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ウェーダーの修理は意外と安価で簡単

まだまだ寒い日の続く中、先日の釣行で僕のウェーダーは不注意で穴があきました。泣


冷たい川の中でちょっとずつ入ってくる水、足先はどんどん冷たくなり、寒い通り越して痛い、痛いを通り越すと一周して熱くなってくる(笑)

今回は、僕なりの修理をお見せします



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◆ウェーダーに穴が開く状況◆

ウェーダーに穴が開いてしまう状況とはどんな状況でしょう。


藪漕ぎや草むら

ズカズカ踏み込んでいくと鋭利な棘(薔薇の棘や藪漕ぎでの小枝)に気づかずにプスッと刺さってしまうことがあります。

小さな棘だと気づかずに、ウェーディングして初めてポタポタと浸水してくる。




磯場の尖った部分での擦れ
ちょっと擦れたくらいでは穴はできないが、ズルっと滑った際に擦れたりすると穴があく



牡蠣等の貝による擦れ
今回は、テトラについている牡蠣に引っかけて穴をあけてしまった



ちなみに僕は上記すべての条件で穴を作っています。

追加すると、エイに刺されたときは勿論ブーツに穴を作りました。
あぁ思い出しただけでも痛い


_________________


◆修理の準備物◆

<必須>
ウェーダー修理用の接着剤(800円)

 
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クロロプレン リペアシート(400円くらい)
 
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<あったらいいもの>
サンドペーパー
紙コップ



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◆修理の手順◆

基本的にすることは自転車のパンク修理と一緒です。

①穴の位置の特定
外側から見て穴が特定できない場合は、中に水を流し込んでいくと漏れ出てくる場所があります。
そこにマジックでポイントをチェックしておきます。表裏のずれが無いように注意しつつ内側にも穴の位置をマジックでチェックする。



②サンドペーパーで軽く擦る
穴の周囲を軽くサンドペーパーをかけておくことで接着剤の引っ付きが強力になる。


③接着剤を付ける
接着剤にもよりますが、僕の使用しているリバレイボンドは穴周囲とリペアシート側両方にボンドをつけて乾かします。乾いてきてから接着して10~15分乾燥させる。


④リペアシートを切って、貼り付ける
リペアシートは穴の大きさに合わせて少し大きめに切り角をとる。
※角が残っているとそこから剥がれます。

サンドペーパーをかけて接着剤をつけた位置からズレないように慎重に貼り付ける。



⑤乾燥させる
しっかりと乾燥させる
どんなに雑に修理しても一番大事な工程です!!







◆修理の様子◆

ここから僕の手法と雑さを交えていきます!

穴チェック
今回はピンホールではなくガッツリ切れた線が見つかったので水は入れず


ウェーダーの修復位置までひっくり返す
今回の穴の位置はブーツの位置に近く、ボンドを付ける部分が波打ちそうになっていたので平らにするために洗濯ばさみで周辺を挟んで止めた。





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そして、サンドペーパーは
乾燥させる時間が有り余っていたのでかけず
(手持ちのサンドペーパーを無くして見つけられなかった)




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リペアシートを円形に切って、穴の部分とリペアシートの両方にボンドを着ける

ボンドは結構伸びるので、僕は紙コップの裏に少し出して指で着けます。
気になる人は、へらとか使うと良いと思います。
指についても流水で洗って、乾いてきたら取れるので大丈夫です。





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乾燥してきたタイミングで貼り付けて約30分



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追加でリペアシートを覆うようにボンドを着ける

心配性がここでいつも出る(笑)




4時間くらい放置


最後に追加で着けたボンドもしっかりと乾燥しベトベトしなくなったら完成!



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完成はしましたが、釣行時の浸水でブーツ内が乾燥していないのでそのまま1日物干しざおに干しっぱなしにしました。


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◆まとめ◆
今回、僕が使用していたウェーダーはRBBから昨年秋ごろに藪漕ぎ専用として出たハイブリッドウェーダーです。
材質が強くなったみたいですが、さすがに牡蠣殻ではスパッと切れてしまいました。ウェーダーでは、どこに行くにも注意が必要です。

修理に関しては、
穴の位置特定に水を入れる必要がある場合がある。
更に穴の特定が難しい時がある。
ボンドの乾燥に時間がかかる。
一度浸水しているので乾燥に時間がかかる。
時間がかかってやや面倒。

ですが、時間をかけて修理するとちゃんと直ります。
ちゃんと直れば、また快適な釣りができます。
少々雑な僕の手法でもしっかりとボンドを着けて、乾燥させておけば問題なし。

接着剤とリペアシート足しても1200円くらい、サンドペーパーもそこまで高くないので、全1500円もあれば大丈夫でしょう。
そして、1回買っておけばしばらく使えるので、再度修理する時には時間はかかっても、お金はかかりません。

修理せずに眠っているウェーダーがあれば、参考にしてみてください。





 

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