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五島遠征 2023-1

  • ジャンル:釣行記
  • (遠征)
6月17日から同月25日まで長崎県の離島である下五島に行ってきた。
五島列島というのは九州西部にある離島群の総称で”五島”とか呼ばれているくせに有人、無人含めて152もの島が属しているそうだ。まぁ”152島列島”だと呼びにくいから名称の偽りも致し方なし。今回の遠征ではその”五島”の下部、つまりは南側のエリアを巡ってきた。
同行者はここ数年毎年遠征を共にしている高校時代の同級生「まっちゃん」。ちなみにまっちゃんも私も剣道部に所属していた。

今回のターゲットはルアーで狙うヒラスズキ及びエサ釣りでのイシダイ。荒天で波が出ればヒラスズキを狙い、凪ならイシダイといった感じで釣り分けていく予定。
石物を狙い始める以前は凪になると苦し紛れにサーフや河口でマルスズキやヒラメを狙っていたのだが、私は狙いどころが漠然としていて、”釣れた”感の大きいこの手の釣りが苦手なので自分の釣りに石物が加わったのは遠征を楽しむうえでおおきな進展だ。

ちなみに今回遠征地を下五島にした理由はイシダイの魚影が濃いから。私が主にインターネットで調べた結果、五島海域は日本で一番イシダイがキャッチできる可能性が高いと判断した。さらに遠征期間である6月中~下旬はシーズン終盤とはいえ1年のうち最もイシダイが釣れる確率のあがる”乗っ込み”期である。「磯でイシダイを釣り上げる」ということは小学生の頃からの夢であるので、この機会に是非とも夢を現実のものにしたいと考えている。

もう一方のターゲットであるヒラスズキはほとんど事前の情報収集をしなかったのだが、外洋の磯を好む魚なので離島である五島は間違いなく絶好の釣り場であろう。ヒラスズキは海の条件が合えば簡単に釣れる魚なので日数が多い今回、釣行前は20匹くらい釣るつもりでいたのだが・・・。結論からいうと遠征の際は事前の情報収集は非常に大事である。昨年一回目の高知遠征でも似たような感想を書いたような気がするが、気のせいだろう。


6/17
羽田空港7:10発、長崎空港9:05着。
空港からバスで一時間ほどで長崎港へ。
長崎港から五島列島で大きさ人口ともに最大である福江島を目指す。今回の遠征は福江島を主な投宿地として福江島の島内の磯を攻め、さらには福江島から日帰りで行き来できる二次離島にも足を延ばす予定だ。
今回の遠征、というか遠征では毎回そうなのだが、福江島をメインに攻めるということと福江島で全日程レンタカーを借りること以外は事前に何も決めていない。私もまっちゃんもその時々で目の前の状況に合わせて行動していくタイプなのでこのような遠征スタイルとなった。よく言えば行動に柔軟性があるといえるし、悪くいえば二人とも計画性がない。この行動特性は二人の生き方をそのまま反映しているようでなんだかおもしろい。

今回の遠征では同行者が学生時代の友人ということで学生時代を思い返してみると、私もまっちゃんも全然勉強というものをしなかった(特にまっちゃん)。
私は学生当時、勉学に勤しむ周りの生徒を理解できなかった。勉強を楽しそうにやっている人間や学問そのものに興味ある者などほとんどおらず、ほぼ全員が苦痛を伴いながら必死に定期テストや受験に向けての勉強に励んでいる姿は私からすれば異様だった。

だが現在ならなんとなく理解できる。
学問に興味や楽しみがないのに通知表の数字を高めたり受験勉強に対して高いモチベーションをもてる人は計画性があるのだ。
なるべく高い学歴を得て自分の将来の可能性を広げているのだろうし、現在の苦痛に耐えることで先の安全安心を確保するという視野をもっているのだとおもう。
現代の社会では職業や組織内での権能やポストは高学歴であるほど選択の幅が広がるというのは周知の事実だが、私のような計画性のない人間はそのことを頭で理解していても、未来の理想から逆算して行動出来ないし、そもそも先のことは考えても益のないことだとすら思っている。
というわけで昔からこのような感覚で生きているので現在では社会の囲いからちょっぴり逸脱しているわけであるが、結構誠実かつおもしろおかしくやっていっているので、結果オーライだろう。
ただ計画性のある行動と学歴はあるにこしたことはないので、もし学生さんが見ているとしたら「つべこべ言わず嫌でも勉強しろ」とアドバイスしておく。

