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情熱

少し無理をすると直ぐに身体に出る最近デス、、、汗。

 

にも関わらず釣りをしちゃうんですよね。知ってしまうと抜け出せなくなる不思議な魅力があります。 

それでも釣行時間はかなり減ってしまいました。
1回の釣行で、1人で釣りをするなら移動などを含めて2時間。
良い状況で魚を追い込んでいれば1匹釣るのにさほど時間は掛らない事も多いです。それこそ数投で勝負が着く事があるのは皆さんも一緒でしょうし、そこからその釣りを続けて数だけ伸ばすのか?それとも別の何かを求めるのか?ってところで毎回悩みます。笑

まぁ良い時くらいは贅沢な悩みをしても良いのではないでしょうか?

ホームエリアで一番時間が掛かる場所は40分くらい。往復の時間云々ではありませんが、2時間というのは無意識のうちにポイントに行くまでの時間と相対しているかも。
ちなみに一番近い場所でもそれなりには掛かります。「一番近いメジャーポイント」で30分くらい。
よくもまあ飽きずに毎回、山から下っていくよな、、、笑。






最近、仕事帰りに毎日釣りをする若い子を見ないよな、と。

釣りを始めて数年間、釣行日数は約300日。爆
考えてみれば狂気だな、、、とは思いますが、その数年間の蓄積のおかげで今が楽しめているのでは?と思います。
20代という事で体力も有り余っていましたし(爆)、負けん気もあったんでとにかく回数行くしかないな、と。

どうしても経験値では先に釣りを始めている人には勝てませんのでね、追い付くには回数をこなすしかない訳です。
ベテラン勢と同じ数だけ釣行してたら永遠に追い付かないでしょ?要は経験値ってのは回数なので、ベテラン勢以上に回数行けば追い付けるという今考えてもシンプルでありながら完璧な答えによくもまあ辿り着いたなと思います。

同級生の話なども良く聞いていました。「中々、釣りに出させてもらえない、、、」と。


そうか、やっぱりそうなるのか、だったら今の内に釣りが上手くなって釣りに行ける時は毎回釣れるくらいにはなろう。


夏休みの宿題は最後にまとめてやるタイプなのに、釣りだけは前もって計画してましたね。爆

ただ蓋を開けてみれば割りと自由に行かせてもらえるという、、、勿論、タダでは無理なので色々と準備はします。笑




「情熱」と書くと人によってはウザったいだろうし、釣りそのものの立ち位置は人によって様々な訳で。
大好きだから真剣にやりたい、仕事の疲れを癒したいだけだから竿が振れるだけで充分、とにかく人より釣りたい、など人によって想いは違うと思います。

ただ先日、、、某日本の天才バッターの引退会見。
既に書いたか記憶が曖昧ですが、「当たり前の事を当たり前にやっただけ。別に天才って訳じゃない。」的な言葉。
自分も突き刺さりましたが、他の方もグサッと来た人が多いのでは?

それが出来ないんだわ、、、爆。

あれほどの人をしてそう言われるとグゥの音も出ない。
まあ、それが出来るから天才なんでしょうけどね。

その人は偶々好きになった事が野球だったていうだけで、他の事をやっていてもスタンスは変わらないでしょうね。
 
自分が成長して前に進む事が楽しいんだと思いますよ。そして、何より自分に諦めない。


少しだけ、自分の子供達に何かを残したいと思い始めました。釣りで、です。



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そもそも釣りに興味を持つかが分かりませんが、地元の子供達は大抵、一度はブラックバスの釣りを通るので、恐らくは友達に誘われて行くでしょうね。

別に「コレを残したい」と具体的にある訳じゃないんです。とにかく「何か」です。


ただ不思議なモノで、、、そう想い始めた瞬間に「切なさ」も感じました。

結局、そういう事なのかな?と。

でもぶっちゃけ、既に残しているかもしれませんけどね。
子供に「また釣り行くの⁈」とか言われます。激汗
いや、、、一応、、、もう寝なきゃいけない時間だから、、、爆。


親父が釣りにばかり行っていたって記憶が残るだけで、、、自分も自分の親父がよく友釣りをしていた記憶が鮮明に残っています。
それとは別に、遠くに遊びに連れて行ってもらって帰りの車中で疲れて寝て、ふと目を覚ました時に車を運転している親父の背中も覚えています。
それを見たから自分も自分の子供に同じ様にしてやろう、となる訳です。


