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『志向思考』 その4 藤澤周郷氏のルアー芸術の極み

こんにちは。

阪神間の『釣れない洗礼』を
10年以上受け続ける私は
ドMとも言える

一時期
どんなに色々やっても
釣れないのは
自分に才能がないから?
なんて考えた事もあったが
『マァ、楽しいからいいやー!』
と居直って10年。

藤澤さんがフィーモのブログを
8年ぶりぐらいに更新されていて
【藤澤さんの最新投稿↓】

思わず目を皿にして拝見した。笑

全国的に釣れない・魚が居ないとおっしゃるが
マァ、プロアングラーでなければ
そんなにバンスコ釣れなくとも

藤澤さんの作られるルアーで
楽しく一日が過ごせたら
結構楽しいのですよ。

〇〇

『釣果を食べる餌釣り』で
餌諸々で5000円ぐらい使って
釣れなかったら
ダメージ喰らうけれど

例えば
ヨレヨレの琴線爪弾く、飛びと巻き
尋常じゃないアーダシリーズの
挙動の芸術性
バチだけにとどまらない
エンヴィシリーズの
『極細の中にどれだけカラクリ入れるの感』

スポーツフィシングと呼ばれる
比較的躍動的な釣りの中で
それだけの芸術性と触れ合えれば

例え釣れずとも
コンテンツとして
充分成立しているかと思います。
(釣り下手の負け惜しみ?)

イヤ、
レジャーなんですから
眉しかめて首傾げるよりも
ジャドウプロダクトのルアーでも投げて
なぜ?こんな動きを?
なんて
制作の奇跡と軌跡を辿るのも
ルアーアングラーの特権です。

〇〇

最近はチヌさんすら
遊んでくれない阪神間

『バリバリに釣ってやる!』的野心に
燃える方は
中海なり
ボートシーバスなり
方法は沢山だろうけれど

ルアーアングラーとして
ルアーの機能性に着目するなら
藤澤さんがたどった
調整の歴史をルアーごとに
同時代の他のルアーと比較すると
レベチなのがわかり
とても興味深い。

〇〇

大前提として
もれなく
飛びと巻きが気持ちよく

速巻き・スローの領域間での
穴が無く、
全てに惰性と取れる
アクションが無く

全ての振る舞いが魚を誘う様に見える

ロッドアクションに転じても
『向かないな?』なんて挙動は
微塵も無く
大抵ノントラブルに応えてくれる。

〇〇

細部に施したスリットや
リップと呼べない程の突起など

近いシュッとしたルアーを
自作したりすれば

一つ一つが飾りでは無く
アクションの本質を導いている事に
びっくりする

『一体、何回、トライ&エラーをやればここまで辿り着くのだろう?』
愕然とする。

無垢のド天才?
もしくは
とても粘り強く屈さない努力家?

今後の創作にも
期待に胸が膨らむ。

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