【山豊テグス公式ブログ】 PEライン！4本巻きか?8本巻きか?

皆さんこんにちは、九州大分の
YAMATOYOフィールドスタッフの河野です。
まだまだ暑い日が続きます。水分補給をこまめにとりましょう。
夜釣りでも水分を取る事が大切らしいです。

当社YAMATOYOのラインは、4本網と8本網があります。
どちらが良いか？これは難しい問題かも（個人的に）
まずどう違うのか？これは同じ1号ラインで、4本の糸と8本の糸を編み込んでいます。
という事は1本の糸の大きさが変わって来るという事。

計算上は約半分の糸と考えられます。
1本の太さが違うと、PEラインの表面の凸凹が変わってきます。
4本はちょっと「ザラザラ」8本は「ツルツル」という感じでしょうか????

リールからラインが出て、各ガイドを通り放出されます。ガイドの摩擦係数は当然上がり
飛距離が若干と思いますが落ちると考えられます。
4本編みのPEラインよりも8本編みのPEラインの方が1本あたりが細く、より密になって編み込まれていますから飛距離が伸びると考えられます。

リールを巻く時も摩擦により、
PE独特の「シュルシュル」音が出ます。
8本になると摩擦は低減され、飛距離が伸び、PE音も小さくなると考えられます。

根ずれが生じた場合、4本巻きは8本巻きより
1本の糸が大きくなりますので
多少根ずれに強いと考える事が出来ます。

あくまでも数値的に出した結果ではなく個人的な感想です。
あのPE独特のラインの音も逆に良い！と感じる方もいらっしゃいますし、
出来るだけしなやかにキャストしたいという方もいらっしゃいます。

少しでも根ずれの強い方が良いと考える方、根ずれを
すればどちらも同じと考える方。考え方は千差万別。
結局個人の感覚で選択してもらうのが良いと思います。

YAMATOYOのラインには両方ございますので、自分の感覚でご選択をしてください。

自分が良く使用するラインは

☆PEレジンシェラー（4本）
☆PEストロング8（8本）
の２種類です。

実釣
先日雨が降り、若干の増水！
梶原テスターと久しぶりのシーバス狙いです。
上り潮からのスタートでしたので、
上流の流れのあるポイントをチャック！

ところが思ったほど流れが出ておらず、トロっとした流れのみ。
ルアーをローテーションしながらチェックを入れましたが異常無し！下りの潮が流れだしましたのでポイントを大きく移動。

流れはかなり効いていて、
良さげ・・・・でしたがここも異常無し。
夜も更けて来ましたのでここで解散・・の予定でしたが各自好きなポイントに最後の悪あがきを実行。

自分は明暗部に移動します、特にここは明暗がはっきり出ていて、ポイントは解り易い。
フローティングミノーキャスト!ルアーを沈めない様に
ロッドを高く上げV字の引き波を立てます。
明暗の境をロッドで調整しながら流します。手前で「ギラ」っと反転するのを確認!!!

今度は若干レンジが下がるルアーをチョイス。
見えないのですが、海中のルアーが明暗部の手前を流れるように意識して流します。数投目、「ゴツン」ヒット!

今回のラインはPE STRONG 8、一気に手前まで寄せます。
サイズは今一のヒラセイゴ!まぁとりあえず釣れたので良しとしましょう!
その後反応が無くなったので「ストップフィッシング」