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▼ 『ヌーベル・バイブ(仮)』その2 シャーシ再構築　

こんにちは。

ボトムに張り付き30g越えのウネウネバイブ

『ヌーベル・バイブ(仮)』の

蒸し返し再構築です。

〇〇

マァ、ジョイントルアーって

快適にキャストできるやつは

少ないと思います。

ウネウネが発現する時点で

空中でもその影響があるわけで

しかも

ボディが曲がる事自体

空気を面で受けやすくなる訳ですから

そこは機能に対する妥協点で有る訳です

〇〇

マァ、色んな事を散々妥協する私が

キャスト姿勢とか
飛距離とか
この作成の段階では
妥協はしたく無く

ウネウネと爆飛びを両立させたい
しかも
ズルビキもボトム周りも
根掛かりを恐れず
キッチリトレース出来る奴

〇〇

んで、八年前の写真にあった
ヌーベルバイブ自体
もう使い倒しながら
試行錯誤していたので
多分2016年には
一号機が出来ていたかと思う

気持ち悪いったらありゃしないが
ちゃんとしたバイブを
色々構築する以前に
30g越えの
ジョイントジグやバイブを
一生懸命作ろうとしているのだから
我ながら今となっては
『空いた口が塞がらない』笑

しかし、マァ
訳もわからず闇雲に動いている方が
独創的発想が出やすいチャァ出やすい

慣れてくると『御法度』に対する意識が
邪魔をして

アプローチの種類が狭くなって行き
『ハプニング』
は無くなって行く

マァ、言うて
ウィークポイントや再現性の不確実性は
ありーの
ジョイントジグもジョイントバイブも
一旦
出来ちゃってる感じは
そして
ソレをヤスヤスと再現し得ない感じは
私の摂理なのかも知れない。

マァそんな訳のわからぬ怪物みたいなもん
居直って友達と思えば
強大な心強い友にもなるわけで

例えば熊を敵とみたら怖いけれど
もし仲間だとしたら・・・

マァ、私の摂理の怪物は
私を怪我させる事もないので
友達として付き合って行く。笑

〇〇

【以前のシャーシ構造を改造】

マァ、3D系ソフトは未開としても
2D系は必然的に使えたので

イラレで設計して
古いワークも
USBメモリーに残っている訳です。

例えばアイの穴の寸法や位置
2D的な形状の曲線の在り方とか
その辺りのデータは
幸い緻密にストックはされていて

昨今の客観的な比重のコントロールとか
使うマテリアルの厳密な量感の調整とか

その辺りの革新を持ってして
攻めれば
ヌーベルバイブも一軍化させうるはず。

以前はフロントにトレブルフック
リアにダブルフックと
ヌーベルやオルガノイドと同じ構造だったが
ファーバイブのノウハウを活かして
ジグフック仕立てに変更する。
　
ジグフックのラインアイが通る必要最低限の穴を二箇所に明けて
ウネウネ動くジョイント部分が接触しない様に
針先を出す。

L字になっているラインアイの下方には
1ミリの針金を5mm・10mm程出して
巻きつけ
T字にする
すると
ルアー内にジグフックが留まるが

その針金の
先端の角度を調整する事により
ルアーから出る
針先の程度を調整出来る

ジグフックが通せる隙間だけ確保して
あとは以前のバランスで試してみる。

ひとまず
ジグフック仕立てにする事で
ズルビキの根掛かりのリスクは
かなり回避されるので

後はウネウネが地を這いながら
発現する様に
そして
引き上げても破綻しない様に

バランスを整えていく。

続く

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