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▼ 夢釣行 後編
- ジャンル:釣行記
- (サツキマス)
朝、というより夜に目が覚めると辺りはまだ暗い。
2時半ぐらいだから暗いのは当然だ。
身支度をちゃちゃっと済ませてクルマに飛び込む。
高速インターを降り、近場のコンビニで遊漁証を買い、簡単な朝食を取る。
さすがにまだ来てないだろうと思いながら集合場所に向かうと既にkeenさんのクルマが停まっていた。
狂ってる 笑
冗談はさておき、keenさんの行動を見ていて立派だと思ったのは河原に落ちているペットボトルなどのゴミを積極的に拾っていることだった。
それも厚かましく善人ぶってるわけではなく、こんなことはやって当然というふうに。
なかなか出来ることではない。
こういうのは口で言うより、行動だ。
私も見習おうと思った次第だ。
そういう姿勢を川の神様はちゃんと見ている。
朝イチで入ったポイントこそ無反応だったが、次に入ったポイントでkeenさんのロッドが気持ち良く曲がった。
白波の立つ岩の裏でヒットした魚を抵抗に逆らわず荒瀬を下らせ、緩流帯に入ったところでファイト、キャッチに至ったという。
鮮やかなやり取りだ。
慣れてる人でも急に魚が掛かると頭が真っ白になり、ヒットした時点で焦ってゴリ巻きしてしまい、荒瀬の中でバラすケースがある。
keenさんは確かにハイになっていたが、やり取りは冷静だった。
それにしても素晴らしい本流アマゴだった。
この川に通っている人でも、簡単にはお目に掛かれない魚だろう。
本流ルアーマンは多くを語らないが、その裏には莫大な時間と研究、それに裏付けされたテクニックが存在する。
一見するとポイントが無数に存在するように見える本流だが、実はアマゴが着く位置というのはごくごく限定されている。
川読み、そして狡猾なアマゴを引き出す技術。
ひとたび足を踏み入れれば、その奥深い世界に気付くはずだ。
本命はサツキマスなのだが、そんなことはどうでもよくなるぐらいに嬉しい一尾だ。
私も一応ガイドという役目をまっとうしたかたちだ。
その後、日が昇ると同時に水温も上がって来たため支流に避難。
谷の釣りを少しだけやり、食事を取って休憩。

そして迎えた夕マズメ。
最後に気になっていた区間を釣り下った。
遡上中と思われる数尾のサツキマスが対岸に見えたが、距離が遠く上手く狙えない。
アマゴ?サツキマス?ハッキリとは分からなかったが、良いサイズのチェイスもあったがヒットには至らず。
タイムアップ。
本命は釣れなかったが、この二日間はkeenさんも私も釣り以外のことは考えていなかったのではないだろうか。
食事・就寝以外はひたすら釣りをしていたわけだから。
keenさんを見送った数日後、夜中に雨が降った。
ふつうに仕事だったが、私は出勤前に川に立った。
やるならここしかない、と考えていたポイントだ。
最後の真剣勝負。
しかし、時間だけが過ぎ、薄暗かった河原に日が差してくる。
「もういいかな」と素直に思った。
帰り際に別のルアーマンが入れ替わりで入ってきたので、状況説明と打ってないポイントを伝え、私はそのまま会社へ向かった。
最後の最後に全くと言っていいほど反応がなかったが、不思議と晴れやかな気分だった。
これで今シーズンのサツキマス釣りは終了。
まさに夢釣行だった。
2時半ぐらいだから暗いのは当然だ。
身支度をちゃちゃっと済ませてクルマに飛び込む。
高速インターを降り、近場のコンビニで遊漁証を買い、簡単な朝食を取る。
さすがにまだ来てないだろうと思いながら集合場所に向かうと既にkeenさんのクルマが停まっていた。
狂ってる 笑
冗談はさておき、keenさんの行動を見ていて立派だと思ったのは河原に落ちているペットボトルなどのゴミを積極的に拾っていることだった。
それも厚かましく善人ぶってるわけではなく、こんなことはやって当然というふうに。
なかなか出来ることではない。
こういうのは口で言うより、行動だ。
私も見習おうと思った次第だ。
そういう姿勢を川の神様はちゃんと見ている。
朝イチで入ったポイントこそ無反応だったが、次に入ったポイントでkeenさんのロッドが気持ち良く曲がった。
白波の立つ岩の裏でヒットした魚を抵抗に逆らわず荒瀬を下らせ、緩流帯に入ったところでファイト、キャッチに至ったという。
鮮やかなやり取りだ。
慣れてる人でも急に魚が掛かると頭が真っ白になり、ヒットした時点で焦ってゴリ巻きしてしまい、荒瀬の中でバラすケースがある。
keenさんは確かにハイになっていたが、やり取りは冷静だった。
それにしても素晴らしい本流アマゴだった。
この川に通っている人でも、簡単にはお目に掛かれない魚だろう。
本流ルアーマンは多くを語らないが、その裏には莫大な時間と研究、それに裏付けされたテクニックが存在する。
一見するとポイントが無数に存在するように見える本流だが、実はアマゴが着く位置というのはごくごく限定されている。
川読み、そして狡猾なアマゴを引き出す技術。
ひとたび足を踏み入れれば、その奥深い世界に気付くはずだ。
本命はサツキマスなのだが、そんなことはどうでもよくなるぐらいに嬉しい一尾だ。
私も一応ガイドという役目をまっとうしたかたちだ。
その後、日が昇ると同時に水温も上がって来たため支流に避難。
谷の釣りを少しだけやり、食事を取って休憩。

そして迎えた夕マズメ。
最後に気になっていた区間を釣り下った。
遡上中と思われる数尾のサツキマスが対岸に見えたが、距離が遠く上手く狙えない。
アマゴ?サツキマス?ハッキリとは分からなかったが、良いサイズのチェイスもあったがヒットには至らず。
タイムアップ。
本命は釣れなかったが、この二日間はkeenさんも私も釣り以外のことは考えていなかったのではないだろうか。
食事・就寝以外はひたすら釣りをしていたわけだから。
keenさんを見送った数日後、夜中に雨が降った。
ふつうに仕事だったが、私は出勤前に川に立った。
やるならここしかない、と考えていたポイントだ。
最後の真剣勝負。
しかし、時間だけが過ぎ、薄暗かった河原に日が差してくる。
「もういいかな」と素直に思った。
帰り際に別のルアーマンが入れ替わりで入ってきたので、状況説明と打ってないポイントを伝え、私はそのまま会社へ向かった。
最後の最後に全くと言っていいほど反応がなかったが、不思議と晴れやかな気分だった。
これで今シーズンのサツキマス釣りは終了。
まさに夢釣行だった。
- 2018年6月13日
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