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沖磯 キハダ

4/6

3名で沖磯へ。

今回渡礁したのは島の南東部に位置する裏高根という場所。
ここは南北に長いラグビーボール状の形態の独立礁で、Googleアースで距離を測定すると縦200m、横幅80mとかなり広く瀬というより小島といったほうがしっくりくる。

水深は申し分ないが沖磯としては潮の流れは緩く、魚が付きそうなストラクチャーもないので魚が釣れそうな雰囲気はあまり感じない。

当日は南から南西の風が強く吹く予報だったので磯の北側からキャストしたかったが、下ろされたのが何故か磯の南端で、この南端から北側へは徒歩移動が不可能なので向風、もしくは横風をうけながらのキャストを強いられることになってしまった。

磯の釣りでは開始直後に魚が食ってくることが多いが今回は釣りを初めても魚から反応は皆無。

皆が釣果に不安を感じ始めたころに南端でジグを投げていたIG氏にヒット。

走る魚とのファイト経験が浅い氏は、多少ファイトに手こずっていた様子ではあったが、見事7kg弱のイソマグロをランディング。

そのすぐあとにミノーを引いていた私にも足下で15kgほどのイソマグロが食ってきたが、魚が走り始めるとすぐにフックアウト。
さらにIG氏のペンシルにはイソマグロらしき魚のチェイスが数回あったらしい。

4月に入り島近海の好敵手イソマグロがついに姿を現した。当日はこの後イソマグロからの反応はなくなってしまったが今後が楽しみだ。


さらに、釣れたダツを餌にして泳がせていたKB氏にもヒット。
竿の曲がりとリールからのラインの出方が一見して尋常でないことがわかる。相当な大物が掛かったようだ。
魚の正体が気になるところだが、どうしてもラインの巻きが緩くなる両軸リールの短所が災いして、巻き糸にラインが食い込みロックしてしまい本線高切れ。
KB氏無念の敗北。
相当悔しそうだ。

正午を過ぎると潮が下げ止まり、魚の活性がさがったので各自休憩モード。

午後2時ころから上げの潮が動きだす。
時間的にここがラストチャンスだろう。

それまでは強風と波浪の中でも使用しやすいポッパー、ミノー、大型ダイビングペンシルをローテーションしていたが、どうも当日の魚は全体的に低活性でこれらのルアーに対しては反応が乏しい。
そこで、上げ始めのタイミングでちょうど追い風気味になってきたのでルアーのサイズを手持ちで最小の18cm (ローデッドというダイビングペンシル)まで下げると、この作戦が効を奏したのかヒット。

魚は横っ飛びで勢いよく食ってきたと思ったら水面直下を右へ左へ忙しなく暴れまくる。
典型的なカマスサワラの出方だったが、魚は予想に反して10kgほどのキハダ。
最近はいつもファイトしている時に予想している魚種と実際キャッチする魚がことなる。
何となくアホっぽいので今後ファイト中には予想した魚種を叫ぶのは控えようと思う。

その直後、IG氏のメタルジグにもヒット。
氏が午前中に上げたイソマグロより良いサイズのようだったが、奮戦も虚しく残りわずか10mといったところでリーダーが抜けてバラシ。

磯の回遊魚釣りでは10kgが1つの大きなハードルなので次回は是非この難関を乗り越えてほしい。

最後は一人魚を上げていなかったKB氏がバラハタを釣り上げ、全員仲良く1キャッチ1バラシで終了。


帰り際、相乗りさせてもらった内地のジギンガーが釣り上げた大きなセンネンダイを手に取り"一生に1度の魚"だと喜んでいたのが印象的だった。

島での生活も慣れきって、最近はすっかり感じなくなっていたが、この海域は釣人にとっては夢そのものだ。

今年は釣り留学的な短期滞在者が訪れるという噂も耳に入ってきた。

遠征にしろ短期滞在にしろ、この海とその魚を知っていく過程はとても楽しいことだ。
私自身もこの海域を攻略する道半ばにいるが、この釣りを始めたばかりで体験することすべてがフレッシュなIG氏の楽しそうな様子を見ていると、少しばかり先をいき来島したての感覚からズレた者としては羨望さえ感じる。

現在の自分を満たすためにはより大きい魚が必要だ。
大きな魚釣り上げることは難しいということはこれまでに嫌というほど思いしったが、ここまできたからには引き返すことはできないし、そんなことをするつもりも毛頭ない。

自分はどこまで突き進めるかわからないが、今年のシーズンもやれるところまでやってみようと思う。



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