プロフィール

有頂天@伝助

南極

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:228
  • 昨日のアクセス:620
  • 総アクセス数:1178687

QRコード

釣り人は一度、釣れなくなる

  • ジャンル:ニュース
夏休みなので家族と一緒に釣り。一路、釣具屋へ。

嫁さんは釣りから離れているので浦島太郎状態。試しに「漁港で何か釣れそうなルアーを選んでよ」と言ってみた。嫁さんが選んだのは…



アドバイス無しでこのチョイス。流石、感覚が優れてるわ。笑


釣れる気しかしない状態で漁港へ。しかし週末という事で満員御礼。諦めて川に行ってキャスト練習。



こういう場所用のルアーを用意していなかったのと、蚊対策が甘かったので早々に帰宅。スプレー程度じゃあ蚊の猛攻は防げない。蚊取り線香、買いましょうね。嫁さんにはバイトもあるし、ボイルも始まり掛け。でも焦る必要は無い、パパが居る限りシーバスは直ぐに釣らせてあげられるぜ!笑



欲が無いから釣らせるのは簡単だ。
 
こと「シーバスを釣る」だけなら難しい技術なんて必要は無い。むしろ技術なんて無い方が安定して釣れる、まである地域。

特にこの時期はルアー選びも簡単。
だから注意するのは「そのタイミングにそこに立ち」、「そのルアーだけを投げる」の2つ。


続けているとどうしても欲が出る。


例えば色々なルアーを投げたくなる欲。
子供達を連れて行った場所は簡単に言えばアイマのポッキー80「だけ」を投げ続ければ釣れる場所。ただ巻くだけで良いのだから非常に簡単でしょう?
経験を積むとコレが出来なくなる。過去にフローティングミノーで釣った経験があれば「他の場所であのミノーで釣れたからココでも良いかも?」とか。
実際は過去にミノーで釣れた理由を理解していなければその場所では全く意味の無い事であるどころか「投げるから釣れなくなる」まである。

もう一つ付け加えるならとにかく飽きてしまう。「だけ」投げておけば釣れるのだけれど…まぁ、コレは自分も分かりますが。


「そういう魚を釣りたくなくなる」って欲もある。
より難しさを求める事は釣り人として真っ当だし、誰でも釣れる魚だから自分じゃなくても良い、とか。
自分が最近、特に感じているのは「釣りは人間の勝手なエゴだからその日、最高に釣りたい釣りだけで釣る」みたいな事。必然的に自分の場合はジャーキングが多くなる。まだ今年はジャーキングでは80匹くらいしか釣っていない。地域によっては少ないと思う方も居るかもしれませんが、それでも充分なんです。


最後に陥り易いのはとにかく遠くに飛ばしたい欲。
コレは厄介だ、自分もフローティングミノーの飛距離は負けたくない…と感じて「無駄に」飛ばしたくなる事はある。
この飛距離が仇となる事も多い時期。アイマのポッキー80を投げとけば誰でも釣れる場所って、要は手前のカケ上がりこそがバイトチャンスなんでしょう?着水で興味を持ってくれるのにわざわざ遠くに飛ばし過ぎるのは本当に無駄。でもやっぱり遠くに飛ばしたくなるのが釣り人。

手前のキッカケより遠くのキッカケ…これは勿論、真っ当。しかしどうしても釣りたい人が何も考えずに(感じずに)ただ遠投するのは話が別。



「そのタイミング」を知るには…


数日後にまた家族で行きましたがそれなりの回数、水面が割れました。嫁さんの2バラし、長男はバイトのみ、次男は何故か出ねぇ、お父さんは見ているだけでした。笑

ゲームばかりやっていた子供達が「帰りたくない」って言うんだから、やっぱり釣りは良いですね。そして、シーバスは付き合いの良いターゲット。


投げたのはポッキー「だけ」。


だからこそ、「そのタイミング」が分かる様になるのでは?と思います。


様々なルアーは、必要な状況下でこそ真価を発揮します。

では。


コメントを見る