千魚釣探 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 現実を知る https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd226rzecyb 2025-06-16T12:45:00+09:00 https://youtu.be/wgefDMCcumU

「最近の本流は簡単です。すぐ釣れますよ。」
神にマジ感謝

雨男の疑惑も晴れ、最近絶好調の私。
その勢いに乗ってタッサンと2人でコソ練してきました。
(社長出勤であったことはくれぐれも内緒でお願いします)


先に着いていたタッサンと合流し、川の様子を見ると…
何やら様子がヘンです。
水量が少ないし、水の色も先週と比べて良くないです。
タッサン曰く「全然反応が無い」とのこと。
おかしいな~、簡単に釣れるはずなんだけどな~

タッサンは私と合流する前に、「沢で1尾釣ったので既にボウズではない」と主張します。
それはどういう意味なのでしょうか…?
プレッシャーを感じます。




あまりに厳しいので、軍師SOさんに指示を仰ぎました。
軍師から頂いたアドバイスを元にポイントを割り出していきます。

その結果、途中で入ったポイントで小さなアマゴが釣れましたが…
撮影用の生け簀を作ってる間に逃亡されました。
よって魚の写真はありません。
本当に釣りましたからね?




その後、タッサンはご家庭の用事があるため早めに帰宅。
私は単独で夕方まで粘りましたが、1バラシで終了となりました。




その翌週。
再び川へ。

週間天気予報がずっと傘マークのようにも見えましたが、さすがに見間違いでしょう。
何しろ雨男の疑惑は晴れてますからね。
確実に晴れます。
晴れるに決まってる!
晴れてくれ!
頼む!
ゴミ拾ったやんね?



ところが。
朝起きると雨が降っていました。
現地に行くと本流は大増水。
激流・赤濁り。
猛り狂っています。

「おい、どうなっとる?」

濁りの少ないインレットをやってみたり、支流の影響を受けにくい本流の上流部を覗いたりもしましたが…

「釣りが出来るレベルではない」




本流から湖まで、思い当たるところはだいたい廻りましたが何も起きず。
さらに、デカイ熊の足跡と糞を見付けてしまい、ついに心が折れました。

「こんな日もある」



クルマに乗り込み帰り始めると何故か雨は止み、晴れ間が見えてきました。
「それは無いでしょう!」
プロがおるわ、プロが。



タッサンが言った。
「プロの雨男は疑惑を晴らすこともないでしょう」
]]>
sima
本流アマゴ祭り https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd227n7yiuv 2025-06-10T20:38:00+09:00 https://youtu.be/2kh5yMC0-pQ

あえて詳しいことは言及しませんが、
釣りを開始して僅か数投でこの日の仕事を終えました。




極太の本流アマゴ。
文句無しの尺上です。
「帰ってもいいですか?」



そういえば…
川に入る前、近くで畑仕事をしていた爺ちゃんに
「昨夜は雨が降ったから釣れるかもよ」
と予言めいたことを言われたのを思い出しました。
「まさか、あの爺ちゃん!」




家に帰ってビールでも飲もうと思いましたが、せっかくなので他のポイントも回ってみました。

この日はどこに行っても反応よし。
相変わらず市販のスプーンが絶好調です。
やっぱ日頃の行いが良すぎるので簡単に釣れますね。








夢中になってキャストしていると、何故か急に雨が降ってきました…

「心配には及ばない。私にはレインウエアがある。」

レインに着替えて釣りを再開すると、今度は雷がゴロゴロ鳴り始めました。

「おい、どうなっとる?」

雨はともかく、さすがに雷は危険です。
無念の撤退となりました。

後で知ったのですが、
実はこのとき仕事帰りの山猿隊長が近くまで来ていたそうです。
特に深い意味はありませんがね。



クルマに乗り込み帰り始めると、雷はおさまり雨も止みました。
「もう遅いて」
プロがおるわ、プロが。


]]>
sima
本流がアツイ https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22p4b42u9 2025-06-02T12:34:00+09:00 https://youtu.be/Qk5h2ZZW-Lk

とある休日。
だいちゃんのご自宅にお邪魔してきました。




こちらはアガベ・雷神ですが、なんと譲っていただきました!
「雷神は成長が早いから楽しめると思うよ」とのこと。
これは嬉しい、大切に育てます。

それにしても、だいちゃんのアガベ愛が凄い。
ドライガーデンも素晴らしい進化を遂げてましたね。
今後が更に楽しみです。



さらに。
かねは商店で注文していた交換用ネットが届きました。
もともと付いていたネットは浅溝タイプのものでしたが、こちらは深溝タイプです。
撮影はしにくくなりそうですが、ランディングはし易くなりそうですね。






その翌朝。
珍しく早起き。
平社員出勤です。
よっ平!




