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▼ STX-45ZN
- ジャンル:釣り具インプレ
トレブルフック。
プラグの釣りをする限り、最重要と言っても過言ではない道具です。
僕は絶対捕りたい魚との遭遇があったとき、それを道具のせいでフイにしたくないと常々思っています。
そしてフックに不備があれば、他の道具や技術面がどれだけ完璧でも魚は捕れないのです。
自分の手の及ばないところでもっとも重要な仕事を任せなければならない道具、それがフックであると思ってます。
なのでフックにはかなりこだわっています。
理想のハリを求めて、色々なトレブルフックを試してきました。
その軌跡をここに記してあります笑
http://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvrh5g5z8
従来は、価格面を考えないのならがまかつトレブルSPMHという結論に至っていました。
しかしこのたび、そのトレブルSPMHを凌ぐトレブルフックが出ました。
それが・・
「STX-45ZN」

発売されて店頭に並んで2ヶ月くらい?
一軍のルアー群に装着して使い込んでみました。
同じSTXシリーズのSTX-58を相模湾のシイラなどで使っており好感触だったので、期待はしていましたが結果は想像以上。
僕がトレブルフックを評価するときのポイントは主に5つ。
①伸びにくさ
②ハリ先の耐久性
③錆びにくさ
④重さ
⑤価格
これを他のトレブルフックと比較した感想を述べていきたいと思います。
①伸びにくさ
STX-45ZN>トレブルSPMH>fimoフック>ST-46
90オーバーのシーバスを始め、10本ほどの魚を掛けてみました。
しかし伸びはゼロ。
かかりどころ、やり取りのスタイルなどでフックか伸びるかどうかはかなり変わるということを考慮しても、かなり良いです。
僕の釣りは張りの強いロッドでがっちり合わせ、一気に寄せてランディングするスタイル。
もちろんどのハリでどれくらいの無理をすれば伸びてしまうかは把握しているので、ギリギリ伸びない程度のテンションでやっています。
伸びてもおかしくない・・トレブルSPMHなら伸びていたかもしれない場面もたびたびありましたが、わずかな開きも無し。
そもそもトレブルSPMHが意外と伸びやすいということもありますが。。
がまかつのトレブルフックには「MH」と「H」の中間のパワーランクが欲しいと以前から思っていました。
そのラインをクリアしてくれていそうな強さ。
かなりの好感触です。
②ハリ先の耐久性
STX-45ZN>トレブルSPMH>fimoフック=ST-46
ルアーに装着し、BOXに入れて持ち歩くだけでハリ先は消耗します。
一部のアングラーがやっているように、ルアーはハリを装着せずに持ち歩き、投入直前に新品のフックを装着するのが理想だとは思いますが・・短い時合の中で素早いルアー交換をしたかったり、ウェーディングの釣りだったりといった状況下では現実的ではありません。
また、魚を掛けた後に見てみるとハリ先0.5mmくらいが曲がり、ダメになってしまっているケースも意外と多いものです。
ハリ先はハリの命。鈍ったら即交換し、そんなに真剣ではない釣りに使い回したりします。
ハリ先が死んだら、他のどこが生きていても意味が無いのです。
すなわち、ハリ先が長持ちしないということはハリ自体が長持ちしないのと同義。
このSTX-45ZNは、すぐハリ先が死んでしまうということが極めて少ないです。
変態かもしれないと思いますが、僕はハリ先が鈍っているかどうかは自分の指の皮膚を使って判断しています。笑
浅い角度で軽く刺してみて、スッと入れば合格。カッカッと滑ってしまったりするようなら不合格です。
実際の魚の口を捉えてくれるかどうか、これが一番信頼に足るテスト法だと思っているのでこれをやってるのですが、なかなかに厳しい基準だと思います。
その基準でずっとチェックしていますが、今まで装着してからダメになって捨てたSTX-45ZNは0本。
明らかにハリ先の持ちが良いと実感しています。
正直驚きのレベルです。どれくらいもつのか楽しみです。
③錆びにくさ
STX-45ZN≧トレブルSPMH=fimoフック>ST-46
トレブルSPMH・fimoフックは、ずっと使い続けると表面が黒ずんできます。
ここまでは個人的にはまだOKライン。
そのまま使い続けると、3本のハリが接している根元から茶色の錆が出てきます。
これがNGライン。そのまま使い続けると、負荷がかかったときに根元から折れることが多いです。
このSTX-45ZNは、使い続けると表面の色がくすんできます。
そろそろ根本から茶錆が出てくると思うんですが・・今のところその気配はありません。
いつまでいけるのか?個人的にも楽しみになってきているくらい錆には強いですね。
④重さ
いくら強くても、重かったらプラグの泳ぎも変わってしまうので意味はありません。
その面では今までのST-46と自重はほぼ変わらないようなので安心して今まで通り番手を選択できます。
⑤価格
税別で1本あたりの価格を並べると・・
STX-45ZN 94円
トレブルSPMH 127円
fimoフック 85円
ST-46 91円
※僕が普段買っている最新の価格です。店舗によって多少の変動はあると思うのであくまでも目安と考えてください。
最安はfimoフックですが、それでも1本あたり10円の差。
3フックのルアーにつけるとしても、30円しか変わりません。
その30円でトレブルSPMHを凌ぐ信頼をフックに置けるのならば、これほど安いものはありません。
⑥おまけ・バレにくさ
他のトレブルフックよりも、バイトがあってフッキングした後にバレにくいような。。気のせい?
