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▼ 話題のオーバルリング

ビッグベイターの間で話題沸騰中のオーバルリングを買ってみました。



やはりビッグベイト、ジャイアントベイトを使う上で気になるのはフッキング問題。「バフッ！と出るのに乗らない」みたいな。

恐らくはそういった状況で活躍をしてくれるであろうオーバルリング。実はここ最近、それなりの種類が店頭にならんでいたのだけれど、中々満足出来る使用感の物に辿り着けていなかった。

例えばワイヤーの部分が太過ぎてアイに通せないだとか、開閉時に硬過ぎて使い辛いだとか。
そんな中でこのリングは現状、自分的には一番満足の出来る物でした。




この様にスライドスイマー250も見た目的に「腑に落ちる」テイストに。
中にはスプリットリングを連結していたりだとかスイベルを付けていた方も居たかもしれませんが、お勧め出来そうな感じです。


さてこのオーバルリング、明らかにビッグベイト以外のルアー用もあるのだが、どうやら「ルアーの低重心化」も意図されている様です。
ポジドライブガレージのフリルドスイマー115fも…





ペイントアイと大き目なスプリットリングでノスタルジックさを演出している反面、恐らくはスプリットリングの重量もバランスの一部として使われていそう。
実際、スプリットリングの番手を小さく(軽く)するとダートが途端にピーキーになる。勿論、意図的なモノかは分かりませんが…。

先日も阿修羅のログに書いたのですが、スプリットリングが変わるだけでジャークの操作感が変わるのは面白い。



自分のタックルでごっつぁんミノーはオーバルリングの方が操作し易かったので一律、交換。

まぁ9cmクラスまでとビッグベイトは躊躇なく交換出来るのですが、微妙なサイズ(11cmくらい)はどうなのかな？と。
というのも口の中に入り切らない事が多そうなビッグベイトはボディーからフックポイントまで距離があった方が乗りそうな印象はあるし、9cmクラスであればルアーが口の中にスッと入りそうな感じはする。それより大きくなると逆にボディーからフックポイントが離れる事でフッキングが決まらなくなる(フックが外掛りするので口に入らなくなる)可能性もあるのでシングルフックを。



9cmクラスだとシングルフックは丸飲みされる事も多くなるので使い辛い。バイブレーションやワームは糸フケが出辛いので口に入り辛い(ショートバイトになり易い)ですが、糸フケが充分だとルアーはリーダーから吸い込まれます。そういった意味で11cmクラスなら丁度良い…か？


まぁ細かな事はさておき(爆)、ルアーの操作感が一気に変わるのは面白いです。タックルに合わなくてお蔵入りしていたルアーも、ひょっとしたら一軍入りになるかも？自分はそうなりました。笑


では。





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