千魚釣探 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ボクはシマノで戦う 2025初冬 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22ivc2yti 2025-11-01T08:08:00+09:00 大事なことなので、あらかじめ言っておきます。
「私はシマノの回し者ではありません」



とある日。
ふと気が付いたら、こんなものが私の部屋にありました。
なんということでしょう!










8フィートのMLロッドに4000番のスピニングだと?
「豆専科の社長には似つかわしくないタックルだ!」
と、怒号が飛んで来そうですが安心して下さい。
このタックルで豆を釣ろうだなんて思ってません。
このタックルで狙う魚とは…

「サクラマス」
来シーズンからサクラマスを始め鱒。

何しろ「あの男」に散々たぶらかされましたからね 笑
あの男とはもちろん、伝説の鱒釣り師keenさんです。




「人生は1度きり」
「何かを始めるのに年齢は関係ない」

そんなカッコ良いセリフを酔っ払いながら言っていた記憶がありますが、酔っ払っているように見えたのはさすがに気のせいでしょう。
彼はきわめて紳士ですからね。

最近、軍師の異名を持つSOさんもサクラマスをやっていて、その影響も大きかったと思います。

(SOさんとkeenさんに挟まれてサクラマスの話題になったときは脳汁が出ました)

サクラマス用の自作ミノーも作り始めていますよ。




さて、少し話が逸れましたが、タックルの話題です。
実はシマノのロッドを買ったのは今回が生まれて初めてです。私は決してシマノの回し者ではない、これが決定的な根拠になるでしょう。

購入したのは、シマノのトラウトロッドではエントリーモデルの位置付けになる「トラウトワン」です。
比較的安価な部類の竿ですが、飾らない、むしろちょっと地味なデザインが個人的には気に入りました。
やはり道具を選ぶ基準は価格ではないんですよね。
よっ社長!



このロッドに合わせるリールは軽量モデルのミドル機種・ヴァンフォードを選びました。
剛性重視のストラディックも候補でしたが、ヴァンフォードの全体的に黒っぽいデザインが渋めなトラウトワンのテイストには合いそうな気がして、それが購入の決め手になりました。

番手は4000MHGです。
サクラマスではC3000を使う人も多いみたいですが、私は余裕を持たせて4000番を選びました。
※C3000XGと4000MHGの最大巻上長(ハンドル一回転で巻き取れるラインの長さ)はだいたい同じぐらいです。




ヴァンフォードに関しては旧モデルの2000番クラスを既に所有しており、十分に良いリールであることは把握済みです。
今回購入した新モデルも期待を裏切るようなことはないでしょう。
何より4000番なのにバカ軽いところが驚きです。
4000番で220gです!



旧モデルは赤の差し色が所々に入るデザインでしたが、新モデルではその比率が減っています。
そのおかげか、全体的に少し落ち着いた印象になりました。
これも個人的には嬉しいポイントですね。



良いことばかり書きすぎましたかね。またあの倫理委員会から偏執な追究を受けそうです。
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sima
黄昏の渓流ラスト釣行2025 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22drkepbr 2025-10-12T18:32:00+09:00
※先日とある幼稚園の運動会に行ったのですが、終日晴れ予報だったにも関わらず何故か雨が降りました。
翌週の別の運動会では今度は台風が来ました。

雨が止んでも1度袖を通したカッパは脱ぎません。
「脱ぐと降るから」
大事な日に雨ハラだけは止してくださいね。
プロがおるわ、プロが。





9月下旬。
「ウソでしょ?もう禁漁?」
残念ながらウソみたいな現実です。私の通う漁協管内は9月末日で禁漁を迎えるのです。
哀しみに浸りながら沢を登ります。
釣行の2~3日前にまたクマ被害が出たので、今回も不本意ではありましたが安全確保のため、なるべく人の気配がある区間で釣りをすることにしました。





しかし、さすがにこの時期なので入渓しやすい区間は釣り荒れています。渡る世間は豆ばかりと言いますが、豆サイズのイワナすらスレている状況です。
魚止めの堰堤まで釣り上がりましたが釣れず。





