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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

始まりと別れに

4月、冬の固く閉ざした清流域も一雨毎に温もり、命は息吹を取り戻す。

夜風に柔らかさを感じるようになった時、僕のシーズンは静かにやって来る。

気持ちの変化。

今まではこの釣りにオフシーズンなど無く周年追い求めていた。

ただ、今年のそれは待ち遠しい季節という感覚は無くて。

長い間気持ちが向かなかった。

というのが正直な気持ち。

情熱には限りがある。

一度通り過ぎてしまえば、釣るという意味を失う。

再び向かうことには明らかな意味を胸に宿さなければならない。

今までの釣りに充分満たされていたから、何故釣るのか?そこに永久的に拘って自問自答を繰り返す自分がいる。

ただ九州を無くて離れて暮らす前に。
自分への明確な分岐点を求めたい。

この次の時代に行くために。

心の奥底で呟いた。


これが最後の夜にしよう。

そう決めたなら後は立ち上がるだけだ。一歩を踏み出すだけだ。

清流で鱸を釣ること。

その意外性を追求する釣りの世界には、もちろんそれ相当の難易度はある。

誰かの踏み跡を辿ることのように容易くない事も知っている。

釣れない事への不安よりも、出会えてわかる意外性への喜びが、何よりも欲しいから、その先にある独自性を生み出し、何時しか誰にも邪魔されること無い自分だけの自由な釣があるから。

僕はそこに向かうことが出来た。

もし釣れてるならそんな場所には行かなくて良い。

どうしても釣りたい人は釣れる場所に行けば良い。

スズキは海から来る魚。

河口、気水域、中流域、その上流域となれば遡上する個体数は数を減らして行く。

それを知りながら僅かなチャンスを手に納める事がこの釣りの一番の魅力だ。

週末の夜。

子供達との大切な時間を過ごしたあと、タックルを片手に川へ向かう。

自宅の直ぐ近くに流れる九州の大河、筑後川。

ここ数年は可能な限り見続けてきた流れ。竿を出すことは無くとも河原に立ち風とその匂いは感覚に刻み続けてきた。

今日はリラックスしての釣り。
カメラを持たず、水にも浸からず、移動もしない。

信じたピンをひたすら狙い続ける。

10分ほどだろうか?ルアーが流から外れた瞬間、ロッドに伝わる前のふわっとした僅かなアタリが来る。

リトリーブを止めて次の動きを待つ。

直後反転した魚は流れの速さに苦しくなり水面を大きく割る。

暗闇の流れに確かな鰓洗いの音。

ずしりと重みがロッドへ伝達され、バットを曲げる。

やはり居た。

静かに寄せて、丁寧にハンドランディングをする。


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簡単にスマホで撮影して、流れに魚を戻した。

僕のホームグラウンドとしはこれで終わり。

これが始まりの魚。

これが別れの魚。


筑後川よ、魚達よ、仲間達よありがとう。



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