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▼ 夢釣行 前編
- ジャンル:釣行記
- (サツキマス)
雨がシトシトと降り続いている。
サツキマスもいよいよ終盤という頃合いに、関東からkeenさんが駆けつけてくれた。
http://www.fimosw.com/u/keen
もとはと言えば私が軽はずみに誘ったことが発端だが、「呼ばれたら行っちゃいますよ」とのことだった 笑
毎年のように遠方からサクラマス遠征を繰り返すkeenさん。
やはり並の釣り人ではなかった。

せっかく来てくれたのだから良い釣りをして気持よく帰ってもらいたい。
当日の釣行プランを練る意味もあり、私は休みの度に本流に立ち、ポイントの絞り込みをしていた。
が、なかなかそれは思うように進まず、けっきょく釣行日直前になってもどこで釣りをするかを決められなかった。
最終的に出した結論は、釣れている情報が出ていた中流域から順に、少しずつ上流域に移動していき川全体を攻めるというプランだった。
フィールドがより広大になり、途中で漁協管轄も変わる。
これを1日でやるのは無謀とも言えたが、
「いいですね、それでいきましょう」ということになった。
最初に入ったのは私がサツキマスにのめり込むキッカケになったポイントだ。
荒瀬の上にフラットなヒラキがあり、さらにその上流は川がベンドしていて活きた流れが入り込んでくる・・・ようなところ。
雰囲気は悪くなかったが先月と比べると水温も高くなっていて、期待したような反応はなかった。
当日は終日ぐずついた天候だったが、時期的に雪代はとっくに終わっており、なおかつ一週間ほど晴天が続いた関係で川は渇水気味だった。
引き上げようとクルマに戻ったところ、keenさんがボイルを発見した。
稚鮎か何かが、あきらかにフィッシュイーターに追われている。
慌てて河原に戻り、キャストをしたがヒットには至らなかった。
シーバスでもそうだが、私はボイル打ちが苦手だ。というより下手くそだ。
けっきょく魚種はハッキリとは分からなかったが、おそらくモドリアマゴか居付きアマゴの群れだろう。
いずれにせよ、本命のサツキマスではなさそうだった。
その後、ポイントを幾つか回り、反応はないままだった。
「やはり時期的に下の区間では出ないのかな」と不安になっていると、私が投げたミノーにトラウトらしき魚影が。
そして、そのすぐ後、keenさんがサツキマスの群れが定位しているのを見つける。
私達からわずか数メートル先に夢の魚が鎮座していた。
思い返せば、先月も似たようなシチュエーションがあった。
サツキマスも元をかえせばアマゴなのだから、そこに居ても普通といえば普通なのだが、それを見て興奮しない釣り人はいないだろう。
もちろんミノーを投げたが、まったく追う気配はない。
メスと思わしき魚の周囲をオスと思わしき魚が寄り添うように泳いでいる。
それは産卵シーズンに見かける、ペアリングの行動に似ていた。
さすがにこの水域で産卵はしないと思うが、もしそれが現実となれば学術的な発見と言えるだろう。
そのポイントを諦め、今度は岩盤エリアへと向かう。
所謂ゴルジュ帯で、雰囲気的に遡上鱒という感じのポイントではないが、keenさんの話によればサクラマスの釣りでそういう川があるらしい。
遡上鱒というとオープンエリアでひたすら大遠投を繰り返すイメージがあるが、それが全てではない、ということだ。
さっそく釣りを開始すると、40cm超の魚影がミノーにチェイスしてくる。
やはり、いた。
サツキマスだ。
すると私の後ろで釣りをしていたkeenさんが「デカイよ」と叫ぶ。
川に視線を戻すと銀ピカの魚が魚体をグルングルンとロールさせながら、猛り狂ったように上流へ遡上していくのが見えた。
50cmは優に超えていたと思う。
それは川幅に対して不釣り合いなぐらいに大きいランカーサイズのサツキマスだった。
40cm半ばが出たという話はたまに聞くが、50cmオーバーは聞いたことがない。
滅多に出ないサイズだ。
もちろん、釣れなかったが。
しかし、夢はますます鱒々広がった。

一度川から上がり、休憩を挟んだ後、夕マズメに同じ区間を攻めたが反応はなかった。
この日はこれで終了。
本来ならここでkeenさんと別れる予定だったが、翌日も休みだったので再びご一緒することになった。
あんな魚を見たら、釣りに行かない選択肢はないだろう。
私は一度帰宅し、興奮覚め止まぬまま仮眠を取った。
目を閉じたと思えばスグに目覚まし時計が鳴る。
さあ、挑戦の再開だ。
(文章がまとまらなかったので、前編・後編にします)
サツキマスもいよいよ終盤という頃合いに、関東からkeenさんが駆けつけてくれた。
http://www.fimosw.com/u/keen
もとはと言えば私が軽はずみに誘ったことが発端だが、「呼ばれたら行っちゃいますよ」とのことだった 笑
毎年のように遠方からサクラマス遠征を繰り返すkeenさん。
やはり並の釣り人ではなかった。

