プロフィール

有頂天@伝助

南極

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/12 >>

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:6
  • 昨日のアクセス:259
  • 総アクセス数:1240599

QRコード

ライコ132Fのウェイトをコントロールして良型

チンチラとウサギのチモシーを買いに嫁さんと買い物デート。

問題は行き先。袋井市、掛川市、浜松市の何処に行くかでだいぶ話が変わる。


嫁さんに聞いてみると袋井市に行くとの事。
敵も中々のモノ、どうやら自分の策略を察知している様子だ。

とりあえず目的のチモシーを買う。
ただ、土曜日で子供達が騒ぎまくっているので嫁さんもまだ2人でゆっくりしたいらしい。


少しずつ詰め寄る。

「スタバでも行く?」

「いいね〜、行きたい♪」

この「♪」を聞き逃さない。まだ六本木ヒルズなんて無かった時代、「自称、六本木の若きクラプトン」と呼ばれていたかもしれない自分は、周りの音を聞き逃さずバーでセッションをしていた。

「ついでにイシグロ(釣具店)に行って良い?」

「いいよ〜」

♪は無くなったが充分、許容範囲内だ。


「スナップ買って来るから」

当然、適当な理由。目的は1つだけ残っていたライコ132F。ベイクラップを愛用していた自分としてはジャッカルが再びシーバス用ルアーを発売したとあってはログ用に鱸を釣るしかない訳で。


とりあえず、ライコとカモフラージュ用のスナップを買った。

ライコは上着の内ポケット、スナップはこれ見よがしに手に持って車に戻る。


歩く時にウェイトがコトコト鳴るのが気になる。
帰り道は出来るだけ平坦なルートを選び、慎重なドライビングを心掛けた。


ただ、ここで嫁さんが一言。

「晩ごはんはお弁当で良い?今日は疲れちゃって」

「ん?良いよ?後で買いに行く?」

「ううん、このままソコのお店で買って帰る」



んがっ!


普段、行かない店なのでどんなお弁当があるか分からない。いつものスーパーであれば「アレ買って来て」と車で待てるのだけれど、どうやら一緒に店内に入るしかない様子。


歩くたびにコトコト鳴る。
さながら「能」の如く上下動を抑えながら歩く。(あくまでもイメージです)


流石に自分が面白かった。
既にこのタイミングで「ライコのラトル(ウェイト)をコントロールして」というログタイトルが浮かんでいた。


流れに乗せて巻かずにコトコト音を少なくさせるタイミングと、巻いてしっかりとコトコト音を鳴らすタイミング。


ブレイクの上にライコを投げて、しっかりと巻く。
着水とコトコト音で、待ち構える鱸にルアーの存在をアピールする。


ブレイクから落ちるタイミングではナチュラルドリフトで流す。

思った通りの展開で1匹。









30分くらいしか出来ない事が悔やまれ過ぎた。

その後、1匹しか追加出来ず無念の退散…。




ベイトタックルでも気持ち良く飛んでくれました。
ルアーの形状的な部分からも想像出来る通り、空気を切り裂く様に風にも強い。

コトコト音の使い方にはしっかりとメリハリを付けたいな…と。

レンジ的に側線は曖昧でも大丈夫なのかな〜?くらいの個人的な捉え方ですが、とにかく視覚で追わせる部分と聴覚の使わせ方的な部分としっかりとイメージを持たないと釣り続けられないのがホームエリア。


ライコ132とユニフォース130の組み合わせでかなり釣れそうです。というか、絶対釣れます。爆

残念ながら近隣のお店にはユニフォース130が売っていなくて試す事は出来ませんが、やっぱりこの辺のサイズ感、ボリューム感は状況によっては9cmクラスより遥かに釣れてくれますね!



海水温上昇の影響で去年の冬かイナが追われ続けているホームエリア。

春先のハクパターンですら弱くなり、むしろ周年通してイナクラスが狙われ続けています。


環境の変化はルアーサイズにも大きく影響しそうな予感。


個人的にこのサイズ感は…周年通して強くなると感じています。


では。

コメントを見る