千魚釣探 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja 瑞浪サミット2025 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22eu58r7b 2025-11-27T19:12:00+09:00 政治、経済、安全保障から環境問題まで。
あらゆる議題に対して徹底的に激論を交わすサミットが、フィッシングキャンプエリア瑞浪で開催されました。

今回、山猿隊長はF1観戦で不参加です。さすがは山猿ファームの社長!
「面倒なことはヒラにやらせればいい」が口癖ですからね。
よっ社長!

そして持ってる男タッサンは前夜祭は参加できず、翌日早朝の釣りの部から合流予定です。
ちょっと寂しいですが、今回はサプライズがありました。

なんと、新たにタブニイさんが参加してくれます!
だいちゃんのブログにはよく出てくる方なのでお名前は知っておりましたが実際に会うのは今回が初めてです。

タブニイさんはアガベ界隈は名の知れた方。
今でこそ認知度が高くなったアガベですが、その存在がマイナーな頃からやってらっしゃいます。
タブニイさんは釣り自体は最近始めたばかりだそうですが、登山や沢登の経験者でもあります。
つまり、渓流に同行すれば私が置いていかれる立場になるでしょう 笑




さて、前日はキャンプサイトで飲み会、いや会議です。
テントの設営などもあるので昼過ぎには合流するつもりでした。

しかし…
朝から謎の頭痛と倦怠感に見舞われていました。
薬を飲んで仮眠をしたらけっこうな時間に。

やっちまいました。
SSSではありませんが、社長出勤です。
よっ社長!

実は休みになるとよく雨が降るのですが、体調が悪くなることも多いんです。
プロがおるわ、プロが。

薬と少し寝たおかげで体調は復活しましたが大幅な遅刻です。
現地に着くなり、「遅い!」と、早速だいちゃんから苦情が入りました。
SOさん、タブニイさんは既にテントとタープを設営済み。
焚き火も完成していました。
私は仕事をせず、のこのこ後から来てしまいました…申し訳ないです。
お三方は既に練習を終えていたようですが、ここで仕切り直し。




ついに会議が始まりました。
まさに激論です。
ここでは書けないようなことばかり。
あと、あんま覚えてねえ




寒くなったので途中からSOさんのタープへ移動しました。
ストーブが効いていて暖かかったです。
SOさんのハンドメイド、ヒラマサ用ダイペンを見せてもらいました。
凄いクオリティ!
強度維持のため、さすがにバルサ素材ではないそうですが、きちんと浮くようです。




タブニイさんが餃子をご馳走してくれました。ありがとうございます!
作り方が分からないという声が聞こえた気がしますが空耳だと思います。
そうこうすると就寝時間に。




夜中。
Amazonで買った、寒冷地対応!という中華寝袋が寒すぎて何度も目が覚めました。
それもそのはず。
薄々のペラペラです。全然保温しないし、ファスナーが勝手に開いてくる。
山でこれで寝たらおそらく凍死するでしょう。



朝になりました。
寒すぎます…
タッサンも無事に合流しました。

私は食後の高級コーヒーを楽しみます。(原産地・ベトナム、その他)

すると皆もう準備を済ませて釣りエリアの受付に移動し始めていました。
仕事が早い!(私が遅い、ともいう)




いよいよフィッシングスタートです。
1投目はもちろんTimonのティアロ1.6gから。
Timonの回し者ではありません、決して。
レンジをちょいちょい探っていくと釣れました。
反応が良いのは下の方かな?






みんな釣ってます。
タブニイさん、「カンツリ初めて」って言ってたのに、けっこう釣ってる!




そうこうしてると放流が入りました。
ここ瑞浪は放流がすぐに効かないことで有名です。
放流にあやかりたかったですが、放流直後は思った通り、あまり釣れませんでした。

マメを使ってポツポツ釣る展開に。
まー1本、まー1本と、いいかげんにせい、
かまくらさんもアカンわー
釣れすぎるもん。



と、ここで1本早掛け大会が開催されることになりました。
私はもちろんマメをセットしますが、だいちゃんから
「タマはアカンて、タマは」
と厳重注意を受けました。
ルールはスプーンの巻きのみ。
プラグも禁止。
マメはダメです。

