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▼ カルティバvsがまかつvsfimo
- ジャンル:釣り具インプレ
魚釣りをしていく上で、竿よりもリールよりも必要不可欠な存在。
それはハリ。
シーバスという釣りのジャンルで言えばトレブルフックになります。
そのシーバスで使うトレブルフックには、様々な銘柄が存在してます。
そのハリの銘柄について、どのハリがどんな特徴があるのか?について思うこと、そして個人的な評価、その結果どのように使い分けているかを今日は簡単に書いてみようかと思います。
まず僕が最近メインで使っているフックは3種類。
オーナー社・スティンガートレブルST-46
カルモア社?・fimoフック
がまかつ社・トレブルSP-MH
まずST-46の特徴について。

(新品のパッケージを所持していなかったので代わりにST-47)
ここで挙げた3種の中では最も古株。僕がシーバス釣りを始めた時は、この3種の中ではこのST-46しか発売されていませんでした。
その当時は、強度・針先の鋭さ・錆びにくさ・価格と全ての点で他の市販のトレブルフックを凌いでいる絶対的な存在でした。
特に価格。
最近シーバスを始められた方はご存じないと思いますが、昔のST-46の定価は1箱8本入りで600円だったんです。釣具屋では1箱562円で売ってた気がします。2012年あたりに値上げしたような?今の800円とはえらい違いです。
現在もほとんどのルアーメーカーが標準装備のフックとして採用しており、今存在している全てのシーバス用のトレブルフックの基準となっているフックであると思います。
しかしやはり昔のフック。
伸びのあるナイロンラインが全盛の時代に開発されたこともあってか、PEラインと硬めの竿で使うとあっさり伸びます。特に5番より小さいフックはその傾向が顕著です。
4番より大きいフックはわりと持ちこたえてくれますが、それでも伸びやすいことに変わりはないです。
そして錆びにくさも、今となっては他の2種のフックに追い越されてしまいました。
余談ですがオーナー社は今、このカルティバSTシリーズに代わるSTXシリーズを展開しています。

主にシーバスに使うパワーランク4がまだ発売されてないので何とも言えないところではありますが、発売済のパワーランク5を使った感じと性能的にはパワーランク4もとても楽しみです。
次にSP-MHについて。

ハリ業界?においてオーナー社と双璧を成すがまかつ社の最高級トレブルフック。
2010年あたりに発売された気がします。
伸びないPEライン全盛の時代に発売された後発のフックなだけあって、ハリの細さに対する絶対的な伸びにくさはすばらしいです。
このSP-MH以前のがまフックは伸びるというよりは折れるタイプだったんですが、SP-MHからは伸びるタイプに変わったのも自分好みです。
また、針先の鋭さもST-46とは比較にならないレベル。もう吸い付くような刺さりを見せます。
錆びにくさも最高レベル。錆びてくるとまず光沢が無くなって黒くなり、それを無視して使っていると茶色の錆が出てきます。
交換しないといけないくらいアウトなのは完全に光沢が無くなり、真っ黒になってちょっとたったあたり。
しかし、使った後きちんと洗って干すというメンテナンスをやっていればそうそう錆びることはないです。
SP-MHの唯一の難点は価格。1箱6本入りで850円。高級品です(笑)
価格以外は最高のフック。文句の付け所がありません。
最後はfimoフック。

