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沖磯ヒラスズキのススメ

私はこれまでのブログで、地磯に関して危険であり、初心者には向かないという内容ばかりを記載してきた。

だが、そんな私も沖磯での釣りに関しては、道具さえ揃っていれば誰でも楽しめると考えている。

今回はそんな、沖磯のススメを記載したい。



基本的には、渡船の船長が安全か否か、磯に上がるのに十分な安全装備を持っているか判断するため、また、荒れるようなら撤収させたりと沖磯は地磯に比べて安全度は高い。


まず、普通渡船(瀬渡し)で渡ると、明け方から昼過ぎまでがスタンダードで、ルアーといえば明け方〜日が昇るまでの短時間釣行になる。


強者は、潮の変化がある限り磯上がりまでジグやダイペンを投げ倒すだろう。

しかし、私のような体の衰えが加速途中の人間にはそんな体力は無い。(苦笑)

かと言って、気になる磯を転々と渡してくれる都合のいい渡船屋さんも少ない。

また、今のシーズンは1時間も太陽が照りつける磯の上に立っていられない。
むしろ、安全面から立ってはいけない。



そもそも、一級磯と呼ばれるような場所は、ほとんど常連の上物師で占拠され、ルアーマンが入る余地が無いのも実情だ。
(一見さんのアングラーより、常連を大切にしたいという考えも分からなくないが、そこで口論になったり挙句には場所取りで喧嘩になるようなら行くべきではない。


南紀の場所、ショアジギングが出来る急深の磯は底物師、ヒラスズキが潜んでいそうなサラシには上物師が必ず陣を張る。


そこで、この時期ならではの解決方法がある。



ズバリ、半夜便だ。



夕マズメをルアーで攻め、暗くなればタックルを変えて浮きカゴ釣りをすればいい。

潮としては、磯上がりの10時頃満潮ならなお良い。

こんなケースでは、13ftクラスのヒラスズキロッドなら、PEからナイロンにラインを変えるだけで5号の遠投用上物竿に早変わりだ。

11ftのロッドやそれ以下のショアジギングロッドでは暗闇の中磯際に立つことになるため、危機回避からも3.9〜4.2mのロッドが別途必要になる。

リールも替スプールが無いようなら、ナイロン5号〜6号が200メートル巻ける耐海水リールを用意する必要がある。

この時期、沖磯の夜釣りは60cmを超えると暴力的な引きが魅力のイスズミ、ハマフエフキダイ、クエといった大物や、ウメイロ、イサキなどの高級魚が簡単に狙えるのもオススメする理由である。


当然、夜釣り未経験では危険なため、沖磯の夜釣り経験者と同伴である事前提だが、初めての場所であっても船長がレベルに応じた安全な場所を案内してくれるから心配無用だ。



ただ、やはり非日常下で行動するため、明るいうちに釣り座を固定し、予備の海中電灯を複数個携行する等の安全に関しては「これでもか」と言うくらいの準備と心構えは必要である。




ルアー以外のシーズナルな釣りを楽しむのも、また一興とは思いませんか?



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