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▼ 地磯 カンパチ
- ジャンル:釣行記
- (カンパチ)
陸から大きな魚を釣るのは本当に難しい。
情報化社会が進んだ現在では、日本国内どころか世界各国での釣果が簡単に閲覧出来てしまうので、ついつい簡単に魚が釣れるような錯覚をおこしてまうのだが、実際には地磯や堤防で大物が掛かることなど非常に稀で、運良くフックアップしてもそこからさらに魚とのファイトという難関が待ち受けている。
魚とのファイトは多少釣人の技術が問われる部分もあるが、大物になればなるほど"運"が重要な要素になることは、私の経験則からまず間違いないと思う。(なお、陸からの大物釣りの場合、ポイントさえしっかり押さえていれば魚が食ってくるかどうかは完全に運次第だと思っている)
そう考えると大物を釣り上げるには、魚を掛ける運と魚とのファイト時の運が必要なので、相当なラッキーマンでないと魚の顔を拝むことすら出来ないということになる。
世の中、自分が凄い人物であるかのように見せようとして"特殊なテクニックを駆使して大きい魚を釣りあげました"的な大口を叩いたり書いたりするエキスパートが大勢いるが笑止千万!私から言わせればそんなものはラッキーマンの与太話に過ぎない。
ここまで長々と下らない文を綴って私が何を言いたいかというと、ここ半年ほど私自身が運に見放されほぼ何も釣れていなかったという近況報告をしたかっただけなのだが、こんなことを書くと全国の大物師諸兄に"それは運がないのでは無く、お前がヘタクソなだけだ"という旨のお叱りを受けそうなので釣れてなかった言い訳はここまでにしておこう。まぁ実際はヘタクソで釣れていなかっただけです笑
12月から3月いっぱいまでは4~7月のシーズンに向けてトレーニングをやっていこうと計画していたのだが、年のせいか体の故障が連発し、3月初旬にはトレーニングの継続を断念。
やることがなくなり暇になったので、大物釣りのシーズンには少し早いが3月中旬から平日の早朝釣行を始めたところすぐに地磯で大物と思われる魚がヒット。だが、沖であまり走らず体力を温存していた魚にまんまと騙され、足下での突っ込みを食らいラインブレイク。
堤防ではキハダがボイルしているらしい。
魚の接岸は始まっている。
1、2月はこれといった魚が上げられなかったので、そろそろ一匹釣りたいところだが…。
3/21
早朝に地磯へ。
潮は上げ止まりでいまいちだが、海上は波が無く、無風。早春には珍しいグッドコンディションだ。
払暁の薄明かりを頼りに波の具合とポイントの安全を確認した後、先週ラインブレイクを食らった立ち位置に陣取りキャスト開始。先発は前作が切られたため急造した自作ダイビングペンシル18cm。キハダとカンパチの確率が高いシーズン初期は小さめのルアーが効果的だ。
しかし、いくら投げても当たりはない。終いにはラインが竿のガイドに絡まってとれなくなってしまった。
仕方ないのでラインをカットしリーダーを結びなおす。終了時刻が迫っているので締めルアーにいつものマグナムミノーを接続。
このルアーチェンジが功を奏し、直後に沖でヒット。
ラインが勢い良く引き出される。
ドラグ値が低めとはいえなかなかのサイズであることには間違いなさそうだ。
魚は沖で一通り走った後、少し寄せた地点でもまだ元気だ。もしかしたら20kgをこえているかもしれない。竿を持つ手に力が入る。というか、久しぶりの良型とのファイトなので前腕が痛い。だがこれは心地好い疲労、この苦しみならいつでもウエルカムだ。
魚が足下まできた。
琥珀色の魚影。
予想していたサイズより小さいが、カンパチだ!
海中で淡く光る魚体がギラリと輝き反転、180°向きを変えた。直後竿が絞り込まれる。
魚の死力を尽くした最後の抵抗だ。
先週はこれにやられている。
こちらも勝負に出る。
サイズはそれほどでもないうえ、沖で相当走ったのでもうそれほどパワーを残していないことを見越してリールスプールを掴んでロック。魚との最後の力比べを試みる。
勝負は私の勝ちだった。
フルベントした竿は徐々に直立していき、それに伴い魚の頭が水面を割った。
後は波を使ってランディング。
実測12.5kgのカンパチ。
磯での獲物としては上物だろう。
カンパチは食べて美味しいのでキープ。
作法に則り、担いで持って帰った(わかる人にはわかるネタのはず笑)。
沖で走らせて、近距離では一気に浮かせる。
これが今のところ私が理想としている磯での大物との戦いかたで、今回の魚とはそれに近いかたちで魚とのやりとりが出来たのでその意味では会心のファイトだったといえよう。
そういえばこの項の最初に"大物釣りはほとんど運次第"といった意味のことを書いたが、今回のファイトに関しては運が良かったから良いかたちで進んだのか、はたまた何か私の技術的な誘導があったから上手くいったのか?
