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目指せM点超え!

大分Seabass~新たなデータを手にした日~

日中は初夏のような暑さを感じることも多いが、夜は一転し肌寒さを感じることも多い今日この頃。

日中と夜間の気温差が大きい。
もう5月も目の前で春から初夏へと移り変わる季節。

日々フィールドに立っていると季節の流れも肌で感じる。
指先が凍てつくような寒さがつい先日だったような気がするが、気づけば夏日という言葉も耳にするようになった。

自分の中の感覚的な記憶とは異なり、改めて時の流れ、時間の流れは実に早いものであるとしみじみ感じる。



今回は4月上旬の釣行を書きたいと思う。

4月上旬・・・今年の大分市内のフィールドは例年より2~3週間程例年と比較すればタイムラグが生じていた気がする。

このタイミングで非常に良いポイントが僕の知る中にあるのだが、例年ならば3月後半から4月上旬の短い間ではあるものの大型が出やすい。

しかし、今年は気温が低い日が3月は多かった。それに伴い3月後半~4月上旬はまだまだ水温が低かったことで、例年ならば大型が出やすい3月後半のスタートがずれ込んだよう。

あくまで個人的な分析ではあるが、僕はそう考察している。

持論になるかも知れないが、水温はシーバスフィッシングに於いては様々なファクターの中の1つなのだが、魚の運動能力や活性、ステイする場所や回遊する場所等々魚に最も大きな影響を与えるファクターの1つであるという認識を持っている。

その水温が低かった為にスタートが遅れたと考えていた。
しかし、4月に入った時に日中の気温が上昇し、春らしい日が多くなった。

河川は海と比較すれば勿論水深は浅い。河川の水温は気温に左右されやすい場所が多いのである。

4月上旬は確かに例年より水温は低かった。しかしながら、日中の暖かさで水温は徐々に上がっていった。

低水温期からの水温上昇はシーバスを釣る上でプラス要因。逆に水温が例えば28℃もあってそれが30℃になればマイナス要因。

例年比で考えると水温は低いが水温上昇により、釣れる可能性は大いにあると見ていた。

この釣行前は数日暖かい日が多かった。
僕の知る大型ポイントの始まりはこの日の可能性もあったのだが、この日気になるポイントがあり、悩み抜いた末に気になるポイントへと足を運んでみた。

ここもこの時期良い筈。期待が僕の頭の中を支配していた。

タイミングは満潮からの下げ始め。下げが効き始める一発目に的を絞っていた。
例年ならばあまりこの時期訪れないポイント。

外しのリスクを極力下げ、効率を考えるとこのタイミングとなった。

まあ、効率と言ったものの例年ならば訪れないポイントだから、本当に効率が良いのかは怪しいところだが、例年よりも水温が低い状況を考慮すれば、河川の水より暖かい海水が目一杯差した状態というのは水温が水位が低い時よりも高い状態にある筈。

その満潮からの下げ始めは普通に考えれば流れも絡み比較的釣れる確率が上昇するタイミングという意味で、外しは少ないと言えるかと思った訳だ。

現場に到着したのは丁度満潮からの下げ一発目の流れが出る直前だった。

すぐに準備を済ませ、ロッドを振り始めた。流芯から効き始めた流れが10分程度で射程距離内に入ってきた。

潮が大きい日だから、状況変化が早い。
来たばかりであるが、このタイミングがこの日最初で最後のチャンス。

ここで出せなければ、恐らく魚は出せないと予測していた為、集中力を高めて狙う。

ルアーはBlooowin!140Sを選択し、流れの中に置いて流していく。

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感覚的に言えば、水と流れにルアーを馴染ませて流す感じである。

速い流れの中でも水平姿勢をキープできるBlooowin!140Sは本当に流れの中でバイトを出しやすい。

今年の70cmオーバーのシーバス釣果の90%はBlooowin!140Sで釣ったと思う。
僕の中ではかなり信頼が持てるルアーの1つである。

この時もBlooowin!140Sに全てを託し、このワンチャンスではルアーをチェンジすることは無かった。

この流れのスピード、飛距離の必要性から考えてもこの選択肢しか思い浮かばなかった。

そして、ここまで予測通りというのも珍しいと言えるくらいにこの日の読みは完璧言っても過言でないくらいにドンピシャで的中することになった。

10投目くらいだったと思う。
アップから流してきたBlooowin!がダウンに入って暫くした時に沖でドスっと力強くバイトが出た。

1呼吸置いてアワセるとガッチリフッキングが決まった感覚があった。

手前は注意を要するポイントの為に少し沖で体力奪った後に有無を言わさず一気にズリ上げた。

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なかなかのプロポーションの魚でキャッチしたシーバスは78cm。

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ありがちなランカーに数cm足らないパターン。

ただ、本当に予測通り過ぎる程に狙ったタイミングで出てくれた。これは今後の貴重なデータとなり大変ありがたい。

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そして、その後はやはり出ない。
全体的に流れが入り、メリハリがない状況。

1時間程投げ、このタイミングは釣れないことを確認し、終了とした。

この日は釣れたのは勿論嬉しいが、貴重なデータを取れたことがより嬉しかった。

シーバスは過去のデータ、その日の潮や気温、風、ベイトの有無等々の条件、直近の状況から予測することが僕は重要だと思っているから、この一本にはサイズ以上の価値があったように思う。


【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S

Reel SHIMANO 14STELLA C3000

Line 山豊テグス SWスーパーPE X8 1.5号

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Leader 山豊テグス
   フロロショックリーダー35lb.
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Hit Lure
BlueBlue Blooowin!140S

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