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ピシファン カーボンX1000Sをばらしてみた

  • ジャンル:釣り具インプレ
新型感染症の影響もじわじわと身近になってきてしまった。知り合いの知り合いとか、誰それの同僚といったところで感染者も出てきて、当初は罹るわけないと思っていた感染症も、本当に身近なところまで来てしまっている。海でも川でも池でも釣りが大好きなドクターの釣友はいま、内科医として最前線で必死に働いていることをかんがえると、釣りに行ったり釣りの道具の記事を書くことすらためらわれる(先日の幌無意はちょっぴり反省)のだが、僕らにとって、なにかできることといえば、最低限の仕事を家に持ち込んで家でおとなしくしていることくらい。家にいれば釣り具を片付けたり、使った分のメンテナンスをしなければならないわけでして、新型感染症が流行り始めた2月中旬に、昨年の秋に手に入れたピシファンのカーボンX1000Sをばらしてみた時のことを記事にしたい。
aaa43gkxvipao5tc2zvz_480_480-2c558ae1.jpg
到着した時点では巻いた感じもスムーズで、重量の表示からの誤差もなく、なかなか精度もいいのでばらす必要はなかったのですが、10BB+1ブッシュという表示が実は違うという記事もあり、まずは見てみることに。wzjcgopvghcn58sh55yu_480_480-68749562.jpg

ばらしてみると構造はシマノとダイワのスピニングリールのいいところをコピーしたという感じ。
特徴は以下
 カーボン樹脂を利用したボディー ローター
 ドラグはカーボンシートを使っているが、ライトゲームならフェルトとグリースオイルでいいと思う。
 スプール受けはダイワのATDのような作り。イモネジ固定ではなく樹脂のスペーサーのみで、ひと昔前のリールのよう。
 オシレーティングの仕組みは、ウォームシャフトを使わないタイプ。ダイワで採用しているようなタイプでオシレートギアにベアリングはない。
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出荷時のスムーズな回りはメインギアに堅めのグリスを入れてあってのもの、いったん脱脂したらギアのこりこり感が出た。これはグリースが切れたらゴロゴロするやつ。なので、リール用のグリスを吹いて調整した。

 ベアリングは 
  メインギアの両側に2個 
  メインシャフトとローターの間に3個
  スプール受けとスプールに各1個で計2個
  ラインローラーに2個
 合計9個 (1個足りない)
 (12/10追記)ハンドルの両側に1個づつ計2個で計11個?
まあ、ベアリングが多ければいいというものではないので。

組付けの際のシビアな感じもなく、パチッとボディーが嵌ればハンドルを回しながらビスを締めて終わり。緩めて締めてという苦労をしなくていいのは素晴らしい。

作りもシンプルで、メンテも簡単なのでうっかり水没させてしまうようなシチュエーションでも安心。ウェーディング初心者の方などにはお勧め。

さてさて、使う機会はあるのだろうか?

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