そんなことを考え始めたところ、頭がこんがらがって訳がわからなくなってきたため、とりあえず考えるのをやめた。
まぁ以上はラッキーマンのホラ話ということで。

情報化社会が進んだ現在では、日本国内どころか世界各国での釣果が簡単に閲覧出来てしまうので、ついつい簡単に魚が釣れるような錯覚をおこしてまうのだが、実際には地磯や堤防で大物が掛かることなど非常に稀で、運良くフックアップしてもそこからさらに魚とのファイトという難関が待ち受けている。
魚とのファイトは多少釣人の技術が問われる部分もあるが、大物になればなるほど"運"が重要な要素になることは、私の経験則からまず間違いないと思う。(なお、陸からの大物釣りの場合、ポイントさえしっかり押さえていれば魚が食ってくるかどうかは完全に運次第だと思っている)
そう考えると大物を釣り上げるには、魚を掛ける運と魚とのファイト時の運が必要なので、相当なラッキーマンでないと魚の顔を拝むことすら出来ないということになる。
世の中、自分が凄い人物であるかのように見せようとして"特殊なテクニックを駆使して大きい魚を釣りあげました"的な大口を叩いたり書いたりするエキスパートが大勢いるが笑止千万!私から言わせればそんなものはラッキーマンの与太話に過ぎない。
ここまで長々と下らない文を綴って私が何を言いたいかというと、ここ半年ほど私自身が運に見放されほぼ何も釣れていなかったという近況報告をしたかっただけなのだが、こんなことを書くと全国の大物師諸兄に"それは運がないのでは無く、お前がヘタクソなだけだ"という旨のお叱りを受けそうなので釣れてなかった言い訳はここまでにしておこう。まぁ実際はヘタクソで釣れていなかっただけです笑
12月から3月いっぱいまでは4~7月のシーズンに向けてトレーニングをやっていこうと計画していたのだが、年のせいか体の故障が連発し、3月初旬にはトレーニングの継続を断念。
やることがなくなり暇になったので、大物釣りのシーズンには少し早いが3月中旬から平日の早朝釣行を始めたところすぐに地磯で大物と思われる魚がヒット。だが、沖であまり走らず体力を温存していた魚にまんまと騙され、足下での突っ込みを食らいラインブレイク。
堤防ではキハダがボイルしているらしい。
魚の接岸は始まっている。
1、2月はこれといった魚が上げられなかったので、そろそろ一匹釣りたいところだが…。
3/21
早朝に地磯へ。
潮は上げ止まりでいまいちだが、海上は波が無く、無風。早春には珍しいグッドコンディションだ。
払暁の薄明かりを頼りに波の具合とポイントの安全を確認した後、先週ラインブレイクを食らった立ち位置に陣取りキャスト開始。先発は前作が切られたため急造した自作ダイビングペンシル18cm。キハダとカンパチの確率が高いシーズン初期は小さめのルアーが効果的だ。
しかし、いくら投げても当たりはない。終いにはラインが竿のガイドに絡まってとれなくなってしまった。
仕方ないのでラインをカットしリーダーを結びなおす。終了時刻が迫っているので締めルアーにいつものマグナムミノーを接続。
このルアーチェンジが功を奏し、直後に沖でヒット。
ラインが勢い良く引き出される。
ドラグ値が低めとはいえなかなかのサイズであることには間違いなさそうだ。
魚は沖で一通り走った後、少し寄せた地点でもまだ元気だ。もしかしたら20kgをこえているかもしれない。竿を持つ手に力が入る。というか、久しぶりの良型とのファイトなので前腕が痛い。だがこれは心地好い疲労、この苦しみならいつでもウエルカムだ。
魚が足下まできた。
琥珀色の魚影。
予想していたサイズより小さいが、カンパチだ!
海中で淡く光る魚体がギラリと輝き反転、180°向きを変えた。直後竿が絞り込まれる。
魚の死力を尽くした最後の抵抗だ。
先週はこれにやられている。
こちらも勝負に出る。
サイズはそれほどでもないうえ、沖で相当走ったのでもうそれほどパワーを残していないことを見越してリールスプールを掴んでロック。魚との最後の力比べを試みる。
勝負は私の勝ちだった。
フルベントした竿は徐々に直立していき、それに伴い魚の頭が水面を割った。
後は波を使ってランディング。
実測12.5kgのカンパチ。
磯での獲物としては上物だろう。
カンパチは食べて美味しいのでキープ。
作法に則り、担いで持って帰った(わかる人にはわかるネタのはず笑)。
沖で走らせて、近距離では一気に浮かせる。
これが今のところ私が理想としている磯での大物との戦いかたで、今回の魚とはそれに近いかたちで魚とのやりとりが出来たのでその意味では会心のファイトだったといえよう。
そういえばこの項の最初に"大物釣りはほとんど運次第"といった意味のことを書いたが、今回のファイトに関しては運が良かったから良いかたちで進んだのか、はたまた何か私の技術的な誘導があったから上手くいったのか?
そんなことを考え始めたところ、頭がこんがらがって訳がわからなくなってきたため、とりあえず考えるのをやめた。
まぁ以上はラッキーマンのホラ話ということで。

- 2020年3月21日
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