去年から目を付けているポイントへ。
結んだルアーはDuoのリュウキ60Sです。

「なぜ自作ミノーではなく市販品を使うのか?」

やや深めの瀬を水の抵抗を感じながら通していくと…小気味良いアタリ!
いつもは中々釣らせてくれない本流アマゴがアッサリ釣れてしまいました。
やっぱ市販品は良いですね、釣れますから。




その下に広がるプールも攻めてみます。
流れが緩いので魚は付いていないだろうと思いましたが…
ウジャウジャいました 笑
放流したのかな?

釣れたのは先ほどとは違うタイプのアマゴでした。




ポイントを移動。
次は支流のインレットが絡むポイントです。
既に暑いので、ここからはウエウエットスタイルに変更しました。
水が冷たくて気持ちいい!

ここにも前世はモデル?なトンボがいました。
カメラを向けると多彩なポーズを決めてくれます。




結んだルアーは最近好調のスプーン、チヌーク。

「なぜ自作ミノーではないのか?」

いわゆるU字パターンでアマゴが連発します。
ミノーでも釣れますがスプーンのタダ巻きが何故か反応良いですね。




これだけ釣れると調子に乗ってしまいます。
よっ!新・持ってる男!

しかし、こんなときこそ人は謙虚になるべきなのです。
「ゴミ落ちてないかな~?」
※深い意味はありません




お昼休憩を挟んで午後の部スタートです。
久々に本流イワナの顔が見たくて、過去の実績ポイントに入りました。

イワナがターゲットなので、ここからはミノー(市販品)メインで。

しかし…
午前中とは打って変わり反応がありません。

「この区間はビミョーだったか?それとも市販品がビミョーなのか?」

そう思った矢先、遠くからギラギラと光る魚影が猛チェイスしてきました。
目測ですが、40は余裕で越えてます!
この時点で魚の正体はイワナだと思っていましたが…。

足元まで追ってきたその魚は幅広で体高がありました。
「まさか…アマゴか?」

一瞬の出来事でした。
魚種を特定できない内にその魚は猛スピードでUターンしていったのです。

…たぶん、アマゴでしょう。
そして、アマゴの40アップはレアです。

「大本流の奇跡・フォックスと呼ばれたアマゴ」の再来か。

その後はしつこく投げまくりましたが、フォックスは2度と姿を現しませんでした。


※記事がたまってきました
ヤバい
]]>
sima
関東からの刺客2025 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd223e27n4k 2025-05-23T21:25:00+09:00 https://youtu.be/IZi9FKvVkHw?si=I7PRXTDJX-f8qrtQ

5月上旬。
伝説の鱒釣り師・keenさんが再びホームにやって来ました。
この時期のkeenさんは非常に多忙です、サクラマス釣りで。

多忙なスケジュールをぬって来てくれたkeenさん。
これは全力でおもてなしをしなければなりません。



早朝。
集合場所に着くと既にkeenさんのクルマが停まっていました。
ほどなくしてSOさんも合流。
実は今回は私の単独ガイドではなく、釣行計画などはSOさんに頼りきりでした。

最近はサクラマスもやってるSOさん。
お二人は初対面でしたが既に話が盛り上がっているようでした。 



まずは本流をチェックします。
とある雨男が雨を降らせたようですが
「それでも水量が全然足りない」と、SOさんが言います。
実際にポイントに立ってみると確かに渇水しています。

「これは厳しいかも…」
悪い予感は的中し、反応が無い状態がしばらく続きました。



そんな状況でもこの男は違います。
その男とは、keenさんです。

足元でのヒット!
が、痛恨のバレ。
アマゴだったそうですが、イワナ並にしつこく追いかけてきたそうです。

その後は反応が無くなり、一旦川から上がりました




次もSOさんの提案ポイントに入ります。
そこは広大なランを釣り下るポイント。
実績がある区間です。

川に入ってみると流れが効いていて雰囲気は良さそうです。
何より本流から眺める山々の新緑が非常に清々しい!

keenさんを先頭に進みますが、後ろでやっていた私が何故かヒット。
しかもデカイ。

「40越えたか?」
調子に乗ってたらバレました。

「何やってんだ~!」
この失態に怒号が飛び交います。



その後は、自慢のツインクルスプーンを高切れでロスト。
これは奉納効果の前触れか?