「マメ、絶対マメ」

よーい、スタート。
私は完全にパターンを見失ってますが、先ほどの放流魚が動くことを期待して、朝イチ反応が良かったティアロ1.6gを再びセットしました。
カラーはダイゴマイトです。(ダイゴはダイゴでも、杉山代悟プロの方です)

すると、わりと浅いレンジでヒット!
「バレろ」
「切れろ」
と、罵詈雑言の限りを尽くしたヤジが響き渡りますがプレッシャーに打ち克って何とかネットイン!
早掛け大会を制することが出来ました。




景品はSOさんのハンドメイドミノー・魚雷!
カラーはミヤベイワナです。
これ、ハンドメイドやってる人なら分かると思いますが、メチャクチャ細かいギミックが施されているミノーです。
細かい斑点一つ一つを丁寧にマスキングしないと、下地のアルミを見せることが出来ないんですよ。
素晴らしいクオリティです。
大変貴重なものをありがとうございました!




こうして瑞浪サミット2025は閉幕しました。
皆さんお疲れ様でした。
次回も宜しくお願い致します。
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sima
瑞浪を偵察 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd223ufc3ke 2025-11-17T20:52:00+09:00 最近、毎年恒例の健康診断を受けてきたのですが視力が更に低下していました。
自動車免許の更新日が近いのでメガネを新調するか迷っている今日この頃です。



そんなある日。
釣りは久々だという古くからの友人・T氏とカンツリに行くことになりました。
当初の予定は平谷湖でしたが、直前になってT氏から
「なんか大会やってるよ」
と連絡が入りました。
なんと!トラキンの予選でした。
プロがおるわ、プロが。

急遽、平谷湖釣行は断念。
色々と思案した挙げ句、近場の瑞浪(フィッシングキャンプエリア瑞浪)に行くことになりました。
あの倫理委員会が近々ここでサミットを開催するらしいので、その下見も兼ねて行ってみます。





当日。
なんと、晴れてます!
日頃の行いが良すぎるので当然といえば当然ですね。

「まったく素直じゃねえな。晴れでいいんだよ、晴れで!」

早くから行って並んで待つのはイヤなので少し時間を遅らせてT氏を迎えに行きました。
よっ社長!
(ビミョーに寝坊したなんて言わないよ絶対)



朝イチはTimon / ティアロ1.6gのグロー系からスタートです。

このスプーンは10年ぐらい前に買ったものです。
かつて静岡県は焼津市にあった、FRジュネス(現・アルクスポンド焼津)の朝イチ用パイロットルアーとして。
薄暗い時間帯はこのカラーが効くんですよ。

瑞浪も朝イチは日が当たらないのでグロー系が効くのでは?と閃いたわけであります。





一旦ボトムを取り、少しずつレンジを刻んでいきます。
最深部は意外と深い?

中層よりやや下あたりで反応が出ます。
その辺りのレンジを重点的に探っていくと連発するようになりました。





ティアロ最高~!
(Timonの回し者ではありません)

その後、ポンドに日が差してくると徐々に反応が悪くなっていきました。
ここでカラーを少し落とし、カラシ系にするとアタリ復活!

朝イチのゴールデンタイムはティアロのグロー系とカラシ系だけでけっこう釣れました。



しかし、そこから悶絶タイムに突入です。
レンジはそこまで変わっていない印象ですが、中々乗りません。
何故だ…



隣でやってるT氏はセニョールトルネードというキワモノ系のルアーで釣っています。
プライドは無いのか?
ただ、「続かない」と本人は言っていました。



その後はクランクや豆も投げましたが…
あまりパッとせず。

Timonの浮上系ミノー・レイゲンも試してみましたが、釣れるには釣れるが単発止まり。
デジマキで長めのポーズを入れたら食ってきましたが、使い方がこれで合っているかは真偽不明です。





我々は朝から晩までは集中力が持たないオッサンなので午前券のみの購入です。
時刻はまもなくお昼。
そろそろ終わりの時間が近付いて来ました。

ふと隣を見るとT氏がポツポツと釣っています。
またキワモノ系を投げているのかと思いきや、「ロデオのノアで釣れてる」とのことでした。
これは感心、感心…

しかし、この時間帯でもノアで釣れるのか…
私も真似してティアロの地味系カラーを投げてみましたがダメでした。
これは日頃の行いの差でしょうね。
そういえば、この日はゴミを拾ってませんでした。
やっぱ見られとるわ!晴れてるんでね!