せっかく来てくれたのだから良い釣りをして気持よく帰ってもらいたい。
当日の釣行プランを練る意味もあり、私は休みの度に本流に立ち、ポイントの絞り込みをしていた。
が、なかなかそれは思うように進まず、けっきょく釣行日直前になってもどこで釣りをするかを決められなかった。
最終的に出した結論は、釣れている情報が出ていた中流域から順に、少しずつ上流域に移動していき川全体を攻めるというプランだった。
フィールドがより広大になり、途中で漁協管轄も変わる。
これを1日でやるのは無謀とも言えたが、
「いいですね、それでいきましょう」ということになった。
最初に入ったのは私がサツキマスにのめり込むキッカケになったポイントだ。
荒瀬の上にフラットなヒラキがあり、さらにその上流は川がベンドしていて活きた流れが入り込んでくる・・・ようなところ。
雰囲気は悪くなかったが先月と比べると水温も高くなっていて、期待したような反応はなかった。
当日は終日ぐずついた天候だったが、時期的に雪代はとっくに終わっており、なおかつ一週間ほど晴天が続いた関係で川は渇水気味だった。
引き上げようとクルマに戻ったところ、keenさんがボイルを発見した。
稚鮎か何かが、あきらかにフィッシュイーターに追われている。
慌てて河原に戻り、キャストをしたがヒットには至らなかった。
シーバスでもそうだが、私はボイル打ちが苦手だ。というより下手くそだ。
けっきょく魚種はハッキリとは分からなかったが、おそらくモドリアマゴか居付きアマゴの群れだろう。
いずれにせよ、本命のサツキマスではなさそうだった。
その後、ポイントを幾つか回り、反応はないままだった。
「やはり時期的に下の区間では出ないのかな」と不安になっていると、私が投げたミノーにトラウトらしき魚影が。
そして、そのすぐ後、keenさんがサツキマスの群れが定位しているのを見つける。
私達からわずか数メートル先に夢の魚が鎮座していた。
思い返せば、先月も似たようなシチュエーションがあった。
サツキマスも元をかえせばアマゴなのだから、そこに居ても普通といえば普通なのだが、それを見て興奮しない釣り人はいないだろう。
もちろんミノーを投げたが、まったく追う気配はない。
メスと思わしき魚の周囲をオスと思わしき魚が寄り添うように泳いでいる。
それは産卵シーズンに見かける、ペアリングの行動に似ていた。
さすがにこの水域で産卵はしないと思うが、もしそれが現実となれば学術的な発見と言えるだろう。
そのポイントを諦め、今度は岩盤エリアへと向かう。
所謂ゴルジュ帯で、雰囲気的に遡上鱒という感じのポイントではないが、keenさんの話によればサクラマスの釣りでそういう川があるらしい。
遡上鱒というとオープンエリアでひたすら大遠投を繰り返すイメージがあるが、それが全てではない、ということだ。
さっそく釣りを開始すると、40cm超の魚影がミノーにチェイスしてくる。
やはり、いた。
サツキマスだ。
すると私の後ろで釣りをしていたkeenさんが「デカイよ」と叫ぶ。
川に視線を戻すと銀ピカの魚が魚体をグルングルンとロールさせながら、猛り狂ったように上流へ遡上していくのが見えた。
50cmは優に超えていたと思う。
それは川幅に対して不釣り合いなぐらいに大きいランカーサイズのサツキマスだった。
40cm半ばが出たという話はたまに聞くが、50cmオーバーは聞いたことがない。
滅多に出ないサイズだ。
もちろん、釣れなかったが。
しかし、夢はますます鱒々広がった。

一度川から上がり、休憩を挟んだ後、夕マズメに同じ区間を攻めたが反応はなかった。
この日はこれで終了。
本来ならここでkeenさんと別れる予定だったが、翌日も休みだったので再びご一緒することになった。
あんな魚を見たら、釣りに行かない選択肢はないだろう。
私は一度帰宅し、興奮覚め止まぬまま仮眠を取った。
目を閉じたと思えばスグに目覚まし時計が鳴る。
さあ、挑戦の再開だ。
(文章がまとまらなかったので、前編・後編にします)
- 2018年6月13日
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