話が脱線したので修正。

長崎港から福江島の海上交通は時間がかかるが安価なフェリーと高額で早いジェットフォイルがあるのだが、ジェットフォイルは荷物の持ち込み制限が厳しそうであったので当初はフェリー利用を考えていた。しかし、現地で運航会社に直に問い合わせるとジェットフォイル利用でも私の大荷物が持ち込み可能だと判明したので、急遽11:30長崎港発のジェットフォイルに搭乗。福江島の到着時間を大幅に早めることができた。何事も現地でしかわからないことがたくさんある。
※運行会社の規約ではジェットフォイルには荷物の大きさが三辺で1m以内かつ重量にして10キロ以下の荷物を一人二個まで持ち込み可能とあるが、私の持ち込んだ荷物は大きさ重量、個数のすべてオーバーしていた。この処置はおそらく現地の運行スタッフの善意からきているものと思われるので、基本的には荷物の超過がある場合はフェリーの利用を前提として旅程を組み立てるべきだろう

12:55福江島着。
翌日にトライアスロンの大会があるらしく、市街地はスポーティーな装いの中年が目に付く。
福江島には初上陸なので規模的に八丈島くらいの街なのかと想像していたが、おもったより市街地は発展しており、フェリーターミナルから歩いて行ける範囲にコンビニが二軒もある。その他にもスーパーマーケットやドラッグストア、釣具屋もそこそこ商品が充実しており、釣り具の忘れや故障があっても島内で賄えそうだ。あと食堂やスーパーマーケットの惣菜が安いので食費はかなり抑えることができる。

思いのほか早く福江島に到着したので、レンタカーの受け取りを翌日に延期してもらい福江のフェリーターミナルから定期船の出ている二次離島「黄島」に行ってみることにした。
以前福江島に遠征したというまっちゃんの友達の話しによると五島では二次離島のほうが全体的に魚影が濃いということらしい。
14:00福江発
14:40黄島着

黄島は福江島の南東に位置する島でwikipediaによると面積は1.38k㎡と小さく、集落は10分もあれば一周できる。ちなみに島の海岸は小磯とゴロタからなっており、1日あれば余裕で一周釣り歩き出来る。
島内に宿は二軒あり、今回は「民宿おうしま」に宿泊した。料金は安く、魚料理は絶品のお薦め宿。まっちゃんはゴキブリが出るのを嫌がっていた。
ちなみにこの民宿おうしまは渡船業も営んでおり、イシダイ釣り場としては全国に名の轟いている大中小三つの美漁島の瀬渡しも行っている。ただ6月初旬に釣果のピークがきていたらしく、遠征期間中はすでに小康状態だったようだ。ちなみに今年は良いときには三日間で50匹つれたとか。すごすぎる。
せっかくイシダイの聖地黄島に来たのだから、イシダイ釣りをやってみたかったのだが、残念ながらゆうパックでレンタカー屋に送っていたイシダイ道具が未着であったため断念。五島には来年も遠征する予定なので、次回は早めに釣り道具を送ろうとおもう。

初日は宿の主人に教えてもらったワンワンという可愛らしい名称の磯でハマフエフキが出ることを期待し、軽くルアーを投げたものの釣れずに終了。

人から伝え聞いた話なので真偽は不明だが五島でヒラスズキを狙うとハマフエフキが外道でよく掛かることから島ではハマフエフキのことを”ブルーギル”という蔑称でもって呼称しているそうだ。私の在住している島ではハマフエフキはやろうとおもえばいくらでも釣れるためこの魚にさしたる興味がないが、まっちゃんはわりとハマフエフキ狙いに意欲的であった。五島のブルーギル。果たして遠征期間中に顔をみるこがとできるのであろうか。
 







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