これは今後の検証課題です。
[総論]
お店で買う値段、耐久性、性能面を総合して考えると、今の自分の中での選択肢はこの STX-45ZNしかありえません。
今まではコストパフォーマンスなども考えて複数の銘柄を使い分けていましたが、今後はSTX-45ZN以外のトレブルフックを買う必要が無いと思えるほどの完成度。
僕はゆくゆくは全てのトレブルフックをこれに載せ変えていく予定でいます。
ST-46で一時代を築いたowner社。
がまかつのトレブルRBやSPMHの登場で出遅れていた感がありましたが、ここにきて本気を出してきたなと感じます。
もちろん僕はメーカー関係者ではありません。
それでもここまで激賞せざるを得ないほど、このトレブルフックは完成度が高いということです。
新製品でここまでの興奮を覚えたのは本当に久しぶりのことでした。
皆様も是非、 STX-45ZNを試してみてください。
絶対に損はしないと思います。
いや、この興奮を味わっていただきたい笑
プラグの釣りをする限り、最重要と言っても過言ではない道具です。
僕は絶対捕りたい魚との遭遇があったとき、それを道具のせいでフイにしたくないと常々思っています。
そしてフックに不備があれば、他の道具や技術面がどれだけ完璧でも魚は捕れないのです。
自分の手の及ばないところでもっとも重要な仕事を任せなければならない道具、それがフックであると思ってます。
なのでフックにはかなりこだわっています。
理想のハリを求めて、色々なトレブルフックを試してきました。
その軌跡をここに記してあります笑
http://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvrh5g5z8
従来は、価格面を考えないのならがまかつトレブルSPMHという結論に至っていました。
しかしこのたび、そのトレブルSPMHを凌ぐトレブルフックが出ました。
それが・・
「STX-45ZN」

発売されて店頭に並んで2ヶ月くらい?
