【徳島発！阿波ぁBEAT!】奇跡の1ショット。

少し前まで膝丈程だったのに、いつの間にやら自分の背丈に迫る高さ。

そう言えば、娘もいつの間にやら随分と大きくなり抱っこするのも重くなった。

春が来る度、我が子の成長を噛み締めるちゃまです。

しばらく通い詰めている市街地河川のハクパターン。

打率は、まぁまぁ悪い…

中々狙いの潮位に行けないためか、ノーボイルなんて日もあったり。

しかし、そんな時でも橋脚なんかのシェードでハクを待ち伏せしている居着き個体がいる訳でありまして…

この日も、ハクがシェードを通過するタイミングで盛り上がる水面を確認。

確実にシーバスが着いているこのシェードに腰を据えて、残りの釣行時間15分を費やす事に。

まずは、Shalldus20で数回ただ巻きするも反応無し。

うん。

めんどくさいからNarage50入れよう(笑)

角度を少しずつ変えながら、表層のリトリーブを数回。

サイドターンフォール、シェイクを数回試すもノーバイト…

『えっ？これ困った…俺、そんなに引き出し多くないんやけど(汗)』

取り敢えず、一旦表層を狙うためにSNECON90Sを入れてみるも『これじゃない』感が満載。

もう一度、Narage50へ戻してリトリーブ速度を変えながら反応を伺う事に。

先程とは打って変わって、遅めにリトリーブしてみたり、シェイクをしてみたりと段々と速度を落としていく。

そして、ついにはボトム…

流石にボトムをシェイクするとレンジが上がってきてしまうので、ボトムを切らないよう意識してスローにリトリーブ。

すると、ようやく『コンッ』っと軽く叩くようなバイト！

『やっと食ったーっ！』っと心の中で大きくガッツポーズしながら一気にボトムからリフトし、岸にずり上げランディング！

60前後のアベレージサイズだけど、やっぱり凄く達成感を感じられるハクパターン♪

この日は時間的に追加を狙う間も無く、リリースして釣行を終了としました。

そして、後日。

釣行のタイミングが合ったワカメさんが、自分の通う市街地河川へ来る事に。

『自分がよく知るポイントを他のアングラーがやると、どう釣りをするのか…』

これが凄く気になるところ。

しかも、我がホームの市街地河川はハクパターン真っ只中♪

だったのに…

当日、ザーザー降りの大雨(汗)

渇水していた吉野川とかにとっては確実に恵みの雨なんだけど、市街地河川ではベイトへの影響が気になるところ…

待ち合わせ時刻になり、慌ててポイントへ向かうと既に到着しているワカメさん。

2人揃ったところで準備をして、早速実釣開始。

気になっていたハクの状況を確認して見ると、密度の上がってきていた市街地河川のハクが悲しいほど激薄に…

ぼちぼちモンドリ打つシーバスが見えてもいい潮位なのに、それも全く見えない…

取り敢えず、ランガンで目ぼしい所を打って行く事に。

途中、有望シェードをワカメさんが打つもノーバイト。

ここは、大体いつもモンドリ打つシーバスが居るはずなんやけど…

その後も、変化の少ない市街地河川のランガンを続けて行くも自分はノーチェイス、ノーバイト。

ってか、対岸のワカメさんの釣りが気になって仕方無い(笑)

すると…

『きたーっ！』っとロッドを曲げてるワカメさんの姿！

リップラップが剥き出し寸前で、ランディングに苦戦しつつも何とかアベレージサイズをキャッチ！

いやはや流石…

結局、自分はこの日ノーバイト。

ワカメさんは、数バイト1キャッチで釣行を終了としました。

ショートタイムでテンポよく打っていくスタイルで釣りをしてきた自分ですが、今回ワカメさんの釣りを見て非常に考えさせられる物がありました。

色々な人と釣りに行くと、自分とは違う事をしてくれるので凄くためになりますね。

ホントに、いい刺激を頂きました。