こうして午前の部は終了しました。
さて、メシです。
道の駅「きなぁた」に入っている「一歩一歩」というラーメン屋に行きました。
ここは、あきん亭のラーメンです。
チャーシュー麺とライスをオーダー。
うまい!
(店内で写真を撮る勇気が無かったので写真はありません)



その後は釣具屋に寄り、ティアロの持っていないカラーが売っていたので購入しました。

T氏、お疲れ様。
また行きましょう。]]>
sima
黄金のセッパリ https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22nrpmhgw 2025-11-10T08:23:00+09:00

2025エリアトラウトがいよいよ開幕です。
9月末日で渓流釣りの禁漁を迎えた私は約1ヶ月間釣りをしていませんでした。久々の釣りに心が踊らないはずがありません。

今回ご一緒していただくのは山猿隊長、いや、山猿ファームの社長さんです。
最近山猿社長はイワナ飼育だけでなく、ついにアガベも始めたそうです。
手広くやってます。あやかりたいですね。
よっ社長!

山猿社長のご厚意により、今回も運転をしていただくことになりました。山猿社長の高級車に荷物を詰め込み、一言。

「竿を積みましたか?竿を忘れて右往左往しないようにして下さいね」




(長野県製薬「スタミナン7」を山猿さんから頂きました。
※長野県製薬の回し者ではありません。)

向かった先は「ながわフィッシングエリア」です。
ここはいつ来ても人がほとんどいません。この貸し切り感が良いんです。

隣りにある民宿で支払いを済ませ、いざ実釣です。





最近買ったTimonのロミーを投げてみますが反応がありません。
たまに回遊してくるニジマスの動きを観ていると、どうも放流してから日数が経過しているような印象でした。



山猿さんが竿を間違えたと言います。聞けば湖用のタックルを持ってきてしまったとか。

だから言ったじゃないですか。
竿を間違え右往左往です。



山猿さんがその湖用のタックルでヒット!しかし、バレ。
けっこうデカかったそうです。

「今のが最後の1尾にならないといいですけどね」
そのときはまだそんなことを言える余裕がありました。





山猿さんが足下に落ちていたゴミを拾って何やら大声を出しています。
「あ!こんなところにゴミが落ちている。良くないな~」
ゴミを拾うのは分かります。
ただ、それを大きい声で、まして天にかざす理由はよく分かりません。

空は曇っています。
天からはよく見えないかもしれませんがね!
山猿さんと釣りに行くと高い確率で雨が降ります。
プロがおるわ、プロが。



釣れない時間が続きました。
プラグでも投げようとルアーボックスをガサガサしてると誤ってひっくり返してしまいました。
しまった、しまった、しまくら…
こぼれ落ちたルアーを回収していると、地面に何やら光るモノを発見しました。





「あ、こんな所にスピナーが落ちている!良くないな~!」

山猿さんから「なぜ拾ったモノを天にかざすのか?」と指摘されましたが、それは見間違えです。





時折水面がモワッとするのでトラウトは確実にいるはずですが、基本的にそれは客引きです。
上ずってるヤツはつれないヤツですね、いろんな意味で。





苦し紛れにボトムをネチネチやってたら釣れちゃいました。
しかもデカイ。
豆専科の社長による、必殺マイクロスプーンによる釣果。
よっ社長!
しかし、これは単発止まりで再現性はありませんでした。



釣り場には私と山猿さんの2人だけ。
そうとくればランガンです。

「レッツゴー!」
「バッチグー!」
観てますね~

ちょうど1週し、高級コーヒーを飲もうと話をしていたところ、さっきまでやっていたポイントの水面が急にざわつき始めました。
これはチャンス到来か!
高級コーヒーは諦め、現場へ急行します。





一時的ではありましたが何とかパターンにハメることが出来ました。



そしてここで山猿さんに強烈なアタリ!
上がってきた魚はまさかの…





これは幻の魚・黄金のセッパリではないですか!
長さは無いが幅広で素晴らしい体躯です。
(魚種が違う気がしますが、たぶん気のせい)
しかもちゃんと口に掛かっていたところがスゴイです。
さすがは山猿ファームの社長。
よっ社長!



午前券のみの購入でしたので、ここで時間切れです。
昼は去年と同じ蕎麦屋に行きました。
腹が減っていたので天ぷら蕎麦とカツ丼を単品でオーダー。
「ヤンチャですね」
さらにノンアルも。
うまい!