実は(多分)fimoフックとして世に出回り始める前から流通してました。ポジドライブガレージのフリルドスイマーに標準装備されていたフックがおそらくそれ。
僕の推測ですが、一般向けには販売していなかったこのハリをカルモア社がfimoの名を冠して世に出したというのが実情でしょう。
fimoフックが発売される前にフリルドスイマーを使い、そのフックの高性能については評価していました。
フリルドスイマーでは70アップを10本近く釣ってますが、その魚は全て同じフックを交換無しで使い続けて釣った魚でもありました。
最後の魚に伸ばされるまで伸びもせず、針先の鋭さも使えるレベルで保ち、錆びでダメになることもありませんでした。
SP-MHでは驚くべきことではありませんが、ST-46ではこんなこと絶対にできません。
これはなかなかにすごいフックだな・・と思っていたらfimoフックとしてフック単体で市場に出てきたわけです。
しかも、SP-MHよりも段違いに価格が安い!
これが自分の感じたままのあのフックなら、これはSP-MHに取って代わるかもしれない!
そういうわけで、絶対的な信頼を置けるがまかつSP-MHの代わりとしてfimoフックは信用に足るのか?
この1年弱使い込んでみました。
その感想ですが・・基本的には良く出来ています。
でもSP-MHに取って代わることはありません。
その理由は2つ。
まず1つ目の理由ですが、品質にばらつきがあるように感じることです。
強いfimoフックは本当に強く、がまかつSP-MHと遜色ない強度を見せます。しかし、中には異常に弱く、ST-46並みにあっさりと伸びる個体もあるように感じるんです。
SP-MHの代わりになるか?という視点で使っていたため、SP-MHを使っているつもりで酷使していました。
そうして使っている中で、あれ??という伸び方をするフックが1本や2本というレベルではないくらいありました。
1回や2回なら変な力のかかり方をしたのかな程度で済まされますが、これほどまでに多いと偶然であるとは考えにくいです。
2つ目の理由は、針先の強度がSP-MHよりは明らかに低いということです。
以前サーフで使っていたときに感じました。サーフでは底の砂に当たってすぐ針先がダメになるので、針先の強度の差が顕著に出ると思いますが、その環境の中ではやはりSP-MHが圧倒的な耐久性を見せたんです。
以上のようにSP-MHを凌駕することはありませんが、値段のわりには良く出来た、コストパフォーマンスに優れたいいトレブルフックであると思います。
以上がそれぞれ個々の銘柄別の感想です。
長々と語っておいてアレですが、簡潔にまとめると以下のようになります。(笑)
・伸びにくさ(伸びない性能)
SP-MH>fimoフック>ST-46
・錆びにくさ
SP-MH=fimoフック>ST-46
・針先の強度
SP-MH>fimoフック=ST-46
・針先の鋭さ(初期性能)
SP-MH>fimoフック=ST-46
・価格(安さ)
fimoフック>ST-46>SP-MH
そして現時点での僕の使い分けは以下の通りです。
一発大物狙いなど、フックから全ての不安要素を排除したいとき→SP-MH
今日は数釣り。そのメインルアーは魚数を1本のフックでこなしてもらう必要があり、交換の手間が惜しい →SP-MH
数釣りのローテーションの一角として、1本以上でも魚を連れてくる可能性があるルアー→fimoフック
封を切ったばかりの新品のルアー→ダメになるまでは標準装備のST-46
やはりメインはSP-MH。道具のせいで大物を逃すのは嫌ですからね。僕が常に強めのタックルを使うのはそういう理由からです。
以上が僕の個人的感想です。
科学的根拠は無く全てはフィーリングが根拠となりますが、日頃から相当数のフックを使ってきているので自信はあります。
月日が経ち、僕がまた進化すればこの感想も変わることもあるかもしれませんが、これが現時点での感想です。
それはハリ。
シーバスという釣りのジャンルで言えばトレブルフックになります。
そのシーバスで使うトレブルフックには、様々な銘柄が存在してます。
そのハリの銘柄について、どのハリがどんな特徴があるのか?について思うこと、そして個人的な評価、その結果どのように使い分けているかを今日は簡単に書いてみようかと思います。
まず僕が最近メインで使っているフックは3種類。
オーナー社・スティンガートレブルST-46
カルモア社?・fimoフック
がまかつ社・トレブルSP-MH
まずST-46の特徴について。

(新品のパッケージを所持していなかったので代わりにST-47)
ここで挙げた3種の中では最も古株。僕がシーバス釣りを始めた時は、この3種の中ではこのST-46しか発売されていませんでした。
その当時は、強度・針先の鋭さ・錆びにくさ・価格と全ての点で他の市販のトレブルフックを凌いでいる絶対的な存在でした。
特に価格。
最近シーバスを始められた方はご存じないと思いますが、昔のST-46の定価は1箱8本入りで600円だったんです。釣具屋では1箱562円で売ってた気がします。2012年あたりに値上げしたような?今の800円とはえらい違いです。
現在もほとんどのルアーメーカーが標準装備のフックとして採用しており、今存在している全てのシーバス用のトレブルフックの基準となっているフックであると思います。
しかしやはり昔のフック。
伸びのあるナイロンラインが全盛の時代に開発されたこともあってか、PEラインと硬めの竿で使うとあっさり伸びます。特に5番より小さいフックはその傾向が顕著です。
4番より大きいフックはわりと持ちこたえてくれますが、それでも伸びやすいことに変わりはないです。
そして錆びにくさも、今となっては他の2種のフックに追い越されてしまいました。
余談ですがオーナー社は今、このカルティバSTシリーズに代わるSTXシリーズを展開しています。

主にシーバスに使うパワーランク4がまだ発売されてないので何とも言えないところではありますが、発売済のパワーランク5を使った感じと性能的にはパワーランク4もとても楽しみです。
次にSP-MHについて。

