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持ち合わせのタックルでどうハクパターンにアジャストしていくか

河川の中の季節も少しずつ進み、ハク、稚鮎が増えてきています。

シーバスもこのベイトを追いかけていくので、僕たちアングラーはシーバスよりもまずベイトのハク、稚鮎を追いかけて行きます。

今回は、そのパターンにはめ込んだ考え方や持ち合わせのタックルでどうアジャストしているのか、どう改善点を考えているのかを記していこうと思います。



◆日中の調査◆


ハク、稚鮎、イワシにおいてやはり目視でどのくらいの量のベイトがいるのか。

それにシーバスがついているのかを確認したい。

その為には、夜間ライトで照らすだけでは追いきれないので日中に確認していくのが大切だと思ってます。


この際の注意点としては、確認した時のタイドグラフで上げなのか、下げなのか、潮位はどのくらいなのか、そのタイミングでベイトはどちらに頭を向けているのかを確認します。



◆調査するポイント◆


◆大河川(小場所)

◆河口エリアのテトラ帯

◆小規模河川


さらに細分化していくと

ハクのつきやすい場所を考えていく。


◇逃げ場のあるテトラ帯

◇シャローエリアとブレイクのライン

◇明暗ができる橋(上下流)



◆ハクがいればそれでいいのか?◆


居ないよりは居た方がいいに違いは無いと思いますが、僕の感覚的には薄く連なる様に伸びるハクの帯よりも、まとまったハクの群れがいいと考えています。


理由としては、薄く伸びる帯状の群れだとどこにシーバスが突っ込んでくるか分からない。


地形的にシーバスが身を隠せる場所が絡んでいると定点でボイルがでるのだが、この場合そこにハクが溜まりやすいファクターも存在することが多い。


例えば、

○シャローから緩やかなブレイク側であったり


○テトラの切れ目や、僅かな膨らんだエリア


○水深のあるエリアでも壁際やシェードができている場所


などである。


そこに居るベイトにはシーバスが着きやすいと思われる。また、逆も言えることは、シーバスがつきやすい場所にベイトが通っている。


まとまったハクがこれらの地形変化を含めたファクターと絡んで、バイトゾーンになるところが抑えておきたいポイントになる。


ハクに関わらず、他のベイトパターンにも当てはまる基本的な釣れる条件の絡め方で状況観察で組み立てていく。





◆一通り見て回って、ハクを見つけたとして◆


次に観察するのはハクに対してシーバスが突っ込んでいるかどうか。


必ずシーバスがいるかは分からないが、一箇所でまとまったハクがいると10分ぐらい眺めているともんどり打つようにバイトするシーバスの姿が見えることがある。


フィールド全体を見た時に自分がここは、と思うポイントは10分くらい観察すると良いと思う。


次に


◆ハクパターンに合わせたタックル◆


大きいルアーで釣りたいか

小さいルアーで釣りたいか



今回は小さいルアーでの僕の操作を紹介します。正直恥ずかしいですが笑


◆使用tackle date◆


rod:DAIWA LATEO 96ML

reel:DAIWA 19certate LT4000CXH

line:varivas max power pe x8 1.2

leader: varivas seabass shock leader premium fluoro carbon 22lb





ルアーはこんな感じのを持って行ってます


pf4k5t3gs6bbwcb57oob_361_480-93eaca8a.jpg


必ずしもハクパターンは小さいルアーだけが良いと限らないので130mmくらいまでは入れてます。


もう少し大きいルアーを使うならタックルを持ち替えます。



◆正直な感想◆


まず、ラインシステムが太い


◆不便に感じる瞬間◆

25m以上離れるポイントはラインシステムが太い事で、風で煽られるとキャストが決まったとしてもルアーの立ち上がりが遅くなり、通したい場所でルアーが操作できない。


小型でもバイブレーションや水噛みの良いミノーやシンペンはなんとか扱えるが集中していないと操作感はおかしく感じる。


僕の持って行ってるルアーで言うと。

クロスウェイク75F-SSR

マッチボウ100F

TKLM8/9.5

コスケ85F

COO100F

Somari90

このあたりは風に煽られて、着水から立ち上がりにタイムラグができてしまう。


ただ狙いが近ければそのタイムラグが無くなってくるので、遠距離が苦手というだけ。