その後はテレビに出て有名になったというパン屋に寄りました。
うまい!





さらに移動です。
次はサクラマスの遡上を観に行きました。
山猿さんが、私が一緒だとサクラマスが登って来ないと言いますが、それは言い掛かりではないかと思います。





川の真ん中にメスと思わしきサクラマスが泳いでいました。
50センチぐらいはあるでしょうか?
(この写真の中央に写っているはずです、多分)
赤いオスは残念ながら今年も観ることは出来ませんでした。





その後は河原で高級コーヒーを楽しみ、今度は分水嶺を越えてアマゴの遡上ポイントを観に行きました。
そこには40センチ以上はあるであろう、大アマゴのペアがいました。
アマゴ界の大谷ご夫妻です。
シーズン中はまずお目にかかれないサイズでした。



何故かは分かりませんが急にポツポツ雨が降ってきました。
やっぱりね。
プロがおるわ、プロが。

帰ろうとしたら国道が事故で通行止。
さらに電車はシカに接触して途中で止まったらしいです。

やはりすんなりとは終わらないなあ…
山猿さん、1日ありがとうございました。また行きましょう!※新春蕎麦ツアーも是非やりたいですね。]]>
sima
ボクはシマノで戦う 2025初冬 https://www.fimosw.com/u/shimadasan/pjxtd22ivc2yti 2025-11-01T08:08:00+09:00 大事なことなので、あらかじめ言っておきます。
「私はシマノの回し者ではありません」



とある日。
ふと気が付いたら、こんなものが私の部屋にありました。
なんということでしょう!










8フィートのMLロッドに4000番のスピニングだと?
「豆専科の社長には似つかわしくないタックルだ!」
と、怒号が飛んで来そうですが安心して下さい。
このタックルで豆を釣ろうだなんて思ってません。
このタックルで狙う魚とは…

「サクラマス」
来シーズンからサクラマスを始め鱒。

何しろ「あの男」に散々たぶらかされましたからね 笑
あの男とはもちろん、伝説の鱒釣り師keenさんです。




「人生は1度きり」
「何かを始めるのに年齢は関係ない」

そんなカッコ良いセリフを酔っ払いながら言っていた記憶がありますが、酔っ払っているように見えたのはさすがに気のせいでしょう。
彼はきわめて紳士ですからね。

最近、軍師の異名を持つSOさんもサクラマスをやっていて、その影響も大きかったと思います。

(SOさんとkeenさんに挟まれてサクラマスの話題になったときは脳汁が出ました)

サクラマス用の自作ミノーも作り始めていますよ。




さて、少し話が逸れましたが、タックルの話題です。
実はシマノのロッドを買ったのは今回が生まれて初めてです。私は決してシマノの回し者ではない、これが決定的な根拠になるでしょう。

購入したのは、シマノのトラウトロッドではエントリーモデルの位置付けになる「トラウトワン」です。
比較的安価な部類の竿ですが、飾らない、むしろちょっと地味なデザインが個人的には気に入りました。
やはり道具を選ぶ基準は価格ではないんですよね。
よっ社長!



このロッドに合わせるリールは軽量モデルのミドル機種・ヴァンフォードを選びました。
剛性重視のストラディックも候補でしたが、ヴァンフォードの全体的に黒っぽいデザインが渋めなトラウトワンのテイストには合いそうな気がして、それが購入の決め手になりました。

番手は4000MHGです。
サクラマスではC3000を使う人も多いみたいですが、私は余裕を持たせて4000番を選びました。
※C3000XGと4000MHGの最大巻上長(ハンドル一回転で巻き取れるラインの長さ)はだいたい同じぐらいです。




ヴァンフォードに関しては旧モデルの2000番クラスを既に所有しており、十分に良いリールであることは把握済みです。
今回購入した新モデルも期待を裏切るようなことはないでしょう。
何より4000番なのにバカ軽いところが驚きです。
4000番で220gです!



旧モデルは赤の差し色が所々に入るデザインでしたが、新モデルではその比率が減っています。
そのおかげか、全体的に少し落ち着いた印象になりました。
これも個人的には嬉しいポイントですね。



良いことばかり書きすぎましたかね。またあの倫理委員会から偏執な追究を受けそうです。
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sima