そのまま釣り下っていくと、再びヒットです。
デカイ、デカイぞ。
さすがに高いスプーンなんで奉納効果が出るのが早いですね。

上がってきたのは尺上のマッチョなアマゴでした。
しかし、写真はありません。
掛かりどころが悪かったので、写真は撮らず即リリース。

…本当に釣りましたからね?写真は無いけどね



しかし、ゲストを差し置いて先に釣ってしまいました。
これは倫理委員会から厳しい追求を受けることになりそうです。



時刻はちょうどお昼。
keenさんを川に残し、SOさんと2人で弁当を買いに出掛けました。

名古屋メシ・台湾カレーラーメンと揚げ物弁当のセットで「おもてなし」です。
ただ、まさかこれがね...笑

「辛すぎる」とか
「買った本人は辛いものが苦手」とか
「ゲストを実験台にしてる」とか

keenさんがそんなこと言うわけ無いので、たぶん気のせいだと思います。



弁当を食べ終え、釣り再開です。
午前中に引き続き、私はkeenさんの後ろから釣り下ります。

すると、まさかの再ヒット!
この事態に、怒号が川原に響き渡りました。

「バレろ!」
そんな声がどこからか聞こえた気がしますが、きっと空耳でしょう。

尺上のナイスサイズでしたが、いわゆる花魁キャバクラアマゴでした。
キャバでも嬉しい!




keenさんはそこから悪夢の連続バラシ!
あれよあれよと言う間に退渓ポイントまで来てしまいました。

SOさんが
「もう一流し、してみたら?」
と言います。
この何気ない一言が命運を分けることになります。




反応があった区間に再エントリーするkeenさん。
その様子をSOさんと見守りました。

日が傾き始め、夕マズメのラストチャンス。
…さすがにもう出ないか?

諦めかけたそのとき。
「ヒット!」
突如としてkeenさんの声が川原に響き渡りました。
ロッドがキレイに弧を描いています。
これはデカそうだ!

先ほどのバラシが脳裏をよぎりますが、落ち着いてファイトするkeenさん。
そして…




キャッチ成功です!
サイズは39センチでした。
見事な本流アマゴだ!
さすがkeenさん。




その後は温泉に入り、乾杯です。
色んなことを話しました。
トランプ関税や、なかなか価格が下がらない米問題、日本の未来、世界平和と、真面目な話しかしませんでした。
何しろ我々は真面目で落ち着きのある紳士ということで定評がありますからね。
酒に酔ってふしだらな話なんてするわけがありません。
2日目は朝早くからの行動になるので早めに寝ました。



翌朝。
薄暗い中、行動開始!
翌日は仕事があるkeenさん。
昼までにサクッと釣って帰ります。

向かった先は、とある山上湖。
かつて山猿隊長とインパール作戦を決行し、2度に渡って敗退を余儀なくされた場所です。
私にとってはあまり相性が良くないフィールドですが…
SOさん曰く
「フツーに釣れるよ」とのこと。



朝マズメ。
散発的にライズが起きていました。
ワカサギが浮いて接岸しており、いかにも釣れそうな雰囲気なのですが…
どうやらスレてるようです。

ここも以前と比べて釣り人が増え、かつてのような秘境感は薄れました…

というわけで、朝マズメは完全に外しました 笑



ポイントを移動します。
と、ここでkeenさんにアクシデントが!
なんとロッドの継ぎ目が割れてしまったそうです。

「これで無事故で帰れます」
と笑うkeenさん。
なんというプラス思考な男なんだ!

ロッドが折れても心は折れない。
奉納効果を信じる。
この心構えが大事なんです。

keenさんはテーピングでロッドを応急処置し、戦列に復帰しました。
この光景、前もどこかで見た気がしますね。



私は最後の1枚となったツインクルスプーンを投げまくりました。
「なぜ自作ミノーではないのか?」
研究ですよ、研究。

しばらくすると、ガツンしたアタリ!

キタキタキタ~
デカイです!
40センチぐらいのサツキマスをプロ並のランディングでキャッチ。

ところが、写真を撮ろうとセットしていた最中、スッとラインテンションが抜けました。
「嘘でしょ?」
PEが岩に擦れて切れてしまったようです。

ショックです。
40サツキ逃亡!
ツインクルスプーン全部ロスト!
これが悲しすぎる現実です。

しかし、これで奉納効果の準備が全て整いました。
これで釣れないなんておかしいですからね。
「おい、見とるよな?」

ルアーをより安価なチヌークに変えて投げまくります。
すると、ヒット。

さっきの魚よりも小さいです。
「何だよ奉納してこのサイズ?正直お呼びじゃないんだけどね。でも掛かっちゃったものはしゃーない、しゃーない。」




銀ピカなランドロックサツキマスが上がってきました。
(メッチャ嬉しい~)

その後、SOさんにもヒット。
こちらは正真正銘の40クラスのランドロックサツキマスでした。




keenさんはやや大きめのフローティングミノーを投げているようですが、ときどきチェイスがあると言います。

時刻は昼近いですが、逆に活性が上がってきたか?
岸際までワカサギを追いかけ回すサツキマスの姿も見られました。

粘ればまだまだ釣れた可能性もありましたが、ついにタイムアップです。
名残惜しいですが湖を後にしました。



クルマに戻り、これにて解散です。
再会を約束した3人の男達はそれぞれの帰路についたのでした。
]]>
sima