仕方ないので川を変えます。
前回キャバが釣れた区間より上流をやってみることにしました。

すると…
なんと、キャバすら居なくなっているではありませんか。
どうやら祭りは終わった模様です。

これは厳しい!
最終釣行でボウズは避けたい。

そんな矢先、自作ミノー・アバロンC型をひったくって行ったのは放流イワナ君でした。
これでボウズ回避。





放流魚ではありますが流れの強い所にいたのでやり取りはスリリングでした。何しろシングルバーブレスなので。
「神様見てますか?魚に優しいフックが付いてますよ。どう意味か分かってますよね?期待してるんでね」





その後もイワナは釣れます。
さらに野生化したキャバも釣れました。





しばらく行くと、新しい人の足跡が目につくようになりました。先ほど停めた駐車スペースには既に先行者のクルマが停まっていたので、おそらく足跡はそのクルマの主のものでしょう。

徐々に日も傾きつつあったのでここらで納竿することにしました。





最後のポイントでサービスイワナが釣れてくれました。
中々サービス良いじゃない!





これにて2025渓流シーズンは幕を閉じました。
これから長いようで短いオフが始まります。
しかしオフといえど、やることは色々とあります。来シーズンを見据えた戦いは既に始まっているのです。
よっ社長!



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sima
秋の花魁フェスティバル https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22ir7hp4f 2025-10-05T20:19:00+09:00
https://youtu.be/qEJn61BdZZc

・花魁アマゴとは?
主に養殖された、朱点が派手なアマゴの通称です。キャバクラアマゴとか、単にキャバと呼ぶ人もいます。
一時期この朱点の派手具合がエスカレートし、さすがに釣り人の間では「こんなのはアマゴではない!」と問題になっていました。
それでも以前と比べてケバケバなアマゴは減ってきており、今や逆に希少種となりつつあります。





9月下旬。
(現在は禁漁期間に入っています)
この日も釣りです。
夏の暑さも徐々に和らぎ、クマの行動もアグレッシブになる季節になりました。
職場からそこまで離れていない地域でもクマ被害が発生。
幸いなことに被害者は重症には至らなかったようですが、事件が発生した現場がモロに市街地だったのがショックでした。

よって今回もビビりながらの釣行となります。
「1人だし、源流は辞めておこう」
なるべく人の気配がある区間で釣りをすることにしました。上手く行けば本流からの遡上アマゴが狙えるかも?



太い流芯をダウンクロスで60ミリのミノー(Duo社のリュウキ)をドリフトさせます。
するとヒット!
しかし、バレ。
けっこうデカかった、残念。
※Duo社の回し者ではありません。





遡行を続けます。
途中、小さな沢が流入していたので少しだけ釣り上がってみました。
小さなスポットにミノーを投げ入れると小気味良いアタリ!
正体はイワナ君でした。





ヒットルアーは、自作ミノー・アバロンC型です。
※アバロンとは、アーサー王が晩年に暮らしたという伝説上の楽園を指します。ちなみにアーサー王伝説は読んだことがありません。
※ルアーのカラー名に「アバロン○○」みたいなものが時々ありますが、そこでいうアバロンは貝殻(シェル)を意味しているものと思われます。

社長が作る、ハンドメイドミノー・アバロン。
現在はA型、B型、C型の3種類がありますが、コスパにうるさいイーロン・マスクがこの話を聞き付けたら「利益率が悪い」と、きっと怒ることでしょう。イーロンの言うことに異論無し。





さらに釣り上がります。
とある区間にて…不自然に魚が溜まっている所がありました。

これは…
さてはやったな?

イワナ並みにしつこくミノーを追いかけてくる魚の正体は放流アマゴでした。
前述した、いわゆる花魁アマゴですね。
花魁ではありますが、以前ほどは朱点がケバくないです。それに放流魚ながらアマゴらしくキチンと瀬に付いています。そのおかげで引きも中々に強くて面白いです。





「こりゃたまらん!」

放流キャバアマゴにメロメロになってしまいました。














※何ということでしょう!記事が溜まっています]]>
sima