ハリ業界?においてオーナー社と双璧を成すがまかつ社の最高級トレブルフック。
2010年あたりに発売された気がします。
伸びないPEライン全盛の時代に発売された後発のフックなだけあって、ハリの細さに対する絶対的な伸びにくさはすばらしいです。
このSP-MH以前のがまフックは伸びるというよりは折れるタイプだったんですが、SP-MHからは伸びるタイプに変わったのも自分好みです。
また、針先の鋭さもST-46とは比較にならないレベル。もう吸い付くような刺さりを見せます。
錆びにくさも最高レベル。錆びてくるとまず光沢が無くなって黒くなり、それを無視して使っていると茶色の錆が出てきます。
交換しないといけないくらいアウトなのは完全に光沢が無くなり、真っ黒になってちょっとたったあたり。
しかし、使った後きちんと洗って干すというメンテナンスをやっていればそうそう錆びることはないです。
SP-MHの唯一の難点は価格。1箱6本入りで850円。高級品です(笑)
価格以外は最高のフック。文句の付け所がありません。
最後はfimoフック。

実は(多分)fimoフックとして世に出回り始める前から流通してました。ポジドライブガレージのフリルドスイマーに標準装備されていたフックがおそらくそれ。
僕の推測ですが、一般向けには販売していなかったこのハリをカルモア社がfimoの名を冠して世に出したというのが実情でしょう。
fimoフックが発売される前にフリルドスイマーを使い、そのフックの高性能については評価していました。
フリルドスイマーでは70アップを10本近く釣ってますが、その魚は全て同じフックを交換無しで使い続けて釣った魚でもありました。
最後の魚に伸ばされるまで伸びもせず、針先の鋭さも使えるレベルで保ち、錆びでダメになることもありませんでした。
SP-MHでは驚くべきことではありませんが、ST-46ではこんなこと絶対にできません。
これはなかなかにすごいフックだな・・と思っていたらfimoフックとしてフック単体で市場に出てきたわけです。
しかも、SP-MHよりも段違いに価格が安い!
これが自分の感じたままのあのフックなら、これはSP-MHに取って代わるかもしれない!
そういうわけで、絶対的な信頼を置けるがまかつSP-MHの代わりとしてfimoフックは信用に足るのか?
この1年弱使い込んでみました。
その感想ですが・・基本的には良く出来ています。
でもSP-MHに取って代わることはありません。
その理由は2つ。
まず1つ目の理由ですが、品質にばらつきがあるように感じることです。
強いfimoフックは本当に強く、がまかつSP-MHと遜色ない強度を見せます。しかし、中には異常に弱く、ST-46並みにあっさりと伸びる個体もあるように感じるんです。
SP-MHの代わりになるか?という視点で使っていたため、SP-MHを使っているつもりで酷使していました。
そうして使っている中で、あれ??という伸び方をするフックが1本や2本というレベルではないくらいありました。
1回や2回なら変な力のかかり方をしたのかな程度で済まされますが、これほどまでに多いと偶然であるとは考えにくいです。
2つ目の理由は、針先の強度がSP-MHよりは明らかに低いということです。
以前サーフで使っていたときに感じました。サーフでは底の砂に当たってすぐ針先がダメになるので、針先の強度の差が顕著に出ると思いますが、その環境の中ではやはりSP-MHが圧倒的な耐久性を見せたんです。
以上のようにSP-MHを凌駕することはありませんが、値段のわりには良く出来た、コストパフォーマンスに優れたいいトレブルフックであると思います。
以上がそれぞれ個々の銘柄別の感想です。
長々と語っておいてアレですが、簡潔にまとめると以下のようになります。(笑)
・伸びにくさ(伸びない性能)
SP-MH>fimoフック>ST-46
・錆びにくさ
SP-MH=fimoフック>ST-46
・針先の強度
SP-MH>fimoフック=ST-46
・針先の鋭さ(初期性能)
SP-MH>fimoフック=ST-46
・価格(安さ)
fimoフック>ST-46>SP-MH
そして現時点での僕の使い分けは以下の通りです。
一発大物狙いなど、フックから全ての不安要素を排除したいとき→SP-MH
今日は数釣り。そのメインルアーは魚数を1本のフックでこなしてもらう必要があり、交換の手間が惜しい →SP-MH
数釣りのローテーションの一角として、1本以上でも魚を連れてくる可能性があるルアー→fimoフック
封を切ったばかりの新品のルアー→ダメになるまでは標準装備のST-46
やはりメインはSP-MH。道具のせいで大物を逃すのは嫌ですからね。僕が常に強めのタックルを使うのはそういう理由からです。
以上が僕の個人的感想です。
科学的根拠は無く全てはフィーリングが根拠となりますが、日頃から相当数のフックを使ってきているので自信はあります。
月日が経ち、僕がまた進化すればこの感想も変わることもあるかもしれませんが、これが現時点での感想です。
- 2016年12月11日
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