だいぶ話が逸れましたが、、、まぁ若いうちにしか出来ない事はある訳で、とにかくやれるうちにやっておいて損は無いよ、と。


そういえば先日、若い子が突然、、、

「有頂天さん、熊本とかに知り合い居ます?」

「ん?少しやりとりしてくれる程度なら居るけど、どうして?」

「いやー、熊本に釣りに行こうと思うんですよねー」

「は?家族旅行のついでに釣りするって事?」

「いや、会社の仲間が帰省するのに便乗するんで、家族は置いて行きます。」


爆。


此奴はセイゴ相手にも真剣勝負を挑む男。まぁ自分もそうですが、居るとなれば勝負を挑みたくなるのは分かる。

とある日、、、自分は既に3匹釣っていて、どちらかと言えば「釣り方」にこだわっていた時。

ビッグベイトなどで釣っていて、とにかくジャーキングで釣りたい欲に駆られていた。
しかし、、、ここのセイゴちゃんは相手にしてくれず、、、小雨が降り始めたんで解散。
しかし10分くらいしてからその男からのLINE。


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まだやってたんかいっ!笑

まぁそんな感じですわ、、、普通に場所移動すれば60クラスならポン!と釣れるタイミングなのに、雨に濡れながらセイゴと真剣勝負とか。爆



「しかし嫁さんには何て言うのよ?」

「え?連休前半は居ない、、、と。」



爆。



「向こうではどこで寝るの?ビジネスホテル?」

「いやー、金無いんでテント持って行って野宿ですわー。」


こういう人が熱中症で、、、爆笑。

しかしお金が無いってのは説得力が無い。ロッドはワールドシャウラ、ツララ、フィッシュマン、、、リールはイグジストにステラ、ヴァンキッシュ、アンタレス、、、こんなんは本当に一部。

聞いてみたが、、、

「タックルとルアー買っちゃうからお金無いんですよねー。」



爆。



もう「情熱」を通り越して「狂気」だな、と。

本人は「狂喜」ですが、、、。





情熱。

多少、周りとそぐわないくらいでも良いんじゃないかと思います。いや、むしろそれくらいでないと、、、。
「共存」が全て正しい訳ではない。それを重視してしまうとひいては「事なかれ主義」になってしまうかもしれないし、釣り自体も右に倣えになりがち。
見ていて、想像が出来ちゃうんですよね、その釣りで釣れる日とか。

自分はハッキリ言って自負があります。ジャーキングの釣りです。
若い連中に「どうだ?付いて来れないだろ?」と胸を張れます。
ただそれは、若い頃に情熱を持って挑んでいたからこそ。

まとめてログを書くつもりでしたが少し変更して、、、

昨日。40分以上掛かるポイントへ。
次の日も仕事なんで、、、長くて竿を振れたとして1時間。出来れば30分と掛からず釣れてくれれば、、、。
タイドグラフ上では上げ。およそ60cmくらいの潮位変動、、、だったらしい。汗
行く時は月しか見てませんでした、、、爆。

しかし行けば連日釣れていてくれたポイント。
潮が下げ始めてくれれば条件が仕上がり、まぁ贅沢にも釣り方を選べる状況なんですが、行けるタイミング的には最悪。爆

まぁ本来なら撃たないですよね。釣りって最初は釣れる状況が分からず、釣れない状況下で竿を振る。そして釣れる状況を理解し出すとしっかりとタイミングを合わせて安定する。

しかしソレを通り越すと、、、釣れない状況下に飛び込みたくなる。爆笑

ここが釣りの中毒性の高いところですよ。そこじゃなくても良いのにそこに行きたくなる。


少し台風の影響でウネリが。身体には全く感じませんが、ボトムは緩〜く常に上げていてその上はウネリの影響を受けて上げたり下げたり。
魚の向きも安定しないし、ドリフトが出来る状況ではない。なので、水押しや攪拌流、ルアーカラーを意識してゆっくり巻き、魚を付いて来させてボトムの変化で喰ってくれる魚を探す、、、が、早々は無理ですよね。笑

そしたらジャーキングしかないな、といつもの安易な考えです。

ただ反応は無く、諦めようとした瞬間、突然ベイトが浮く。

だけど逃げる様子はない。

刹那、葦がゴソゴソと動く。

シーバスか?鯉か?

音が段々と近付き、水際まで来る。


ベイトの動きで分かる、、、どっちだ?


ベイトが散った!シーバスだ!


葦の中のハンターの殺気に気付いて浮いて来たのか!


迷わずルアーを投げ込みジャーク&ジャーク。


ドン!という手応えと共に一気に手繰り寄せる。


キタわ、、、




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これも正に狂気の沙汰。鱸と人間を狂わせる危険な刃。


サイズは62〜63cmといったところ。しかしサイズ云々ではない。


「この河川で、この場所で、このタイミングで魚を出せるのは俺しか居ねぇ!爆」


と、勘違いしたまま帰路に着いたのは言うまでもありません。

何故、誰も居なかった、、、そりゃあ釣れないタイミングだからさ。笑






まぁとにかく適度に、自分のペースで、若いうちに頑張っておいた方が良い。

そんな話でした、、、。








でも数日間、許されるなら熊本まで行かなくても近場で九頭竜川や熊野川で良いんじゃないか?と思う男からの投稿。

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