◆この問題に対しての解決策◆


風や流れに合わせて少し釣りたいポジションから外してキャストし、泳がせてそのバイトゾーンを通す様にする。


最初からキャストを決められると良いが、場合によってはキャスト位置とリトリーブする位置を変えて通すなど工夫を凝らして操作している。


◆もう一つ不便に感じる事は◆


リールの番手

LT4000CXH

不便までは言い過ぎだと思うが、小場所を打っていくには少し早く回収しすぎてしまうと感じる事がある。

ほんとにちょっと早く感じる程度である。



◆不便なことばかりでは無い点として◆


LT4000CXHのリールは

遠距離戦では有利になる番手であり、魚を寄せてくることに関して巻き取りが早いのは良いことである。


少しでもラインシステムを細くしたくない理由はラインブレイクのリスクを少しでも減らしたい。今のラインシステムでテトラや岩に引っかかって引っ張った場合フックが伸びて回収できる事が多い。


あまり細いラインシステムを使わないので分からないが、細くなるとフックの力に勝てなくて回収できるはずのルアーがラインが切れることでロストしてしまうのではないかと言う不安がある。

また、魚とのやり取りでも少しでも優位に立ちたい。

そして、魚とのやり取りでのロストも避けたいので太くしてしまう。




◆次に、今のタックルで釣りをしていて感じた、こんなタックルだったらやりやすいのかな?と思うタックルバランスについて◆


◇Rod◇

89ft

LMLクラス

小規模河川なら88.6ft

徳島県吉野川規模の大河川なら9ft


ロッドはショートキャストの精度を上げられる様に少し短く

小さいルアーを扱いやすい様にLML


◇Reel◇

DAIWA基準だと

LT3000XH

LT4000C


一回転での巻き取り量を少し減らす


◇Line◇

8本撚りPE0.81


風の抵抗を極力減らしたい事と細いリーダーに合わせる為。


◇leader◇

フロロ1620lb


ナイロンでも良い様に感じたが、小さいサイズのルアーを扱うならフロロの硬さがよりタイトに操作できる感じがする。


こんな感じかなと思う。


あくまで僕の釣りの経験からの想定するタックルバランスです。

これでも太いと感じる方も、普通じゃんと感じる方も、そんな細いの大丈夫?と感じる方もいると思いますが、気にしないでください笑



◆ここから実釣時のポイント◆


橋脚ヨレ、明暗、シャロー、ハクだまりの絡むポイントでクロスウェイク75F-SSRを使用した


風はなく、そこまで操作しにくい感じはない。


ちょっとキャストがし難いポイントで、小さいルアーを使っていたので、キャストが膨らまない様にスパッと入れてルアーの立ち上がりが遅くならない様に気を使った。


また、リーリングが早くなりすぎるとウェイク系ルアーなのでブリブリ動きすぎる。

その点にも注意して、気持ちを落ち着かせながら全てのファクターに絡むバイトゾーンでヒット!



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ksp6hhm4pwar9jnt4ayw_361_480-3756b5f9.jpg


バッチリハーモニカ食い!


ハクだけを食べているシーバスにちゃんとアジャストできた一本です。



◆最後に◆

シーバスタックルは本当にどれから買えば良いのか分からない買い物です。


ロッドリールラインリーダールアー


そのご当地パターンによって違いもある。

オールマイティって言葉は信じない方がいい。



僕は今、使用しているタックルはオールマイティで組み立てます。イワシパターンや稚鮎、落ち鮎パターンには使いやすいです。しかし、パターンが変わると不便さを感じます。


改善点を探していくと、使うルアーを主軸にタックルを組んでいくとバランスの良いものが組み上がるのでは無いかと思います。


小さいのから大きいのまで!ではなく、小さいのを扱うならこのタックル、大きいのを扱うならこのタックルで考えるのが本当は1番良いのかもしれないと思います。


ルアーの動きがラインによってどのくらい影響を受けるのか、リーリングのスピードとルアーの遊泳力、動きの大きさ、操作できる範囲内か否か。


釣りする前に確認して、アジャストできるとしてやった感があって楽しめます!


これからハクやイワシパターンでデイゲームも楽しくなってくるので暇を見つけてはウロウロしようかと思います^ ^


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