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▼ 50年の時を越えて (フライ・オイカワ)
- ジャンル:日記/一般
- (オイカワ フライフィッシング, 道具道楽)
こうすると、フライリールに見えるが、フライ用ではなく、日本のリールである。
Olympic Reel №500 植野製作所(現:オリムピック)が戦前から製作していたリール、一般的にはタイコ型と呼ばれる。
これはクロームメッキを施してあるから、戦後、おそらくは昭和30年代のものと思われる。
以前、大先輩から頂いたもの。「君は古道具が好きなんだって?」と人づてに聞いたらしく、この年代のリールと、コールマンのストーブを頂いた。
以前からフライリールに丁度良いなぁと思いながらも使うことが無かったが、引越しでポロッと出てきたので使ってみる事にした。
調べてみれば50年程前の代物だという事はわかったが、使ってみない事には道具の良し悪しはわからない。
元々は海でダコチンの釣りに使ってたらしいけど、コレはコレでカッコよく見えてきた。何処で使うか?さあ楽しくなってきた。
それから、オイカワ用のこんなフライを巻いて早速準備にかかる。
ミッジの20~24番を巻いた、オイカワ相手にはこんな簡単なパターンで良い。
まずはキャスト練習を兼ねて筑後川本流へ。
風の合間にライズを見つければ、イワシサイズのオイカワが遊んでくれるが、早々に切り上げて、息子を連れて夕方からは、支流のオイカワ道場へ。
何を食べているのか?腹はパンパンで元気も良い。
50年の時を越えて、オイカワ用フライリールとして復活した№500、五輪に飛魚マークが素敵に見える。
しかし、この時期のオイカワは太し。
菜の花色の鰭を纏った、カワムツ、流れの緩い淵はカワムツが連発、瀬は太っちょオイカワが連発、入れ食いとは、真にこの事を言う。
オイカワは青空と梅花の様な淡いピンク色、日本の淡水魚は本当に美しい、四季の国の魚はきっとその季節の色を纏っているのだろう。
さて、№500、タイコリール本来の使い方では無いけど、クリックが付いて巻けるからフライリールとして十分使う事が出来た、スチール製なので重量感があるので今回の9フィート3番のロッドで丁度良い感じだ。
№500よ、これから宜しく。
さて・・・
これは、生簀担当の息子、魚を釣る事よりも触る事が好きみたいだ。
そして油断すると、ライズに石を投げ込む悪戯もする。
適度に魚が遠くなって、キャストの練習にはなるけどね・・・
20年後、彼がこの道具を使う頃にこの環境が残っている事を祈る。
- 2014年3月19日
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