合わせたり、表面を平らにする面出し、捨て板に位置固定の穴開けなどを行います。

下準備後にルアー形状を削り出していきますが、基本的にはルアーの内部側から削ります。
内部の方が細かい部分が多いので、外側よりも切削に時間がかかります。
片面が削り上がるとこんな感じです。

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まだプロトルアーはお見せできないので、今回は遊びで削ったロゴマークのプレートです。

もう片面を削るために、プラ板に位置固定用の穴を開けて裏返します。

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捨て板の穴と加工物の穴をロックピンで固定して、残りの加工を開始します。

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両面加工が終わると、このデータの様に外枠とルアーボディ(今回はロゴプレート)がサポートで繋がった状態になってます。

これをニッパーなどで切り離し、組み立てていきますが、長くなるので今回はここまでにします。
この後の工程についてはまた次回以降にご紹介します!




 

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