一軍のルアー群に装着して使い込んでみました。
同じSTXシリーズのSTX-58を相模湾のシイラなどで使っており好感触だったので、期待はしていましたが結果は想像以上。
僕がトレブルフックを評価するときのポイントは主に5つ。
①伸びにくさ
②ハリ先の耐久性
③錆びにくさ
④重さ
⑤価格
これを他のトレブルフックと比較した感想を述べていきたいと思います。
①伸びにくさ
STX-45ZN>トレブルSPMH>fimoフック>ST-46
90オーバーのシーバスを始め、10本ほどの魚を掛けてみました。
しかし伸びはゼロ。
かかりどころ、やり取りのスタイルなどでフックか伸びるかどうかはかなり変わるということを考慮しても、かなり良いです。
僕の釣りは張りの強いロッドでがっちり合わせ、一気に寄せてランディングするスタイル。
もちろんどのハリでどれくらいの無理をすれば伸びてしまうかは把握しているので、ギリギリ伸びない程度のテンションでやっています。
伸びてもおかしくない・・トレブルSPMHなら伸びていたかもしれない場面もたびたびありましたが、わずかな開きも無し。
そもそもトレブルSPMHが意外と伸びやすいということもありますが。。
がまかつのトレブルフックには「MH」と「H」の中間のパワーランクが欲しいと以前から思っていました。
そのラインをクリアしてくれていそうな強さ。
かなりの好感触です。
②ハリ先の耐久性
STX-45ZN>トレブルSPMH>fimoフック=ST-46
ルアーに装着し、BOXに入れて持ち歩くだけでハリ先は消耗します。
一部のアングラーがやっているように、ルアーはハリを装着せずに持ち歩き、投入直前に新品のフックを装着するのが理想だとは思いますが・・短い時合の中で素早いルアー交換をしたかったり、ウェーディングの釣りだったりといった状況下では現実的ではありません。
また、魚を掛けた後に見てみるとハリ先0.5mmくらいが曲がり、ダメになってしまっているケースも意外と多いものです。
ハリ先はハリの命。鈍ったら即交換し、そんなに真剣ではない釣りに使い回したりします。
ハリ先が死んだら、他のどこが生きていても意味が無いのです。
すなわち、ハリ先が長持ちしないということはハリ自体が長持ちしないのと同義。
このSTX-45ZNは、すぐハリ先が死んでしまうということが極めて少ないです。
変態かもしれないと思いますが、僕はハリ先が鈍っているかどうかは自分の指の皮膚を使って判断しています。笑
浅い角度で軽く刺してみて、スッと入れば合格。カッカッと滑ってしまったりするようなら不合格です。
実際の魚の口を捉えてくれるかどうか、これが一番信頼に足るテスト法だと思っているのでこれをやってるのですが、なかなかに厳しい基準だと思います。
その基準でずっとチェックしていますが、今まで装着してからダメになって捨てたSTX-45ZNは0本。
明らかにハリ先の持ちが良いと実感しています。
正直驚きのレベルです。どれくらいもつのか楽しみです。
③錆びにくさ
STX-45ZN≧トレブルSPMH=fimoフック>ST-46
トレブルSPMH・fimoフックは、ずっと使い続けると表面が黒ずんできます。
ここまでは個人的にはまだOKライン。
そのまま使い続けると、3本のハリが接している根元から茶色の錆が出てきます。
これがNGライン。そのまま使い続けると、負荷がかかったときに根元から折れることが多いです。
このSTX-45ZNは、使い続けると表面の色がくすんできます。
そろそろ根本から茶錆が出てくると思うんですが・・今のところその気配はありません。
いつまでいけるのか?個人的にも楽しみになってきているくらい錆には強いですね。
④重さ
いくら強くても、重かったらプラグの泳ぎも変わってしまうので意味はありません。
その面では今までのST-46と自重はほぼ変わらないようなので安心して今まで通り番手を選択できます。
⑤価格
税別で1本あたりの価格を並べると・・
STX-45ZN 94円
トレブルSPMH 127円
fimoフック 85円
ST-46 91円
※僕が普段買っている最新の価格です。店舗によって多少の変動はあると思うのであくまでも目安と考えてください。
最安はfimoフックですが、それでも1本あたり10円の差。
3フックのルアーにつけるとしても、30円しか変わりません。
その30円でトレブルSPMHを凌ぐ信頼をフックに置けるのならば、これほど安いものはありません。
⑥おまけ・バレにくさ
他のトレブルフックよりも、バイトがあってフッキングした後にバレにくいような。。気のせい?
これは今後の検証課題です。
[総論]
お店で買う値段、耐久性、性能面を総合して考えると、今の自分の中での選択肢はこの STX-45ZNしかありえません。
今まではコストパフォーマンスなども考えて複数の銘柄を使い分けていましたが、今後はSTX-45ZN以外のトレブルフックを買う必要が無いと思えるほどの完成度。
僕はゆくゆくは全てのトレブルフックをこれに載せ変えていく予定でいます。
ST-46で一時代を築いたowner社。
がまかつのトレブルRBやSPMHの登場で出遅れていた感がありましたが、ここにきて本気を出してきたなと感じます。
もちろん僕はメーカー関係者ではありません。
それでもここまで激賞せざるを得ないほど、このトレブルフックは完成度が高いということです。
新製品でここまでの興奮を覚えたのは本当に久しぶりのことでした。
皆様も是非、 STX-45ZNを試してみてください。
絶対に損はしないと思います。
いや、この興奮を味わっていただきたい笑
- 2017年11月26日
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